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男はなぜスモークするのか。

暖かくなってきて、外で食事をしたりお酒を飲んだりするのが気持ちいい季節になりつつあります。

私はたまに友人たちとバーベキュー的なことをするのですが、よく男の子たちが燻製を作り始めるんですね。
(最近は野外でも簡単に燻製を作れるダンボールのキットがあるのです)

私自身、燻製は嫌いではない(むしろどちらかと言えば好き)ですが、あのキットの燻製が特においしいとは思えず・・・

作っていると燻しているにおいがそこら中に漂うので、燻している間にすでに燻製を食べている気分になります。
で、時間をかけて燻製ができあがってももうすでにその香りが充満しているのでお腹いっぱいな感じに。苦笑
香りも強いので素材とケンカする感じもあり、そのまま食べた方がおいしいなぁなんて思ったり・・・(作ってくれる人、ごめんなさい!)


あれはたぶん、野外で燻製を作ること自体が楽しいのだと思うのですが、不思議とテンション上がっているのは男の子たちなんですね。
女の子が燻製で盛り上がっているのは見たことがないです。

私の独断と偏見によれば、奴ら(とか言っちゃダメですね笑)はなぜかすぐスモークしたがる。笑

とにかく燻製というのは絶妙に男ゴコロをくすぐるようなのです。


男はなぜスモークするのか。


この問題についてはいくつかの考察をしている途中なので、今日は答えは書かないでおきます。もう少しまとまったらどこかで出すつもりです。


で、今日はどうしてこんなことを言い始めたのか、という話をします。


意思表示しておきたいのですが、こうした話題によって、男だから女だからと型にはめてあれこれ言うこと自体が目的ではありません。

スモークに興味がない男の人だっているし、スモーク大好き女子もきっといることは認識しています。

私が言いたいのは、「大まかな傾向として男女の違いは確かに存在する」ことを出発点にしていたいということなのです。


個人的なことですが、私はジェンダー論についてネット上で発言することが苦手です。

それは、男女は違うという前提をすっ飛ばして語られる感じ、あるいは逆に強烈に型に当てはめる感じ、そのどちらか極端に感じてしまうことが一因です。

そこに自分なりの答えがまだ見つかっていないので、思うことはあってもうまく発言できないことが多いです。


(あくまで全体的な傾向ですが)男女で脳の使い方に違いはあるし、人生の目標の考え方だって違いがあっても何も不思議ではないし、異性への憧れの感じ方だって違うかもしれない。

もちろん、明らかに目に見える不公平や差別はなくなるべきだと思っています。

でもその域を超えて同じに扱うべき!と主張することよりも、こんな違いがあって不思議だねとか、おもしろいよねとか、そういう風に語り合う方が楽しいと思ったりします。

自分と違うから男の人を好きになる部分がたくさんあるし、逆に女性に生まれてよかったと思うこともたくさんあります。


一方で、違いと言っても、あまり重く捉えるのもそれはそれで違和感があります。

日本で育った人とアメリカで育った人と中国で育った人は違う。
東京の進学校で育った人と地方の公立校で育った人は違う。
PC黎明期に育った人とスマホネイティブの人は違う。
和食好きな人とイタリアン好きの人だって違うかもしれない。

それくらい当たり前に男女も違うし、一方でそれだけで何かを語りきるには大雑把すぎる。


そんなものだから、男女の違いはもっともっと気軽に、なんならちょっと笑い話くらいに捉えられたらいいな、という気持ちなのです。


そういうわけで、ちょっと小話的に、まずはスモークについて考えています。
(実際、お酒の席でこの話を出すとかなり盛り上がります)


ちなみにもう一つ、最近注目しているのが、髪型を変えたときの男女の反応の違いです。

男の子は髪型のどこが変わったか言う。前髪作ったねとか、パーマしたねとか、色が変わったねとか。そして細部に気づいたこと自体にどことなく得意げな雰囲気があります。笑


一方で、女の子はなんて言うと思いますか??









女の子はね、かわいー!って言うんですよ。


女の子の方がメッセージドリブンですね。笑

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