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読書日記~「REMEMBER For Japanese Pops Fans Only VOL.16」編

 今朝起きて、久々に歌謡曲関連のミニコミ誌が入った袋の整理をしました。
ま、「Chart」の創刊号だけは歌謡曲メインではありませんが、雑誌の版型の関係で同じ袋に入れてました。この辺に私のいい加減さが出てますね。すいません。。
その袋の中にはお察しの通り「REMEMBER」と「よい子の歌謡曲」が入っているわけです。
今日読んでるみたのは「REMEMBER VOL.16です。
じゃ、行ってゆよー。

・「REMEMBER For Japanese Pops Fans Only VOL.16」(SFC音楽出版)

 大学受験の時、歌謡曲関連のミニコミ誌を初めて買ったわけですが、お茶の水の坂を降りたところがにあった書泉ブックマートの地下だったか、池袋のサンレコ社だったか記憶がもはやおぼろげになっています。。

 「よい子の歌謡曲」なら書泉ブックマートだと思いますが、「REMEMBER」でもブックマートっぽいかもしれませんね。
まー、そもそもサンレコ社に行くきっかけは「REMEMBER」の広告を見たからですもんね。そんな感じです。

 立川にアパートを借りるようになって買った最初の号がこれだったような。
ネオGSについては雑誌「TECHII」よりずっと先に「REMEMBER」で知ったはずかと。
おそらく「IND's」よりも先のはず。

 「REMEMBER」を夢中になって読んだ初めの頃は坂本九さんの訃報があったはずだから、おそらくVOL.10ですね。
NAVレーベルやSOBUサウンドの記憶もあるから間違いないはずです。

 サエキけんぞう(当時の表記は佐伯健三)さんについては「ミュージック・ステディ」の読書だったわけですから、ハルメンズ~パール兄弟にムーンライダーズの歌詞を書いていたことも知っていたわけです。
この辺はいつか別の機会にでも。。

 このVOL.16でまず夢中になったのは細野晴臣徹底研究でしたね。
出だしの「細野晴臣年代記」のクレジットを確認してみたら篠原章さんによるものだったんですねー。
篠原さんはサエキさんの従兄弟であり、はっぴいえんどのライヴ録音の中でも「『春よ来い』やってー」と叫んでいる人なんですねー。しかし、こりゃまたすごい話。
細野さんの最初のレコーディングだった「夏の海は青いぞ」をこの記事で初めて知って、山下達郎さんの番組「サタデーソングブック」で聴いたのが1993年だったか?まー、存在を知っているからは10年は経っていなかったという。
続く細野さんの歌謡曲作家としての魅力について書いたのは榊ひろとさん。
これまた素晴らしい内容でした。

 細野さん関連の書籍は昔からかなり出ていて、それなりの知識は持っていると過信してましたが、この記事を読むと圧倒的知識に感動してしまったわけですよ。

 そして、もうひとつ夢中になって読んだのが、好事家の瀨竹誠(某有名ディレクターの変名)さんによる『NIAGARA BLACK BOOK』のレビューでした。
リアルタイムではボックスを買うことができませんで、吉祥寺(特に『デビュー・スペシャル』は吉祥寺で入手できた)の中古屋さんで集めてはこの号のレビューを読んでいた私です。

 ネオGSについてはこの号の記事が先だったか、ザ・ストライクスの立川のデパートFROM中武のライヴを観たのが先だったのかなー?
ビートルズのコピーバンドとして出演していたのはハッキリ覚えてるけど。
ちなみにFROM中武の屋上では送受年後ももいろクローバーがライヴやってました、そういうば。
ちなみにこの号の裏表紙はザ・ファントムギフトなのでした。うーむ。深い。

 

・「REMEMBER For Japanese Pops Fans Only VOL.16」の裏表紙

 1980年代記の半ばには音楽では色々ありすぎて、それを追いかけるだけで大変だったな、と。
かこの時期に買ったCDや本が一生モノになっているわけですから、非常にありがたいです。サンキュー。

 明日は届いたばかりのCDか本については書く予定です。

 ではまたー。

 


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