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獲物の分け前~「ミュージック・ステディ 1986年1月号」


 上京して散財してから、しばらくは節約生活だなーと思いつつ、ネット通販サイトを眺めていたら、久々に「ミュージック・ステディ」の持っていない号が出ているじゃありませんか。。
ちょっと迷ってしまって、オーダーしたのは発見の翌日でした。で、昨日到着したと。
じゃ、行ってみよー。

・「ミュージック・ステディ 1986年1月号」(ステディ出版) 


 この号の表紙は尾崎豊さん。
巻頭のグラビア・ページは尾崎豊さん、大沢誉志幸さん、甲斐バンドがメインで、中村あゆみさんと何と!PANTAさんと鮎川誠さんのツーショットが1ページずつ掲載されてます。
1985年11月17日の池袋西武商品集配所のライヴだとか(検索しましたが、細かい情報はヒットせず)。

 インタビューには私好みのアーティストではShi-Shonen、白浜久さん、矢野有美さんにメトロファルスが掲載されている程度で、必死にバックナンバーを探さなかったのも納得できるといいますか。。すみません。

 今回購入することを決めたのは杉山清貴さんの徹底研究が再録されていたからなんですねー。
読み返してみると、1985年いっぱいで解散した杉山清貴&オメガトライブのメンバーの記念のためだったそうです。

 現在、CKBのドラマー、広石恵一さんがとにかく若いです。
杉山さんと広石さんは中学生の頃からの付き合いだとかかなり興味深い内容です。

 あと、個人的には杉山清貴&オメガトライブはいわゆる「ハマのロック」のバンドだったんだなーとリアルタイムで思ったとか記憶が甦りつつあります。
その後、「ウェディング・ベル」をヒットさせたSugarの方々もその流れにあったんだ、とかも(ついでに元Sugarの毛利さんはTVKによく出ていたような)。
山下久美子さんや吉川晃司さんのバックバンドだったPAPAの椎野恭一さんや笠原敏幸さんも杉山清貴さん周辺にいたことを知って興奮しましたね。

 「ハマのロック」という表現を和久井光司さんの文章で知って、もしかしたらスクリーン周辺の方々、若き日の佐野元春さん、杉山清貴さんといった方々が近くにいたのかな?と想像していましたね。
ゴールデン・カップス~パワーハウスの面々との交流も和久井さんの文章で知りました。

 最近、ジョリッツの吉田仁郎さんのSNSを見ていると、その辺の流れは横浜クラブセンセーション周辺に受け継がれているように思うんですよ。 
ジョリッツのサエキけんぞうさんと泉水敏郎さんは人脈的にみると、千葉側ですからすごいことになっていますね。
 
 杉山清貴&オメガトライブを「ミュージック・ステディ」で最初に徹底研究した号も手に入るので、比較しながらまた読んでみる予定です。まだ先のことですが。。

 ではまたー。


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