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今日の一枚~オフコース『FAIRWAY』編。

 オフコースをリアルタイムで好きになった時期のアルバムなので、やはりちょっと思い入れがありますね。
以前、書いたと思いますが、(多分、文化放送の)「ニューミュージックベストテン」に最新シングルだった「あなたのすべて」がランクインしたのを聴いて、ベスト盤『SELECTION 1973-78』とシングル「あなたのすべて」を購入したのが小学6年生の時でした。
アルバム全曲がとにかくカッコいいという感想がありましたから、そのちょっと後に出た最新アルバム『FAIRWAY』も買ってしまったわけです。
じゃ行ってみよー。

・オフコース『FAIRWAY』(TOCT-95038/EMIミュージック)

 この時期にAMラジオを聴くようになって、かまやつひろしさんがパーソナリティーだったニッポン放送の「フォークビレッジ」もそのひとつで、オフコースについて好意的に話していた記憶があります。

 オフコースはこの時期ぐらいから音楽雑誌に掲載される機会が増えてきた感じで、インタビューを読むと話上手な感じはあまりしなくて、どこか理屈っぽい感じが強かった印象があります。すみません。。

 このアルバムの翌年には田園コロシアムでオフコースがライヴをやったんですが、その時のレポートが(多分)雑誌「近代映画」に載ってたんですよ。
メチャクチャ印象に残っているのはオープニングがこのアルバムの「季節は流れて」だったとあったことでした。

 ライヴのオープニングが小田和正さんじゃなくて、鈴木康博さんの曲なんだと思ったのと、こんなロックな曲だったっけ?と思いながら聴き返した記憶があります。
ちなみにこの曲、オフコースでは1980年の前半のツアーで演奏されたのが最後の模様です。

そして、ライヴで演奏された曲のリストにはセカンド・アルバム『この道をゆけば』からの「新しい門出」があったのでした。
他は割と知っている曲が多かったのですが、はっきりいって知らない曲だったので、『この道をゆけば』は注文して買ったか在庫にあるのを買ったかは記憶にありませんが、雑誌を見て買ったのは間違いないです。
ちょっと聴いてみましょう。

 レコードを買って聴いてみたら、とにかくカッコいい!と思った私です。
まだこの曲に村上“ポンタ”秀一さんや大村憲司さんが参加していたことはもちろん知らなかったのでした。。

 ライヴで演奏された曲をその順番にカセットテープに録音することは既にやっていましたね。
なので知らない曲が書いてあると、どのアルバムに入っているか調べて買うようになりました。
オフコースの場合は単行本「Three and Two」があったので、それを見るとすぐわかりましたね。懐かしい。

 中学に入った頃だと、オフコースは「愛を止めないで」のシングル出してましたから、クラスの中で音楽好きな人は大抵知ってました。
まー、オフコースが最高だとクラスの中で喚いていたのは私だけでしたが。
「愛を止めないで」のシングルもすぐ買って、カップリング曲が『FAIRWAY』収録の「美しい思い出に」ということに気づくわけです。
これまた聴いてみますか。

 この曲も大好きですねー。リアルタイムでもかなり思い入れありましたが、もしかしたら最近の方が好きかもしれませんね。

 こうして45年前に買ったLPのことを思い出したり、聴いたりして、文章書いたりしているわけですから、我ながらしつこいです。
まー、中学生になるかならないかの時期にはそれだけ色々なレコードやラジオ、テレビで音楽を聴いたということですね。
当時の選択の積み重ねが私を形成したと思うわけです。
長々とおつきあいありがとうございます。

 ではまたー。

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