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獲物の分け前~「レコード・コレクターズ 2023年9月号」

 金曜と土曜、上京してまして、今回の上京ではなぜか古本に関しては収穫がなかったのでした。
代わりに(?)CDの収穫はなかなかのものだったので、後日談報告いたします。

 実は「レコード・コレクターズ」は上京前に購入して、荷物を少しだけでも少なくする目論見でした。
が、家族が本屋さん近くは混雑するので行きたくないということで、新宿のレコード店で購入しました。
なかなかタイトなスケジュールだったので、帰宅してから読んだわけです。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクターズ 2023年9月号」(ミュージック・マガジン)

 実はこの「レコード・コレクターズ」は行き着けの本屋サーフさんに確実に入荷する数少ない音楽雑誌です。
本来なら定期購読するべきかもしれませんが、特集記事に対して興味深いのあるなしの差が大きいんですよね。すみません。
それに入荷数が少ないので、雑誌のコンディションも時々不満だったりするんですねー。

 さて、今月の特集は「バート・バカラックの名曲を聴く」というものです。
ちなみに私の洋楽のファースト・チョイスはB.J.トーマスの「雨にぬれても」だったということは何度か書いてすね。
エンディングのパラパッパーパラーララ♩という部分がとにかく好きでした。歌メロ以上に。
日本のアーティストだとthe Indigoがカヴァーしていて、それはかなりお気に入りです。

 私がバカラック作品のオムニバスや収録曲を集めるようになったのは、CD時代に突入してからですから、1990年前後でした。
GOLD WAXの誌上DJなどを集めるのに参考になりました。
その誌上DJをされた方が亡くなったのを知ったのは今年に入ってからでした。お悔やみ申し上げます。
お互い存在を知っている程度でしなが、シンパシーを一方的かもしれませんが抱いておりました。

 バカラック作品を取り上げたアーティストは多岐に渡っていて、かなり興味深い特集となってましたね。
日本のアーティストが取り上げたバカラック作品という特集も読んでみたいです。ひとつよろしくお願いします。

 ではまたー。

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