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【腰痛・肩こり・自律神経】あなたの姿勢は正しい?

こんにちは!
出張パーソナルトレーナーの菅谷智紀です!

今回のテーマは『姿勢』
普段からPC作業が多い方、
スマホを触る機会は多い方、
座る時間が長い方、
こういった方は
どうしても姿勢が乱れがちになります。
その結果、肩こりや腰痛、自律神経の乱れ
など様々な悪影響が。。。
そうならない為にも、
普段から正しい姿勢を意識していきましょう!



見るポイント

正しい姿勢か悪い姿勢かを見極めるポイントが
下記の5つです。
◆耳孔(じこう※耳の穴)または耳たぶ
◆肩峰(首と肩のライン上にある骨)
◆大転子(太ももの外に出る骨)
◆膝蓋骨後面(お皿の後)
◆外果(外くるぶし)から2㎝前

この5つを結んだ線が一直線になれば良い姿勢となります!
実際に悪い姿勢・良い姿勢を見てみましょう!


悪い姿勢

まず悪い姿勢から。

明らかに首が前に出て、
膝が曲がる悪い姿勢です。
(※典型的なパターンですね)

悪い姿勢で起こる症状・リスク

当然ですが、上記の様な姿勢が続くと
肩こり・腰痛・自律神経の乱れなど
様々な悪循環にはまっていきます。
例えば、
首が前に出る事で首の後ろ側の筋肉(板状筋)や皮膚が
伸びたまま固まり、
逆に首の前側の筋肉(胸鎖乳突筋)が張る。。。
結果、ガチガチの肩こりに。
その他にも、
骨盤が後傾(後ろに倒れる)している事で
膝が曲がる。
膝が曲がる事で股関節や膝が外方向に捻じれ
O脚など脚のアライメント乱れに繋がります。

※ちなみに姿勢が悪いと
呼吸が浅くなり、
結果的に腰痛の原因となります。

※首が前に出ている方は、
首の後側の皮膚を上に持ち上げてみましょう。
多少楽になります。


良い姿勢

次に良い姿勢。
耳ー肩ー骨盤ー膝ーくるぶし
が一直線上になっていますよね!

ここで注意が必要なのが骨盤の向き!
骨盤を前傾(立てる)させる事に必死になり過ぎた結果、
腰が反る。
これがあるあるなんです(´;ω;`)
目安は壁を背に立った際に、
腰と壁の間に手の平が入るくらいがちょうど良いです。


原因は一つじゃない

腰痛や肩こりの原因を
「〇〇筋が硬いから」
とか
「〇〇筋が弱いから」
なんて言われる事が多いかと思います。
まさにそういった事が原因で症状が出る事が多いです。
しかし!
重要なのは
『なぜその部位が硬くなり、弱くなったのか』
です!
その原因の一つがまさに姿勢や日常の動き方ですね。
例えば、歩き方、
立ち方、座り方などなど。
いつも右肩にバックを掛けている
等も一つの原因になりますよね。

またメンタルやストレスも原因の一つとして考えられます。
元気が無いと表情が暗くなります。
表情が暗くなると表情筋(顔の筋肉)や顔の皮膚が
下がります。
(笑えば筋肉も皮膚も持ち上がる)
顔の筋肉や皮膚が下がると
各関節の動きが悪くなります。
各関節の動きが悪くなると
その周辺の筋肉が固まり血行も悪くなります。
という様に、
全く関係が無さそうなメンタルも
腰痛や肩こりの原因となる要因の一つなんです。

まとめ

関節の動きが悪い
腰痛症状がある
肩こり症状がある

こういった悩みの根本原因を見つけ出し、
課題をクリアにしていきましょう!
特に、
胸椎の伸展(胸を張る動作)や
胸椎の回旋(胸を回す)、
肩甲骨の下制(肩甲骨を下げる)、
股関節の内旋(股関節を内側に捻じる)
足関節の背屈(足首を立てる)
こういった動作・動きに
課題を持つ方が多い印象です。

腰痛や肩こりがあるからと安静にしていると、
かえって筋肉や関節が固まり、
症状が悪化するケースもあります。
まずは動かせる範囲で動かしてみましょう!
話はそれからです!



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