- 運営しているクリエイター
記事一覧
フジロック2018 その②
(その①はこちらから
→フジロック2018 その①)
日本最大のロックフェスティバル、その3日間のうちのいちばん混雑する土曜日に、レッド・マーキーのトリ前のステージに配置されるということ。それだけでD.A.N.が大きな期待を担っていることを証明しているに違いない。タイムテーブル通りの18時前にいつもよりややテンションも高く登場したメンバー達。じわじわとタメにタメてからはじまったのはお馴染みの
フジロック2018 その①
7月26日の夕方、私たちはうなだれていた。私たちというのは私と、そして過去6回のフジロックフェスティバルに同行している友人との2人のことで、理由は翌日から開催されるフジロック2018の3日間のうち、私たちが参加する土曜日に台風が日本列島に上陸する可能性が高いからである。この夏の連日の記録的な猛暑のさなかで雨が降るなんて想像すらできないほど壊れていた頭は週間天気予報のチェックすら怠っていた為に、まさ
もっとみるフジロック2017 コーネリアスLIVE
ステージの幕が落ちて姿を現したコーネリアスがまず最初に演奏したのは「さよなら さよなら バイバイ アディオス」という歌詞で始まる“いつか/どこか”だった。15年ぶりに観る私に向かってなんという挨拶だ、と心の中でツッコミながらも顔が緩み、軽快な演奏を笑顔でじっと見つめた。白いシャツに黒いパンツでシンプルに揃えた4人の姿はまるで測ったように等間隔に美しく並んで、このフェスティバルの1番大きなグリーン・
もっとみるフジロック2016 電気グルーヴLIVE
長年活動している大好きなグループだし、フェスのライブレポなんて書くつもりじゃなかった。検索すればすぐにセットリストや沢山の情報を知る事が出来る時代に、メモすら取らない人間のその一瞬だけの曖昧なレポートなんて必要性がないだろうと思って。でもやっぱり、書く。何故ならそういう気持ちだから。
フジロック20周年のラインナップがほぼ出揃った後に、もったいぶるように最後の方に発表されたスペシャルゲストの電気
2015年 フジロックの思い出
フジロックはお嫌いですか。フェスとか興味なしですか。わかります、私もそうでした。
地下のライブハウスとかクラブだとかで聴く音楽を好んでいたので、何が「僕らは太陽の下でダンスしたい!」だと(それはフジではありませんけど)。
豊洲でイアン・ブラウンが出た時も行かなかったし、記事や映像で見る表面的な部分に拒絶反応があったりもしました。
行ってみるまではね。
そして行ってみた私は、また行きたいとまんまと