2022ファジアーノ岡山にフォーカス41『Rodo to J1 22~23補強ポイント』Part5(総括編)

 ここまで、各ポジションごとに、補強ポイントについてまとめてきましたが、どうだったでしょうか?あくまで、〇〇選手が来て欲しいといった希望ではなく、今季の1年間、岡山を見てきて足りなかった点について、ここを補う事ができる選手を獲得できれば、弱点をカバーできる。このタイプの選手を獲得できれば、もっと強くなる。そういった視点を意識して、まとめてきました。

 A契約枠が25人までという条件の中で、チーム編成を考えて行くというのは、難しい側面があり、プロの世界なので、実力がなければ、同じチームでプレーし続けることも難しい。怪我というアクシデントもどうしても生じてしまう。

 そういった厳しいプロの世界。日本のプロサッカーリーグであるJリーグの2部リーグを戦う岡山が、どうすれば一部であるJ1に届くのか。1人サポーターに過ぎない私見ではあるものの、選手の〇×という観点ではなく、25人枠+αという視点で進めてきました。

 この後にも辛い別れがまっているかもしれませんが、そういった選手の想いを来季も一緒にサポーター共にJ1を目指して戦う選手達が、想いを継承し、戦ってくれると思います。今まで、ファジアーノ岡山のために戦ってくれた選手や監督に感謝しつつ、引き続き応援していきたいと思います。

 では、最後に補強ポイントのまとめとフォーメンション別の補強ポイントで、今回のフォーカスを締めたいと思います。

Part5(総括編)

1、ポジション別最重要補強ポイント

GK:絶対的守護神の確保(補強済み)。
DF(CB):後で備えるタイプのCB。
DF(SB):方向性に沿ったタイプのSB。
MF(DH):得点に絡めるタイプのDH。
MF(SH):FWよりの武器を持ったSH。
MF(OH):正確無比のプレーができるOH。
FW:(WG):1対1で勝負できるドリブラー。
FW:(CF):足の速いストライカー。

 上記の理由に関しては、Part1~4で述べてますので、未読の方はそちらも読んで頂けると幸いです。リンクもこちらに貼っておきます。

Part1(GK編)は、こちら(別記事)。
URL::https://note.com/suginote/n/nb2c66ac4365d

Part2(DF編)は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nda136cac233f

Part3(MF編)は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nde3bb894d920

Part4(FW編)は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nb12b12b3fe55

 では、次がシステム毎の補強ポイントに移りたいと思います。尚、41徳元 悠平に関しては、公式リリースこそまだですが、完全移籍の報道が出ており、移籍した事を前提に書いていますが、戦術レベルのキープレイヤーの1人であり、彼がいる補強ポイントといない補強ポイントでは全く違ってくるため、止む無く移籍したという前提での補強ポイントで進めています。41徳元 悠平が残ってくれることを心より願っていますが、上門 知樹が、昨季移籍した際に、自身にオファーが来なかった時に寂しさと悔しさのような感情を抱いていたメッセージを発信していたと思いますので、合意したという記事に書いていた通り、J1挑戦を後押ししたいという意味で、今回は、移籍したと前提で、進めている事をご理解いただけると幸いです。それでは、よろしくお願いいたします。

2、4-1-2-3編

4-1-2-3(22年チーム編成と23年補強ポイント)

 まずは、22シーズンに開幕戦の4-1-2-3についてです。まず、DFラインですが、4バックで戦う場合は、23ヨルディ・バイスと5柳 育崇の共存は、限定的にすべきだと、私は、考えています。よって、基本的には、23ヨルディ・バイスと5柳 育崇を同時起用する場合は、3バックをベースに戦うべきであると考えています。そのため、CBには、後で控えるタイプCBを補強した上で、23ヨルディ・バイスと5柳 育崇のどちらかのコンビで組んで、戦う形が良いと思います。よって、5柳 育崇か23ヨルディ・バイスのどちらかが欠場した場合に、4バックを採用するか、可変式のオプションの1つとに留めるべきというのが、22シーズン終盤の失点の仕方から強く感じました。

 また、SBに関しては、左SBの41徳元 悠平が移籍する可能性が、非常に高く、右SBの16河野 諒祐もプレースタイル的に、様々な攻守のタスクを担う4-1-2-3のSBは、やや嚙み合わせが悪い事を考えると、思い切ってWGで起用するというのが、現実的な選択ではないかと思います。そう考えると、両SBには、司令塔の役割などを担える攻守のバランス型のSBの獲得は、必須かと思います。補強次第では、4-1-2-3は諦めるという状況になるかもしれません。

 中盤に関しては、アンカーは26本山 遥と34輪笠 祐士に任せて問題ないかと思いますが、SBに主戦場を移す場合には、補強が必要となってきます。IHのハードワークして直接得点を決める役割を強く担う14田中 雄大、8ステファン・ムーク、44仙波 大志と揃っているものの1ランク上を目指すのであれば、補強に動く事も選択肢としてはあり得ます。また、ハードワークより技術やチャンスメークを担いつつ、アンカーの選手をポジションを下げてフォローできるのは、27河井 陽介と28疋田 優人しか現状いないので、27河井 陽介に似た特徴や武器を持っている選手の獲得は、必須です。

 前線に関しては、1トップの選手は、歴代最強レベルであるもののどちらしか出れないという状況はあまり良くなく、1トップを軸に戦う場合は、動きがあっても不思議ではないです。WGに関しては、昨季の起用のされ方を見る限り、左サイド適性の方が高いと木山 隆之 監督が考えている選手が多く、右サイドに転換することも考えられます。実際に4選手とも左右可能であるものの主戦場は左サイドであることを考えると、動きがあっても不思議ではありません。また、22佐野 航大は、中盤やSBも試された時期もあり、そこでの起用もあるかもしれません。10宮崎 幾笑も個人的には、IHの所でバックパスではたいて裏への抜け出しという形でスルーパスがでるのであれば、IHでの起用も面白そうです。ただ、左サイドに適性選手が集中している上に、1トップだと出場できない選手もいることを考えると、右WGの補強やDFの項で提案した16河野 諒祐の右WG起用も考えられますが、既存選手を活かす視点で考えると、採用する難度は高いフォーメーションであるように感じました。

3、4-2-3-1編

4-2-3-1(22年チーム編成と23年補強ポイント)

 同じ4バックであっても4-1-2-3と違いWGではなく、SHであり、SBの選手がオーバーラップし易く、上下動の動きがし易いという事で、右SBの一番手は、自然と16河野 諒祐となります。ただ、こちらも後ろで備えるタイプのCBは必須で、左SBの補強も必要不可欠という点では、同じです。ただ、SBの役割がやや少なくできることから、幅広い選択肢でSBの獲得に動く事ができるという利点があると言えるでしょう。

 中盤に関しては、守備的なボランチ2枚並べてしまうと単調になってしまうため、中盤の厚みが活かせなくなるという意味で、守備に特徴のあるボランチと攻撃に特徴のあるボランチを組み合わせて戦う必要があります。昨季は、不安定な1ボランチ(アンカー)がメインになってしまったのも攻撃的なボランチが27河井 陽介と28疋田 優人、17関戸 健二の3選手であり、22シーズンの選手のクオリティを考えると、28疋田 優人と17関戸 健二の有馬ファジまでは、戦力として考えられた選手でも厳しいレベルであると判断されたため、27河井 陽介の負担が大きくなるため、1ボランチに落ち着いたと考えるべきでしょう。そう考えると、2ボランチを採用するためには、攻撃的なボランチの獲得は、必須と言えます。

 2列目に関しては、4-1-2-3の左WGをそのまま下げて戦うのも1つの手と言えそうです。ただ、10宮崎 幾笑は、SHであれば、右での出場も多くそちらに回る事も考えられますが、有馬ファジ時代を考えても軸に据えるには、得点面で物足りないのも事実です。よって右SHは、攻守でハードワークできた上で、より得点に絡める選手の獲得は必須かと思います。14田中 雄大が、ここでもプレーしていた時期もありますが、肝心のクロスの質という部分で安定感に欠けていたので、ここが安定しない限りは、中でゴール前で得点を狙う動きの方が持ち味が活きると思います。もしくは、運動量が武器でありますが、クロスやパスの安定している時間帯の内に早めに下げて、10宮崎 幾笑という形も一つの手ですが、基本的には90分間で仕事できることもできる選手をやはり右SHにも欲しいと思いますので、中で起用していきたいところです。8ステファン・ムークもプレスをかけ続ける献身性やフィジカルコンタクト、得点感覚に優れますし、44仙波 大志の右足のパスでのチャンスメークやシュートの枠内率も高く、トップ下で起用し続けることで伸びる可能性もあります。ただ、4-2-3-1というシステムのトップ下は10番タイプの選手が多く、本格的に、このシステムで戦うのであれば、22シーズンの山形の山田 康太のようなトップ下を獲得しないと、やや得点力不足に陥る可能性もでてきます。左SHに関しては、主戦場を変えるという決断を木山 隆之 監督が決断しない限りは、最も選手が揃っているポジションと言えるでしょう。

 また、1トップに関しても4-1-2-3と同じで、隙のない陣容で、攻撃的に入るのか、守備的に入るのか、バランスを重視するのか。様々な戦い方ができる選手が揃ってはいますが、2トップを採用したくなる選手が揃っており、今季の様に4-2-3-1から4-4-2に変更して戦うというのが、より現実的な戦いかたと言えるでしょう。

4、4-4-2編

4-4-2(22年チーム編成と23年補強ポイント)

 DFに関しては、4-2-3-1とほぼ同じなので、割愛させていただきます。

 中盤のボランチに関しては、4-2-3-1と似ている補強ポイントであるもののトップ下を採用しない形であるため、前のスペースが活用できるより強力な攻撃的なボランチは必要かと思います。もしくは、より長い距離のパスを通せる非常に技術の高いボールを蹴れる選手は必須です。27河井 陽介でもスペシャルな選手であるものの長いパスだけではなく、攻撃参加からのミドルシュートというプレーを求められることを考えると、武田 将平(現京都)や嶋田 譲(現新潟)のようなタイプは必須と言えそうです。そういった意味では、28疋田 優人にも出場機会が大幅増が見込めるシステムでもあり、28疋田  優人のファールの多さやミスパスが少し目立つ欠点も相方の守備的なボランチの2選手が、J2でも屈指の2人であり、カバーできるので相性も良さそうです。そう考えると、今回のフォーメーションでは、紹介しないもののボランチを三枚並べる形も現実的なゲームプランとして採用できるかもしれません。

 2列目ですが、特殊型を好む木山 隆之 監督であれば、16河野 諒祐の上がるスペースを空けておくという意味で、右SHはOHとしての役割に近いかもしれません。この時に14田中 雄大の中でのプレーも活きてきますし、10宮崎 幾笑のDFラインのの裏に抜ける動き出しや44仙波 大志の技術を活かした捌きといったそれぞれの選手の武器はより活かし易い形になりそうです。今まであれば、この3選手でも十分ではありますが、昨季は、それでも自動昇格に届かず、POにも勝てなかった。選手は揃ってはいるものの本気で昇格を目指すのであれば、石毛 秀樹(現G大阪)のようなもう1ランク上の選手の獲得も視野に入れたいポジションではあります。
 一方で、左SHは、J1から声がかかても不思議ではない3選手が揃っており、22佐野 航大は、将来的に日本を代表する選手になる可能性を秘めた高い技術力を持っていて感性に優れた選手ですし、9ハン・イグォンも韓国の世代別代表に選ばれた強さ、速さ、パンチ力を備えた強力なアタッカーで、19木村 太哉もコンディションが万全であれば、J2ではなかなか止められないキープ力を持ったドリブラーです。3選手ともJ2トップレベルの武器を持っているもののブレーク手前というパフォーマンスであり、木山マジックで、23シーズンのブレークを期待したい選手です。ただ、25野口 竜彦は、出場機会が少なく、このままでは厳しいことを考えると、何か変化が必要な選手と言えそうです。

 2トップに関しては、15ミッチェルデュークと7チアゴ・アウベスを同時起用できるのが、このシステムの強みと言えるでしょう。22シーズンもこの2人が揃った時には、明らかに流れや勢いが一変しました。それだけJ2では、強力な2トップであったことは間違いないでしょう。途中から38永井 龍と9ハン・イグォンの2トップになった時の破壊力も十分であったものの9ハン・イグォンをSHでWGに近い役割を任せた上で、9ハン・イグォンのようにスピードと突破して得点を奪えるようなストライカーを確認できれば、得点力のアぷも期待できるでしょう。

5、3-1-4-2編

3-1-4-2(22年チーム編成と23年補強ポイント)

 DFに関しては、シーズン途中からこの3-1-4-2をベースとした4-1-3-2(4-3-1-2)の可変システムを軸として戦い方を採用したため、41徳元 悠平を左CB(SB)で起用するという形になりました。雉プレスが嵌った時には、抜群の破壊力に繋がったスタイルであったもののスピードを活かしたカウンターやサイド攻撃に弱いという弱点を最後までカバーできませんでした。そこで、41徳元 悠平を90分間起用することで、ロングスローを90分間できるようにするという木山マジックの1つであったものの41徳元 悠平が移籍する可能性が非常に高い(決断したという報道有り)という事で、本筋の3バックを採用すべきと考えています。前へに行く守備と攻撃参加が武器の23ヨルディ・バイスと5柳 育崇。この両CBを採用して、後に備える事が得意なこの2選手に負けず劣らないCBを獲得することができれば、23ヨルディ・バイスとが攻撃参加して、逆サイドに更に攻撃参加した頭で5柳 育崇の捨て身アタックの様な超攻撃的な形も実現する可能性が生まれやすいぐらい前に行きやすくなる可能性も秘めたことも可能となります。41徳元 悠平がそういった攻撃参加を行っていましたが、23ヨルディ・バイスと5柳 育崇で似たことをする訳です。多少重くなりますが、得点力のある両選手が上がれば、更なる得点力アップは期待できるでしょう。この両選手が上がった時に、21シーズンにいた井上 黎生人(現京都)のような的確な判断で守備により失点を防ぐというシーンで、ピンチを凌げるようなCBが1人いれば、多少失点のリスクは減ります。もちろん、常時上がる訳では無いので、左右に5柳 育崇の23ヨルディ・バイスが待ち受ける事となれば、ドリブラーとして接触プレーがあるだけでスピードが落ち、バランスも崩れる可能性もあるので、簡単には抜けないでしょうし、中の選手の予測の守備でクロスを抜け出そうとする選手の前でクリアできれば、問題ないので、攻守でより持ち味を発揮できる可能性は高いでしょう。

 中盤に関しては、サイド突破を武器にする選手がいるので、WBに26本山 遥と34輪笠 祐士を回すのも一つの選択肢となってきます。その場合には、守備的ボランチやWBに守備の巧いSBの獲得も視野に入れて行きたいとことです。ここは、補強進行具合によって、臨機応変に対応すべきかと思います。22シーズンをベースにするのであれば、左WBには、攻撃的な選手、右WBには、SBが本職の選手を採用する可能性が高そうですが、全体の補強具合によって、調整を加えていくことになると思います。

 IHに関しては、ワンランク高いレベルを目指せる選手の獲得を目指したいですし、左WBの攻撃的選手の他ポジションの活用も視野に入れたい所です。というのも2列目に関しては、右サイドの16河野 諒祐がアシストが光ったものの主軸や準主軸となっていた22佐野 航大や14田中 雄大、27河井 陽介、8ステファン・ムーク、9ハン・イグォンに関しては、持っているものを考えると、もっと得点に絡める力を持っていて、攻撃的ポジションであり、チームとしての攻撃的なスタイルであることを考えると、満足の行く結果とまでは言えないでしょう。少なくともこのポジションの選手が、危機感が生まれる事で、競争を促せる補強や負担を軽減ができる選手を獲得することができれば、ゴール前での連動性や創造性のアップに繋がる可能性もでてくるでしょう。

 2トップに関しては、基本的には、4-4-2に近いため割愛させていただきます。

6、3-4-2-1編

4-1-2-3(22年チーム編成と23年補強ポイント)

 DFラインには関しては、3-1-4-2に近いため割愛させていただきます。

 中盤に関しては、4枚とも6枚とも言える事で、支配率を高める事ができる形です。22シーズンでも採用しましたが、ベースシステムとしては、相性の悪いチームが多かったという印象です。横浜FC戦で、スクランブルながら善戦し、仙台戦で快勝したことで、私自身もウルフシステムとしてその機能具合を評したものですが、如何せん、J2上位やJ1レベルの攻撃的なボランチの選手は、実質27河井 陽介のみという事で、守備的なボランチ2枚を並べたことで、中央突破には強かったものの中央から、そもそもあまり攻めないチームに対して、守備的なボランチの2人から効果的なパスが前線に配球できず、単調な攻撃になり、守備では、3バックの弱点であるCBの横のサイドのスペースを突かれるシーンが目立ちました。そのため中央を重視しないチームに対して、中央から崩せる攻撃的なボランチの選手を獲得できれなければ、有効なシステムとして機能するチームは限られてしまいます。この形を採用するためには、このシステムでも攻撃的なボランチの獲得は必須と言えます。

 WBに関しては、3-1-4-2では触れませんでしたが、本職がSBである左WBが手薄と言えますので、選手的な幅を持たせる意味でも、左WB兼、左SBの選手は欲しい所です。DFの並びも私が提案する形でも違うので、左右の編成のバランスを取る事も必要性が生まれてくるかもしれません。中盤のみであれば、昨季の選手を軸でもそれなりに戦えますが、編成上のバランスを取る意味での配置転換なども視野に入って来るでしょう。

 2シャドーか2WGで変わって形。2シャドーの場合は、IHで起用したようなタイプの選手とプレスをかけていき、得点をも狙うFW型の選手で戦う形とMF型2枚で戦う形の二つがある。WBからクロスという形から中の3枚という事も考えられるので、何度もトライできる運動量と決定力が欲しいが、22シーズンの選手がベースでも十分戦える。ただ、ワンランク上の目指すのあれば、足の速いストライカーは、この形でも欲しい。
 2WGの場合は、左WBから回す選択肢である程度対応できるかが、中央適性の高い選手が余ってしまうので、現実的な選択肢とは言えないが、片方のサイドにはサイドに流れる選手を採用していくのも1つの有力な選択肢となると言える。

7、3-3-1-3編

3-3-1-3(22年チーム編成と23年補強ポイント)

  あれ?この形は?そう思った方もいっらしゃると思いますが、これは、熊本が22シーズン採用していた大木スタイル(熊本スタイル)です。個人的には、岡山でも採用してみても面白いのでは?と思っています。何故ならサイドに強い形だからです。4-1-2-3は、SBからWGまで運ぶのが難しく、ロングパスが多くなったという問題と、3-1-4-2や3-4-2-1では、サイドのスペースを使われてしまうという脆さがあった。このシステムであれば、その両面を形式上はカバーできる。その分中央のタスクは大変になってしまう。そこで提案したいのが、中央重視のチームに対して、3-1-4-2や3-4-2-1で戦い、サイド重視のチームに対しては、3-3-1-3で戦うという選択です。これにより、左SH・WBが過剰気味ではあったが、巧くサイドに分散する上に、27河井 陽介や26本山 遥や34輪笠 祐士のスペシャルな選手を活かすことができる。唯一の問題点は、トップ下の選手の所で、IHやOH適性の高かった14田中 雄大や8ステファン・ムークが、この形では過剰戦力気味になってしまう点であり、ここまで挙げた通り、IHやOHの選手の補強の必要性や攻撃的なボランチの必要性を説いてきただけに、そういった選手を活かし切れないという問題点も生じてしまう。そういった事を考慮し、今季の終盤に苦しんだ、金沢、秋田、山形など、組みし易そうなチームにぶつけるという選択肢だ。オプションとして、是非練り上げて欲しい形の一つであると個人的には考えた。では、このシステムを採用する場合はの補強ポイントは、どこかについて入っていきたい。

 DFラインに関しては、他の3バックと同じを考えて差支えないので、こちらも割愛したいと思う。

 中盤に関しては、見事に戦力が巧く分散している。左右のWBを守備的に行くのであれば、26本山 遥と34輪笠 祐士を起用するという選択肢も考えたいが、SB適性のある選手とSHある選手と、対戦相手や選手の状態やバランスを試行錯誤する上でも選択肢が欲しいところです。そう考えると、DH、SB、WB、SHといった選手の拡充は考えるべき選択肢と言えるでしょう。トップ下に関しても27河井 陽介や44仙波 大志の技術路線で進めるのか、14田中 雄大や8ステファン・ムークの運動量路線で進めるのか。ここで、岡山式3-3-1-3として、形にできるのか。中盤で攻守のバランスが取れるかどうかが、実戦で使えるかどうかの判断材料となるでしょう。

 前線に関しては、CFはやはり1トップ適性というか中央適性の高い選手が揃っていますが、逆にWG適性の選手が不足気味となっています。WBとの選手の関係性がどうなるのか。中寄りなのか外寄りなのか。WGといっていいのか。ただ、言えることは、ここのポジションの選手は、やはりドリブルができたり、得点に関与できる選手であるべきでしょう。そして、前線からハイプレスをかけて嵌めて行く狙いがより鮮明な形でもあり、運動量や90分間での選手交代を含めて、運動量を維持する必要があるポジションであり、後方のサイドがSBではなく、WBであるため、攻撃的なサイドの選手が、やや選手不足気味であり、補強をしなければ、採用できない試合も出てくるリスクもあります。

 そもそもではありますが、22シーズンに採用して来なかった形であり、システム上の問題点や課題が見つけ辛く、適性ポジションやチームのバランスなどが、正直分からないことが多いですが、そういった状況の中でも22シーズンでは、様々な形にトライし、高い完成度を披露したことから、どこかのタイミングで、この形にトライしても不思議ではありません。実際に編成上は、面白いシステムであり、熊本の昨季の躍進を考えても見てみたいシステムと言えるでしょう。

8、総括

 ここまで、各ポジション別考察のPart1~4(GK~FW編)。今回のPart5では、各ポジションの最重要補強ポイントから始まり、昨季採用したシステム順に、各システムの課題について、言及してきましたが、如何だったでしょうか?

 個人的には、後に備えるタイプのCBを獲得した上で、3バックをベースとしたスタイルで、4バックは、オプションに留めるべきであると考えています。また、腰を据えて戦う上でもダブルボランチをベースシステムにできる選手の獲得も急務であり、跳ね返す・奪うだけではなく、受ける・誘う守備もできるような柔軟性も今季も欲しい所です。

 今季は、常に前からおいかける守備を採用していたイメージですが、時にはボールを回させて、タイミングを見てスイッチを入れれる守備をする時間を意図的に作る事も勝ち点を安定的に積み重ねるためには、必用なことと言えるでしょう。

 そして、ドイツ戦の日本代表に我慢して、一気呵成にプレスをかけていくスタイルや先行逃げ切りで行き、後半息切れしてもカウンターで、仕留めるような高速ストライカーがいたら鬼に金棒と言えそうです。

 ただ、あくまでこれは、巧く行けばとか、25人以上獲得できた場合にもこういった話になってしまうので、A契約枠の25人をどう割り振るのか。またデビューしてA契約になっていない若い選手の活用や今季の22佐野 航大や26本山 遥、14田中 雄大のような有望なルーキーを獲得できるかもハードなJ2を戦い抜くには、必用な要素と言えるでしょう。現状のHG枠兼育成枠の選手は、レギュラー選手とは開きがある以上、1年で引き抜かれるリスクが高まるような大型ルーキーの内定を勝ち取れるかは、かなり大きなポイントと言えるかもしれません。ここは、補強ポイントにあげてなかったですが、補強ポイントと言って差し支えないでしょう。

 何れにせよ、強化部長が代わってしまうが、木山 隆之 監督の意向をより汲んだ選手を獲得するであろう2シーズン目は、より木山 隆之 監督のやりたいサッカーに近づく事は間違いなく、1シーズン目の課題からの的確な補強により、サッカーはより高みへと近づく事は間違いない。

 今後の動向からチームがどういった方向性の進むのか。チームの羅針盤の方向性を見極める上で、当フォーカスが、少しでも役立つのあれば、筆者としては嬉しく思う。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。このフォーカスについて、どういったレスポンスがあるのか。皆さんの意見をお聞きできるのも毎回楽しみでしたが、補強ポイントのフォーカスは、一旦これで、終了です。5回に渡るロングフォーカスを全て読んで下さり、改めて有難うございました。最後に、Part1~4を再び紹介して、フォーカス40までのアディショナルタイムをコピペ―+編集(コピペだけでは完成しないため編集が毎回必要)して、フォーカス41は、終了となります。フォーカス42では、選手への感謝とエールの予定です。こちらもポジション毎で分割して、じっくり書いていきたいと思っています。どれだけ需要があるかは、ちょっと分からないですが、予定にしております。

文章=杉野 雅昭
text=Masaaki Sugino

ポジション別の補強ポイントは、Part1~4で行っています。

Part1(GK編)は、こちら(別記事)。
URL::https://note.com/suginote/n/nb2c66ac4365d

Part2(DF編)は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nda136cac233f

Part3(MF編)は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nde3bb894d920

Part4(FW編)は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nb12b12b3fe55

フォーメーション別の補強ポイントはPart6~11までを予定(現在はPart9まで完成)しています。

part6:4-1-2-3編は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/n8b7ee800fa78

Part7:4-2-3-1編は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nb91f911826b4

Part8:4-4-2編は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nbb06c4f61497

Part9:3-1-4-2編は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/nff4820a85cce

アディショナルタイム(おまけ)

ファジ造語

チアゴ・タイム
 7チアゴ・アウベスのプレーの一つ一つにサッカーを楽しむという遊び心があり、そこに技術が伴った左足の凄さを称えて「悪魔の左足」と、呼ばれている。その左足を活かして、何処からでも何時でも狙っていて、7チアゴ・アウベスが出場している時間帯は、岡山の大きな得点源と言える。

本山丸(イメージは真田丸)
 大阪の陣で、大阪城に迫る徳川の軍勢に対して、真田丸は、大阪城の弱点を補う出城として築かれた。23ヨルディ・バイスと5柳 育崇の弱点は、釣り出されたときや、スピードであるが、26本山 遥かが主に、そういった守備対応をすることで、3選手の良さをお互い引き出すことで、守備が安定して、堅守を構築に繋がっている。

参考
2022ファジにデータでフォーカス2
「中盤の真田丸(本山丸)」
2022 J2第2節 岡山 1-1 徳島 レビュー
は、こちら(別サイト:SPORTERIA)。
URL:https://sporteria.jp/blog/sugi8823/6905499896963403777

ヤバス要塞
 語呂を意識して、5柳 育崇の「ヤ」と、23ヨルディ・バイスの「バとス」の二文字を抽出して、「ヤバス要塞」と、表現した。防衛において重要な地点の砦。砲台もある砦のことも指す。高い対人守備だけではなく、ロングパスの精度やセットプレーの得点力があり、まさしく要塞と言える。攻守で強みを発揮できる「ヤバス要塞」として、難攻不落を目指す。

梅田アウォール
 ファジの最後の壁。ファイアウォールに比喩した表現。戦術や個の力、連動性といった攻撃で、ゴールを狙ってくる様々な攻撃をシャットアウトする。そして、バックパスの受け手として、フィードや組み立てる一人として、パス交換(情報通信)。後方からの冷静なコーチング(情報の発信)。多くの情報を整理し、最的確な決断ができるGKである1梅田 透吾の良さを表現したファジ造語。

0バックシステム
 攻撃的で積極的なオーバーラップや得点力のあるCBである5柳 育崇や23ヨルディ・バイスのCBの2選手と、SBが本職である26本山 遥といった流動性のあるDFラインを形成することで、攻守において、自由に動くことで、攻守での手厚い状態を作り、数的不利になりがちな局面で、数的有利の攻撃シーンを演出し、守備でも積極的なアクションで、事前にピンチの芽を摘み、流動性から生じる集中力と緊張感から、カバー&フォローで、リズムを作り出す戦術システムのファジ造語。

木山ファジVer1
 2022シーズンの開幕からトライした新システムの4-3-3。超攻撃的なサッカーで、7チアゴ・アウベスを軸とした、自由と個の力を前面に展開していく。選手のコンバートやルーキーの積極起用で、勢いと爆発力があった。攻撃だけではなく、前からの守備でも効果的で、嵌める・奪うから得点に繋げることのできた試合もあった。ただ、対戦チームの対策が進む中で、勝ち点3が遠く、順位を下げて行く中で、4-3-3の戦術的アップデートの一時中断からの路線変更を余儀なくされた。

木山ファジVer2
 10節という節目で採用された4-4-2。4-2-2-1-1とも言える形で、4-2-3-1とも言えるが、ダブルボランチを採用することで、攻守での安定感が高まった。有馬ファジの4-4-2とは違い攻撃的な選手と、ロングパスの得意な選手が多く、速攻を主体として、速さ・強さ・高さを前面に出して、ゴールに出したことで、今季のメンバーに寄せた4-4-2。効果的なサイド攻撃やカウンター攻撃は切れ味鋭く、中央ラインの強固さで、J2屈指の堅守となった。

ヤバスギタ山城
 柳の「ヤ」、バイスの「バ」と「ス」、喜山の「キ(’’)」、堀田と梅田の「タ」、そして本山と喜山の「山」。まさしく攻略の難しい山城。そしてセットプレー=飛び道具が効果的な組み合わせとして、岩政 大樹時代を彷彿させる高さと強さを感じる。今後も色々な選手や形を試して行く中で、より強固にして欲しい。

木山ファジVer2.5α
 現状の個の力に赴きをおいたサッカーに組織力を強化することで、攻守でのより高みを目指す。特に重視するのが、「主導権を握るサッカー」。ただ、現状は、後で回すだけに留まり、プレスを受けてしまうことやパスコースが限定される中で、前線の選手の自由が制限されてしまうことで、パスがカットされたり、ゴールに向かってシュートに行く前に奪われたりと、逆にカウンターを受ける事が多くなってしまっている。もしかすると、別の形を模索することとなるかもしれないが、現状は明確な方向性のサッカーを体現できていない。

木山ファジver3
 前半は、15ミッチェル・デュークを軸としたサッカーを展開し、7チアゴ・アウベスの投入を皮切りに、パスに赴きを置くサッカーに展開して行く中で、22佐野 航大のプレーの変化や15デュークと7チアゴの連携、SBの関与、セットプレーの回数を増やす事で、ゴールに迫るスパークをかけることで、90分間での得点機会増に繋がっている。ただ、自分達が主導権を握るサッカーという点では、依然として課題が残っている。そこを残り約10試合で、カバーできるかどうか。

雉プレス(ファジアーノプレス)
 90分間のフルタイムの間、岡山式のハイプレスを続けること。2トップ、2列目、アンカーの7選手が積極的に、前からプレスをかけて、相手の組み立てを大きく牽制し、ボールを奪えれば、強力な2トップと2列目の選手が襲いかかる。そのプレス網を抜けても最終ラインの選手が、前に出て対応し、プレスバックで、自由を与えない攻守一体の岡山式プレス。

木山ファジBEST Ver1
 木山ファジの完成形。岡山が採用してきた3バック、4バック、5バックを1つのサッカースタイルとして体現。時間帯によって形を変える事で、対戦チームの対策を許さない。個性豊か選手を巧く起用することで、個の力を最大限引き出す。チアゴタイム、本山丸、ヤバス要塞、雉プレスと組織と個を融合した攻守にアグレッシブな完成形の1つ。

木山マジック
 あらゆる選択肢と可能性にセオリーや絶対はない。挑戦から修正、そして正解に近づいて行く中で、サッカーの完成度、総合力を高めていく。チームとしての戦術の幅は広がり、対応できないサッカーにより近づく。徹底した個人戦術と、組織的に戦術を兼備。予測不可かつ大胆な起用や策は、実は最適格。正攻法もしっかり採用し、その本質を見抜く慧眼と決断する豪胆さを持った勝負師でありながらリアリスト。その一手で、勝利を手繰り寄せる。

岡山一体
 輪笠 祐士が「秋田一体」のDNAを岡山に持ち込んだ。その時と同時にチームは、コロナで主軸に陽性者が続出の危機的状況に陥った。ただ、「秋田一体」のようにチームの総力戦で、新加入の輪笠を含め、横浜FCにこそ敗れたが、結束して2勝1敗に乗り越えた。こうした経験がチームを一つにし、粘り強さと勝負強さを兼ね備えた結束力が、今の岡山にはある。

「岡山一体」のファジ造語の由来は、もちろんブラウブリッツ秋田の「秋田一体」

Okayama Style
「ハードワーク・堅守・デュエル」の3本柱をベースに4バックと3バックのメインシステムを軸にしつつ、攻守や状況に応じて変化する可変式を採用しつつも、システム自体も変更できる点が武器で、戦術の幅が広い。自由な発想をベースに個の力も躍動。自由と組織が一体となった新しいKIYAMA STYLEとも言える2022シーズンのファジアーノ岡山のサッカースタイル。

マリオネットストラテジー
 操り人形という意味ではなく、操り人形の構造をイメージしたファジ造語。選手と監督が意図(糸)で繋がっているが、選手と監督に主体性が存在して引っ張り合っても、切れない意図(糸)。それが、絶妙な組織力として強さに繋がっている。2022シーズンのJ2においては、試合の意図したように操る。この戦い方を極めていくことで、岡山の土俵で戦える術を岡山は、磨いてきた。対戦チームには、異質(別の競技)のサッカースタイルにも映るかもしれないが、これが、Okayama Styleの完成を目指すマリオネットストラテジー(主導権を握る戦略)によって、作り出されたサッカーなのだ。

ウルフシステム
 後方の守備のバランスとパスの選択肢を増やす事で、攻守でより手堅く戦える受けの守備スタイルカラーを強めた形。スペース(隙)を少なくして、距離感を良くすることで、安定が生まれた。その結果、前線の1トップ2シャドーは、攻守でより自由に動けるようになった。中盤からのインターセプトからのカウンターの切れ味や中盤から前に出て行く推進力もこの形の武器であり、魅力。今後のオプションの1つで、雉プレスも新たなフェーズに突入した。

岡山の矢(3本の矢)
 試行錯誤の経て3-1-4-2をベースとした3バックと4バックの可変式に辿り着いたOkayama Styleで得た3本の矢。1本目は、右サイドの全権を握る16河野 諒祐の攻守の上下動からの右足で生み出される攻撃の矢。2本目は、左WBを任せられるタイプの違う選手達の仕掛ける自由と崩す自由のゴールへ向かって行く攻撃の矢。3本目は、41徳元 悠平がCBを兼任することで負担を軽減し、90分間ロングスローをする可能とする攻撃の矢。

雉語録(ファジ語録)
 ファジアーノ岡山も歴史を歩むごとに多くの人がそれだけ絡んで来た。監督や選手だけではなく、スタッフやサポーター、ボランティア、記者の方々など。その1人1人想いは、歴史として語り繋がれる。中でも木村元社長、岩政先生や椎名選手、バイス選手の言葉は、人の心を掴んで来た。その言葉は、記事のように多くの人に伝わり、多くの人の心を動かした。そして、その言葉の数々は、雉(ファジアーノ)の言葉として、将来の世代へと羽ばたいていく。そうした言葉の1つ1つは、岡山の力となる。それが、雉語録である。

代表作

2021ファジアーノ岡山にフォーカス46
J2:第42節:ファジアーノ岡山 vs ジェフユナイテッド千葉
「有難う有馬さん、有難う椎名さん、有難うファジ」
は、こちら(別記事)。
URL:https://note.com/suginote/n/n511a1b501907

筆者紹介

杉野 雅昭
 某ゲームから野球派からサッカー派へと移籍。当時チーム名が、ジェフユナイテッド市原であった現ジェフユナイテッド千葉に興味を持つ。オシム(監督)と阿部 勇樹(選手)を中心にJリーグと代表をチェックしてきた。2008年より地元クラブであるファジアーノ岡山のサポーターデビュー。そこから、多くのファジの試合を見てきた。忘れることのできないエピソードが年々増え、シーズンを重ねる毎に想いは強く深くなり、2021シーズンは、初めて号泣。心からサッカー好きで、戦術の奥深さや、プレーの凄さなど、サッカーの本質での攻防にフォーカスを当てて、客観性と冷静さを意識した文章を投稿している。そのレビューへと突き動かす原動力は、サッカーへの情熱。熱さと冷静さを兼ね備えたフォーカスを今後も目指して、投稿を目指していくことで、サッカーの魅力の発信と、サッカーを通じた交流による、感動の共有と縁の繋がりが、楽しみ。ただ、たまに調子に乗り過ぎて失敗する悪癖もあるので、治したいとは思っている。そんな私ですが、noteやSNS、スタジアム等で、交流できたら嬉しく思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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