[交渉術] WIN・WINとはなにか
一方的に交渉を進め、譲歩を全くせず、ただ相手に勝つことは、win winには繋がらないのは、当たり前だと思います。
ギブアンドテイクでとか、相手の言うことも受け入れつつなどと、曖昧な表現で、具体的にはどうしたらいいものか。。。と考えることはあるとおもいます。
術というくらいですから、できる人は自然にできますし、できない人はできるように訓練が必要なことなんだと思うんです。
さて、東洋思想に陰陽という概念があります。
ちょうど、トップの画像ですね。
丸の中に、線が入っていて、上と下に小さい丸が描かれています。
真ん中の線で、白と黒とで分かれていますよね。
これは、境界です。
縦ではなく、横から見てみると
バランスが上手く配置されているのがわかると思います。
これが、今回コツです。
全てはバランスなんです。
一方的に相手の主張を聞くわけでもなく、こっちが主張するわけでもない。
どこかいいバランスに落ち着いて、お互いが納得できる部分を見つける。
これが、交渉の要諦であり、コツです。
もっとわかりやすく言うと、ポイントは、5:5で有る必要がないということです。
このポイントをどうやって探っていくのか。
どうやってここに着地点をつけるのか。それが交渉術です。
しばらく、交渉術について東洋の智慧を織り交ぜてお話していこうかなって思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?