竜とそばかすの姫を鑑賞して①

念願の映画を観に行くことができました。

今映画館は換気環境等システムが整っていて、安心できるスペースであることに気付きました。

宣伝からベルの美しさと歌声に魅力されていて、竜との絡みも気になるところ。

東洋では龍(竜)が神秘的に描かれているため、どのような竜の描写なのかも気になるところ。

鑑賞してみて、

映像美と音響も素晴らしかったです。とても満足です⭐︎⭐︎⭐︎

観ているうちに、あれ、ベル?は美女と野獣のベル??からとったのかな?と思うほど衣装やお城、キャラの設定が似ていました。一部のシーンは、美女と野獣を見ているよう。

この映画に少し期待していたのは、竜とベルが恋愛関係になるのかな?ということで、その気持ちで観に行っていたので。。

竜は、カッコいい幼なじみの忍君かなと予想もしましたが、わりと早めにこの案は却下でした。忍君に闇の要素がみられなかったから。そもそも声が違いますね笑

竜の声優、佐藤健さんは、声もイケメン。

佐藤健さんが、忍君の役をやっていたら完全に忍落ちしていました笑笑

風景美や映像の美しさは圧感ですが、、

ところどころ描写が、雑というか、、ちょっと怖いなと感じたのは、

すずが利用している駅の駅員さんがたまに顔が描かれてなくて、青ざめたカラーで塗られている。のっぺらぼうなんです泣 

(さらに駅員さんが切符を切る?窓口から離れて部屋の中?に行くシーンで、移動する際に窓に映らなくなるシーンもあり、ホラー目線でみてしまいました笑 ただ単に後ろにあるデスクと椅子に座って映らなかったと予想。あとアングルと窓に貼られたポスターで見えなかっただけかな)

すずが感情が溢れて走り出すシーンでもすずの顔が、のっぺらぼうだったりもあり、ちょっと怖かったです。(カメラは引き気味なので表情カットしたのかなと予想)

忍君が女子憧れのシュチュエーション笑、腕つかみ(きゃっー笑)を何のためらいもなく公衆の面前で(学校の廊下)すずにするのが、この映画はやはり恋愛映画なのか、と思わせぶりにさせました。

ベルの容姿や歌声、衣装もアートで素晴らしく美しくこれだけでこの映画を観る価値はあります。(それ目当てでした)

見終わった後、少しだけなんか不消化な感じが残りました(スカッとしない感)理由は感想②で。

前半から中盤終わるあたりまでの盛り上がりと竜の正体の謎、ベルと竜のやりとりは、ドキドキワクワクしました。

学校のモテキャラのルカちゃんがすずのお家に相談がてら来て、お茶(カフェ?)を一緒に飲むシーンで、すずのカップが欠けているのと(欠けているカップを愛用)片方の前足の関節から先がない飼い犬とルカちゃんがじゃれる描写は、細田監督が描く構想?なのかなと思いました。(特に意味はないけれど観る側の視点では変わるかも)

小学校に一同集結するシーン 

ベルがすずであることを、当たり前のように知っていたコーラス隊と忍君。

これは、幼少時代からすずを見守ってきたからわかるのでしょう。何の疑いもなく、ベルが登場した瞬間、あ(れ)っ、すず(ちゃん)だっ、(直感)でわかったはずです。これも一種の愛ですね。

しかし忍君のドS具合にはびっくりしました。クールな表情も変えず、Uの世界の50億の住人の前で、すずに正体を明かせ、なんて。すごいドSっぷりです。(忍君は、はじめから高校生にはない落ちつきっぷりをみせていましたが、ここにきて究極のドS)

最終的に、決めるのはすず本人ですが。

感想②に続く







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