中村佳穂

選んだり、選ばれたり 中村佳穂『q』に寄せて

8月7日、中村佳穂の最新曲『q』がシェアされました。

「私はこの曲に丘を感じます」という本人のコメントにあるように、

明け方の丘で頬を撫でる風のようなコーラスがかったクリーン・ギターのカッティングに導かれて始まる、穏やかなバラッドです。

やがて「Trust You」と控えめにしかし力強く発せられる言葉にチェロの旋律が重ねられると、この曲の内包するストーリーが見えてきます。

丘から見下ろす街

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勇気と信頼

例のごとく経営会議。

22時から翌2時まで。

4時間かかるんなら20時からはじめてりゃあ終電で帰れてるじゃねぇか。

とは言えそうもいかないのが我が社。

とは言え本日はしっかり話した甲斐あり、いつになく具体的に実施すべき方針まで話ができて、良かったズラ。

役員から外れてからずっと悶々としていた「俺は本当に役に立っているのか?」という疑念が晴れた瞬間でもあった。

中村佳穂さんが歌う「q」の

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一耳惚れ

フジロックの初日、Twitterのトレンドに中村佳穂が入っていた。
名前は知っていたけどちゃんとは聞いたことがなかった、
翌日、Youtubeに上がっている2016年のGypsy Avalonのステージを見た。
口うつしロマンスという曲を聞いて泣きそうになってしまった。
彼女の言葉・雰囲気そのものすべてが音楽のようで、音楽が生きて
呼吸している感じ。

3年前のこの小さなステージから、今年ツイッタ

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近況報告(GRAPEVINE・中村佳穂・the HIATUS)

ピタっと更新が止まっておりました。最後のポストは6月のGRAPEVINE郡山の時!長い梅雨が明けて、年々過酷になっている暑さと闘う8月に入ってしまいましたね。さて一体この一ヶ月間私は何をしていたのかと言うと、実は7月の頭に自宅のノートパソコンが壊れました。メーカーに問い合わせたところ、修理ができず、買い換えないと無理だ…という事態!バックアップも取ってなかったのでデータが全部アウト~である事実に凹

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【#18 つなぐ】絶対カラフル宣言

すれ違った中学生が叫んだ「オーマイガー!」が実は「雨かあ!」だったことに気付くころには、すっかり梅雨が明けた。
ついに三回しか出席できなかった授業の試験は受けず。金さえ何とかすればフジロックに行けたかもしれなかった、なんて思いながらまだバイトしかしていない夏休み。オーマイガー。。
夏休み直前はツイッターが4つの話題で持ち切りで、それが一回苗場で撮影された大量の動画で押し流されたと思ったら、また元に

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FUJI ROCK FESTIVAL'19 (26日)

フジロック振り返り。7月26日(金曜日)。

初めて観たであろう若い人たちが気迫に満ちたパフォーマンスと音に反応してモッシュしまくり、激的な盛り上がりとなった前夜祭の亜無亜危異。その嬉しさも手伝って友達のソメちゃんと宿で焼酎ガブ飲みし、いつ寝たかもわからないまま迎えた金曜の朝。睡眠不足&二日酔い。頭がガンガンしてたが最初のアクトから観たかったので早めに会場へ。この日観たのは以下の通り。

中村佳穂

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フジロック配信・中村佳穂を見た

7/26-28の3日間はフジロックの配信を見ていた。

1日目は11時台の中村佳穂。
友達に推されて以前に少し聴いたことがあり、
ライブでできんの?!という興味があった。
実は移動のために電車に乗っていて、
特急列車で大荷物を膝の間に挟みながら見るに至った。

遅れてYouTubeにつなげたときには
なぜかキメを47回やっていた。
笑いながら音楽をやる姿、音楽になっている姿にひきこまれた。

その

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長岡発酵ツーリズム 2

新潟県長岡市は造り酒屋が16軒もあるほか、発酵を科学研究する大学や、企業の発酵研究ラボなどもあることから、自ら「発酵の町」と謳っている。そんな長岡で開催されている「のも〜れ長岡」なるイベントが50回を迎え、その記念講演に僕を呼んでくださったので、ガッツリお喋りしてきた。

平日の夜なのに最終的には120人もの方が来てくれたとのこと。ありがたい!

 ということで、前回(5月の旅)に続く、長岡発酵ツ

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シンプルでいてプログレッシブな音楽

「プログレッシブ」と言われても、普通に暮らしていてピンとくる方の方が少ないでしょう。

「プログレッシブ = 進歩的、漸進的」

と、あります。

漸進的(ぜんしんてき)は、「順を追って徐々に目的を実現しようとするさま」という意味です。つまり、理想の到達点を意識して進みながら、その進化の過程を隠さずに映す、そんな表現方法といったところでしょうか。

今日は、自己の内面や思いを忠実に表現しようとする

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うってんぱらりん中村佳穂 『そのいのち』の歌詞を激しく意訳する

《活動報告》
 雑誌『ミュージックマガジン』2019年8月号に映画評を書きました。機会があればご覧ください。

ミュージック・マガジン2019年8月号:株式会社ミュージック・マガジン
musicmagazine.jp

 そしてそれとは一切関係なく、今回は中村佳穂の『そのいのち』について取り上げる。

 今年に入って特に聞いた曲の一つが、中村佳穂の『そのいのち』だった。アルバム『AINOU』(20

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