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キャラクターとプレイヤー


どうも!
すれ違うわずか1秒の間に
顔見て胸見てお尻見て
最後に全体を見ないと気が済まないスコウスです。


眼精疲労が激しいです。


なぜ私はそんな事をしてしまうのか?
私に組み込まれたプログラムが作動したとしか
思えませんね。


誰かのせいにします!



1.   神様が作ったゲーム



神様は一つだけ「不自由」があるそうです。
それは「完璧」なものしか作れないという力。


「完璧にしか出来ないという不自由」を持つ神様。


ルックスが良すぎて悩む美男子の気持ちと同じでしょうか。


昔々、
そんないつも完璧で完全な神様は
非常に退屈だったのです。


自分の完璧・完全な愛を
どうすれば自分で味わえるのか。


一旦、愛ではないものを作ればいい!
光を味わうには闇を
愛を味わうには孤立を
幸せを味わうには社畜を


相反するものを作り
同居すれば味わえる!


これだ!


よしっ!作るぞ!
と、
エネルギーという名のブロックを組み合わせて
作ったこのゲーム。


そして自分の分身を
まるでスライムのように
自分の身をちぎって
遊びに行かせる。


あれ?
ぜんぜん面白くない!!!


そうか!
ゲームを作った本人が
ゲームをしてるのだから
次に何をすればいいのか
次に何が出てくるのか
このブロックを叩けばキノコが出てくることも
あの崖の向こうには煮え立ったマグマがあることも
その橋を渡れば上から岩石が落ちてくることも
何もかも知っている!



そらそうだ!
作った本人なのだから。


そうだ!
忘れたらいいんだ!


誰か殴ってくれ!
誰もいない。


この世界は神(私)しかいない。


全部私(神)をちぎって作ったのだから
仕方ない。


ん〜。
ん〜。


そうだ!
「自己忘却プログラム」を
初期段階で発動させよう!



地球というステージで
人間という「キャラクター」
ゲームをするときは
この「自己忘却プログラム」を
発動するように
プログラムを組もう。



ポチポチのカタカタ・・・



これでよし!



キャラクター達は
自分達がプレイヤーだった事を
すっかり忘れて
ステージを楽しんでいる!



戦ったり
罵ったり
傷つけ合ったり
競争したり
憎しみ合ったり



そうそう!
いい調子!
そうこなくっちゃ!



その後に来るご馳走は
さぞかし美味しい事だろう・・



すんごい新鮮だ!
新鮮な体験を味わえてる!



新しいデータベースが蓄積される。



よしよし。
良いゲームが仕上がった。


あや?


なんだアイツ?


私(神)のデータベースに
アクセスしてこようとしている奴がいる。


自分がキャラクターではなく、
プレイヤーである事を思い出したのか?


まあいい。
それも進化する過程の体験。
良いデータだ。


画面の中のキャラクターが
本体のコントローラーを操作をしようと
試みるなんて爆笑だ。


もっと気付け!
もっと遊べ!
もっと私を楽しませてくれ!



〜この世界は神様のオナニー・ゲーム〜



それでは皆さま!
今日も妄想を暴走させて
気持ち良くなる一日を🌈


いただいたサポートで缶ビールを買って飲みます! そして! その缶ビールを飲んでいる私の写真をセルフで撮影し それを返礼品として贈呈致します。 先に言います!ありがとうございます! 美味しかったです!ゲップ!