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語彙力~言葉を感じる①

語彙力は辞書を読むだけでは身につかない

物書きをしていると人に伝えたとき、羨ましがられることトップ3に「語彙力があって羨ましい」がある。

実際に物書きをやっていたらわかることだけど、文章を書くだけでは語彙力は残念ながら身につかない。文章の構成力であったり、滑らかな言葉の選び方であったりは身につくが、言葉自体は他人の文章を読まなければ自分にインプットされることは残念ながらない。

さらに難しいことに、「言葉を知っている」と「語彙力」があるはまた別の話だ。たぶん、漢検1級を持っている人はものすごい「言葉を知っている」はずである。というか知らないと1級は取れない。

だが、漢検1級の人が「語彙力」があるかは怪しいところだ。表面的な意味や代表的な使い方は知っていると思うが、いざ日常会話や文章で使えと言われて正しく使うことは難しい。

やはり、語彙力をつけるためには本や物語を読むのが最適だと思う。知らない言葉を知るだけでなく、前後の文章からその言葉の繊細な意味を感じ取ることができる。

ここまで例えもなしで説明してきたが、たぶん伝わらないから最近読んだ本で僕が感じたことを話してみる…

と言いたいところだが、仕事の締め切りが近いので今日はここまでで勘弁してもいたい。(本当はこの文章を書いている場合でもないということは秘密である)


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