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学校に行かないという選択。「しあわせな午後3時。」

木曜の午後3時。

末娘と二男と歩いて幼稚園から帰宅。
家から幼稚園までは、歩いて20分程だ。

「ただいま~!」と玄関を開けると、いい香りがしてくる。

リビングのドアを開けると、テーブルにおやつのパンケーキが!

キッチンに行くとフライパンの中に、白菜とツナのクリーム煮が!

更に、冷蔵庫を開けるとプリンが用意されていた!

ここは天国?!

留守番していた長男が、夕飯を作ろうと、冷蔵庫を開けると、何も材料がないことに驚き、リサイクルショップにキャンプ用品を見に行くついでにと、バスで買い物に行き、白菜を購入し、あとは家にあるもので作れるメニューを考えたとのこと。

「お母さんが、幼稚園から帰ってきて疲れてるだろうと思って。」

この一言で、母の疲れは何処か遠くに行ってしまった。

しかし、おやつに、夕飯のおかず、夕食のデザートまで、どれくらい時間がかかったの?と聞いたら、

「そんなにかかってない。バスの時間の前に、プリンは作っていった。固まらないから。」

ほう!ちゃんと段取りも考えたらしい。

そして、とても気持ちが良いと思ったのは、長男の料理したの後の台所が綺麗に片付いていたこと。

「お母さんが、料理は最後の片付けまでやって料理、っていつも言ってるじゃん。」

そんなに回数言った覚えはないが、私が大事だと思っていることが、伝わっているのだなぁ、と彼が使った後のキッチンが綺麗になっているのを見ていた。

誰が教えなくても、自分で考えて動く。

それは、あなたの学ぶ力そものもだ。

そして、誰かを思って料理することができる人は、素敵だと思う。

ありがとう。


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