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パティシエ エス コヤマ「ススム コヤマズ チョコロジー2023」の感想

また、パティシエ エス コヤマのボンボンショコラを買ってしまった。面白そうな味だったもので、我慢ができなかった。早速感想を書く。

パティシエ エス コヤマ「ススム コヤマズ チョコロジー2023」

No.1 ジャスミンティー×苺
美味い。なんと涼しげな苦みと香り。鼻の奥にフッと吹き抜ける。そして、苺の甘酸っぱさ。くちどけの良さ。思わず表情もゆるむ。

No.2 ベルベーヌ&カモミール+苺(ピンクグレープフルーツ&カンパリの刺激を加えて)
ググッと掘り起こすような苦みがきたあと、苺とカモミールを強く感じる。爽やかさと苦み。ピンクグレープフルーツも感じる。ただ、下戸の私はカンパリを飲んだことがないので、カンパリの味は分からない。悔しい。やはり酒の味は覚えておきたいな。とにかく、かなり美味い。複雑な味だが、それがたまらん。

NO.3 ホップ&エキゾチック
ホップか。私はビールもロクに飲んだことがないのでホップのことはよく分からないが、もう気にせず口に入れてみた。今回は外側が甘い。と思ったら内側がとても苦い。グググッ…と、試されるような苦さだ。もしや、これがホップの味なのだろうか。あと、苦みとは別にフルーティーさもある。面白い。苦いのは苦手だが美味い、面白い。

NO.4 献上加賀棒茶×フランボワーズ
甘くてフルーティーだ。ご褒美のごとく甘くて爽やかで美味い。茶の香りもよい。ほうじ茶の事か。甘いのに、甘ったるいとは感じない。茶の香りもあってか、さっぱりと終わる。


パティシエ エスコヤマのボンボンショコラをいくつか食べてみて思ったのは、どれも味わいがかなり繊細だということ。力強い正拳突きのような美味しさというよりは、緻密に計算されたアートのような美味しさだ。じっくりと舌の上で溶かしながら味わうのが本当に楽しい。


<資料>
・付属の説明書
・パティシエ エスコヤマ公式サイト

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