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Netflixで学ぶアメリカの常識🇺🇸権利

アロハ!
最近ハワイも朝晩すっかり涼しくなり 夕日がより赤く美しく輝く私の大好きな季節がやってきました❤
寒くもなく暑くもなく ちょうどいい日本の初秋のような気温で長袖のシャツやらジャケットを羽織ったり なんならブーツなんかも履いて出かけてみたりしています。なかなか冬のお洒落を楽しめないハワイなのでこの時期は年に2回くらいしか出番のないジャケットやセーターを引っ張り出してお洒落を楽しんでいます。

そんな秋の夜長を楽しむ方法としてNetflixはかかせません!
夕食後 すべての家事をこなしてホッと一息つき リビングのカウチに寝そべりながら至福のひとときを過ごすお供として欠かせないNetflix
何を見るかが大変なのですが(迷って決めれないので) 最近気がついたことがあります。
今更なのですが 長くアメリカに住んでるのに アメリカ人の常識的なことがわからないことが多々あります。うちの家族構成的は夫婦2人共日本生まれの生粋の日本人で英語は苦手。でもハワイだけになんとか暮らせるものでこの13年乗り越えてきたようなものですが笑 未だに日々勉強の毎日なのです。そこで役立つのはNetflixで 目からウロコアメリカ人の常識を学んでいます!

”Breaking Bad” 大ヒットシリーズのこの作品は皆さんもご存知だと思いますが アメリカのドラッグ問題格差社会社会問題を総まとめにした作品です。息子から教えてもらったこの長編作品にどれだけ時間を費やし 寝不足になったかは言うまでもありませんが笑 この作品を通じてもたくさんのアメリカ人の常識を学びました。
特に弁護士がアメリカ社会にとってどれほど大事で必要な存在か、自分の権利を主張することが当然のアメリカ社会では どんな小さな事件や問題に対しても妥協せずに権利を主張する。そうしないと悪いということを認めたことになる 待っていても解決しない 立ち上がることの大切さも学びました。とはいえ すぐにはそうなれないのですが 生まれたときからこの環境で育った人間の強さを肌で感じます。

子供の権利

まだまだ自分の権利、子供の権利など様々な権利を主張するのが難しい日本ですが ここでは子供は小さいときから自分の意見を言うことを求められ受け入れられています。だから小さい子供の意見もみんな真剣に聞いてあげる、受け入れてあげることで子供も自信がつく、そして多様性が当たり前になっていくのかなとも思いました。肌の色も目の色も髪の色も違うクラスメイトに囲まれて過ごした子供たちは 自然に多様性に寛大になり受け入れていけるのだと思います。それに伴い内面の違いも受け入れていける人間に成長できるのではないかと思います。
次男の通う学校では 性の多様化を認めていて 名前を変える子がたくさんいると聞きました。先生達も新しい名前で呼ぶと言っていますし その子達の親も受け入れて学校に伝えているそうです。それが一時的な感覚なのか ずーと抱えていた感覚なのかはわからないと言う子もいるそうですが その時感じた自分を表現して受け入れてもらえるということが重要なのだと思いました。先日次男は髪を赤に染めて通学しました。(その前は金髪でした)もちろん何色でも問題ありません。日本人の私としては 派手すぎない?と聞きましたが ”Who cares” 誰が気にするの? とあっさり切り捨てられました😂そうね誰も気にしないね。 私も高校生の時染めたかったわ〜と真っ赤な夕焼け色に染まった息子の髪が羨ましくなりました。

https://www.instagram.com/yokohawaii31/


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