2023/5/21現在。日本の広島では、G7広島サミットが開催されている。
これに当たり、各国首相が広島に集い、何やら重要な会議を行っている様であるが、筆者は、その内容を追う体力が不甲斐なくも無いため、十分にはその内実を知らない。だが、一つ、これに関連して、筆者の目を引くニュースがあったため、本稿ではそのことについて幾分の言及をしたい。
さて、そのニュースであるが、
英スナク首相の「真っ赤」な靴下に注目集まる。粋な計らいに「外交上手」と反響【G7】 (msn.com)
これである。そもそも一国の首相が「赤い靴下」を履いたところで外交が動くか？ と問われれば、それは否と述べられるであろうし、つまり、この情報は、全く重要でない、些末なものなのである。報道されるに値しない情報である、と言っても良いだろう。しかし、現実に、ニュースとして、これは報道されているのだ。したがって、この情報には何らかの意味があると、考えたくもなるであろう。筆者もその「考えたくなった」一人であり、この件について様々に思案を重ねてみた。まず、スナク首相が赤い靴下を履いた意味であるが、これには二つの可能性が考えられる。
①本人の趣味嗜好。
②赤い靴下の持つ象徴的意味を伝えている。
この内、①に関しては、最早我々の思惟するところのものではないだろう。故に、筆者は②の可能性から、赤い靴下の意味を考えてみたい。
靴下の象徴的意味であるが、筆者の有する『イメージ・シンボル事典』によると
「クリスマス」
ということであるらしい。
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しかし、時期的に見て、現在は5月下旬に差し掛かろうとしている所であり、クリスマスが単独で意味を持つとは、筆者には思われなかった。と、いうことで、何か別の観点から、赤い靴下の意味を考えねばならなくなった訳である。そこで筆者は、ゲマトリア数秘術的観点から、この事象を考えてみた。赤い靴下の「靴下」をゲマトリア計算すると、以下の様になる。
socks=243
socks value in Gematria is 243 (gematrix.org)
243のゲマトリア数秘術的意味は「結論」である。
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故に、この情報と、靴下の象徴的意味の情報を合わせて考えてみると、赤い靴下の意味は、
「クリスマス（まで）の結論」
という風になるのであろうか。何れにしても、クリスマスと何らかの関連のある結論を、意味しているのではないかと、筆者には思われる。或いは、クリスマスまでに下される何らかの結論、か。
この観点からすると、スナク首相は、岸田総理に対して、赤い靴下を着用して、「クリスマスまでに結論を下せ」と、何らかの決断を迫ったのではないかと、筆者には考えられる。何の決断かは具体的には分からないが、周辺の情報から推測はできるだろう。関連するニュースは以下であると思われる。
米タイム誌 岸田首相の「日本を軍事大国に変える」記述を変更 | NHK
日本は5年で核大国となる＝米元国務長官 - 2023年5月18日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)
つまり、改憲等の、日本の軍事化に関するものが決断の内容だったのではないかと、筆者は推測している。
ただし、所詮、G7などビルダーバーグ会議監修の愚かな舞台劇に過ぎない。本当の決断は、
'20 (bilderbergmeetings.org)
ここに記されている議題についてであるのかも、知れない。
何れにしても、このニュースには様々な意味が隠匿されていることであろう。筆者の提案する情報の扱い方を基に、これを読み解くと良いと、思われる。
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