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通級指導教室に通っている子どもの心理状態とは?

現在、通級指導教室は開級しておりませんが、
既に数名の子ども達が様々な形で利用しています。

クールダウンにくる子
気分転換にくる子
開級式に向けて代表児童を担当するので、セリフを考えにくる子、
友達との関わり方について学びに来る子…
様々です。

まだ、開級していないからこそ、
担任や子どものニーズに合わせて
柔軟に対応できるのがメリットです。
新学期が始まり、
新しいクラス、仲間、担任の先生と馴染めるように、
通級指導教室担当として
できることをやろうという思いです。

通級指導教室に通うことになっている
子ども達は、口を揃えて
「まだ、始まらないの?」
と聞いてきます。

楽しみにしているんだなあー
と嬉しく思います。
一方で、
クラスにずっといるのが、きついんだなあー
という、心の奥底に潜む思いを感じ取っています。

不安やつらさを抱えている現状を
理解し、通級指導を通して、
安定した学校生活を
送るための支援につなげなければ
ならないという使命感を改めて感じています。

子ども一人ひとりに寄り添い、
個に応じた支援ができるよう
通常学級担任と連携して
指導を行っていこうと思います。
特別支援学級担任とはまた違った関わりで、
子ども達の支援ができることは
通級指導教室担任の楽しみです。

心の奥底に潜む思い、
不安、つらさといった心理状態を理解し、
戦略的にチームで対応していこうと思います。

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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