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2023年の抱負 & 新マガジン開始

✅ 2023年の抱負
Concept Word 「LCT -ロジクリ思考-」
- Logical:論理的思考のフレームワークと、
- Clinical:臨床思考とを、
- Thinking:どのように考えて融合させるか
- 論理的臨床思考過程(ロジクリ思考)の型を具現化し、臨床能力の標準化について真剣に考える1年にする

✅ Key sentence
一人の百歩より、百人の一歩
関根秀一郎

臨床では、僕を含めいろんな悩みを抱えている人間ばかりだ。

① なんか、なんとなく臨床をやっている気がする
② そもそも、なぜ自分がその介入を選択したのかが分からない
③ 「自分の考えをもて」と言われても・・・
④ なにをどのように考えて、臨床に向かえばいいのか分からない
⑤ エビデンス野郎と言われる、言われないまでも思われている気がする
⑥ 「もっと患者をみろ」と言われるが、その意味がわからない
⑦ 論理的に不整合なことがあると違和感を覚えるが、臨床はその連続である
⑧ 思いが強すぎて、1つしか見えなくなってしまうことがある
⑨ 目の前の患者さんのことを見ていない、エビデンス野郎は許せない
⑩ 1つの理論/技術体系のもとやっているが、人に説明しようとすると上手くいかない

以上の中で、1項目でも当てはまった方に対して、LCTは大いに貢献できるだろうと思う。
LCTがサポートするのは一連の理学療法の流れの中で、『統合と解釈』の部分、ここに最もコミットするつもりである。
すなわち、臨床業務の中枢神経系となる部分。人の頭の中のことだ。
その実態は、夜霧のように捉えにくい。
その捉えにくさがBlack Box化していて、『正解はないから!』、となんでもありの世界観になりやすい。
そこに、いくつかの目に見える『型』を創り出してみたい。
それらの『型』を使い、以下のような世界に近づける方法を模索したい。

(1) 誰が言ったかよりも、何を言ったかで是非の判断が下される世界
(2) 「自分の頭で考える臨床」の意味/定義が明らかになっている世界
(3) 接している外環境に依存する生長ではなく、自力で進める世界

■ 具体的にこのマガジンでは何をするか?

・『LCTツール』リストの作成
・リハビリテーションに重要となる『原理原則』リストの作成
・各疾患、症状に対するLCTツール & 原理原則を応用した実践例の提示

挑もうとしている頂は、とても高く、また神秘の霧に包まれた領域だ。
「いや、そこには着手しない方がいいのでは?そこは正解がないのだから」
果たして、そうなのだろうか。
極端に難易度が高いから、そう感じるだけではないか?
・空だって、飛べたではないか!
・月にだって、行けたではないか!
・DNAコードだって、解明されたではないか!
論理的に、1つ1つ階段を築くように、注意深く、慎重に進めば、そこに明らかな輪郭をもつ実体を見出せるはずだ。
大事なことは、神聖化しすぎないこと、形而上から形而下に引きずり下そうという決心をもつこと。
その決心を胸に、事実に近づこうとすること、その目と頭でしっかり見定めて、自分自身が納得できる解を求めようとすること。
そうやって、天動説から地動説へのパラダイムシフトはなされたのだから。
近づこう、にじり寄ろう。
この事業に、お付き合いいただけたら幸甚に尽きる。

来て見れば聞くより低し富士の山、
釈迦も孔子もかくやあるらん

村田清風

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