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最低最悪の展開を予測することも時には大切 プーチン暗殺で核攻撃? ロシアの核保有は世界最多の6255発  


今回のロシアによるウクライナ侵攻の結末は、複数のストーリーが予想されます。私もいろいろな変化を考えていたのですが、その内の一つにピッタリの記事を見つけてしまいました。「似たようなことを考える人がいるものだなぁ」と驚愕してしまいましたが、それは最低最悪の展開でもあるので驚いてばかりはいられません。

<今のような緊急事態で「ストーリー」という言葉は不謹慎ですが、
何卒ご容赦下さい。>

下に上の記事の一部を抜粋しておきます。

なお、私は長い間将棋を指していたためか、複数の変化を考える癖があります。無意識にやっている場合が多いのですが、意外と役に立ちますのでお勧めします。

また、仮に核攻撃があったとしても決して絶望的ではありません。今日の昼間に投稿した記事も合わせてご覧下さい。


プーチンが「暗殺」されたら即発射か…ロシア「核報復システム」の危ない実態


<<<前略>>>

「敵国」に核を一斉発射


 これほど立て続けに世界各国の予想を裏切る男がいただろうか。ロシアのプーチン大統領だ。

 まさかクリミアを併合するはずがない、まさかウクライナに全面侵攻をするはずがない、まさか市街地に爆弾を落とすはずがないー。ウクライナの戦況を見れば誰もがわかるように、甘い期待はすべて覆された。

 今のプーチン大統領に「まさか」は通用しない。私たちが想像しうる中で、もっとも最悪の事態を彼なら起こすかもしれない。つまり、核兵器を使った「全面核戦争」だ。

 そして、それは十分にありえる。なぜならプーチン大統領は、己を見失いかねないほど追い詰められているからだ。ウクライナ戦争がどうなろうが、プーチン大統領の命運は尽きたと言える。

 このまま欧米諸国からの経済制裁が続けば通貨ルーブルは急落し、ロシア経済は確実に破綻する。国内での立場が危うくなれば、後がなくなったプーチン大統領が核使用という常軌を逸した判断を下す恐れが出てきた。

 「良心や常識が欠如した独裁者は、自分が失脚するくらいなら全世界を巻き込んで道連れにしようと考えます。プーチン大統領なら、そんな非合理的な決断をしても不思議ではありません」(ジャーナリストの常岡浩介氏)

 仮にプーチン大統領がそこで何とか自制したとしても、「核」の危機は去らない。

 「今回の大失態により、ロシア国内ではプーチン大統領に対する不満が急速に高まっている。起こりうるのは『暗殺』です。

 米国の情報機関はロシア政府内に異変が起きつつある兆候を察知している。プーチン大統領が『除去』される可能性もあるのです。しかし、これが核の封印が解かれるきっかけになりうる」(防衛省関係者)

 なぜならロシアでは「死の手」と呼ばれる核報復システムが稼働しているからだ。

 「『死の手』は、人為的な操作をせずとも自動的に核を敵に浴びせられる自動制御システムです。冷戦中の'85年、敵国からの核攻撃を想定した旧ソ連軍が、確実に報復攻撃を行えるようにするために運用が始まりました」(軍事評論家の菊池雅之氏)

<<<後略>>>


プーチンが「暗殺」されたら即発射か…ロシア「核報復システム」の危ない実態




記事のソースは週刊現代です。生命の危機に関する内容ですからどのレベルまで信用して良いのかは判断に苦しみます。しかし、内容は極めて真っ当ですので知識の一つとして持っていてもよいと思います。


世界の保有核弾頭1万3080発、前年比減少…実戦使用可能は増加

2021年6月14日のニュースです。

【コーンウォール(英南西部)=池田慶太】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所は14日、世界の核軍備に関する報告書を発表した。今年1月の世界の保有核弾頭数(推計)は1万3080発で前年から320発減ったものの、実戦使用可能な数が増えていることに懸念を示した。

 核保有9か国のうち、最多のロシアが前年比120発減の6255発、2位の米国は同250発減の5550発、3位の中国は30発増えて350発だった。実戦配備数は同105発増の3825発で、米国が50発、ロシアが55発増やした。

世界の保有核弾頭1万3080発、前年比減少…実戦使用可能は増加




プーチン大統領が最低最悪の展開を選択しないことを祈るばかりです。


以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

こういう記事を嫌がる方もいますが、
最低最悪の展開を予測しておくことも時には大切です。

実際にはそのレベルのことはめったに起きないものです。

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