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ジャパニーズアネモネとシャンパーニュ〜感激なる再会

今回の記事は趣向を変えてみました。

妻の実家とフランスが歴史を超えて、そしてお酒とお花を通して四つのエピソードで繋がる話です。
(大げさです、、、😅)


【憧れのシャンパーニュ】
いつだったか婦人雑誌の隅っこに小さく掲載されていた田園風景とお酒の写真

風景はフランスのシャンパーニュ地方
そこで造られるお酒は土地の名の通りシャンパンです。

掲載されていた銘柄は『ペリエジュエ ベルエポック』というお酒

そのボトルがなんともお美しいんです😍

深緑のボトルに白い花が幾輪か描かれています。
お花はたおやかで上品、そして蕾はぷっくらとしていて色っぽい。

小さな写真でしたが、すっかり一目惚れしてしまいました。

それ以来、いつかは飲んでみたいと憧れのような思いを抱き続けていたのです。

【軒先の花】
毎年秋になると、妻の実家の軒先には訪れる人たちを出迎えて笑顔にしてくれる白い可憐なお花が咲き誇ります。

私たち夫婦もそんな可愛らしい花に会う度に癒されているんです。

それは秋明菊という花

でもね、近頃の秋は短いでしょう。
皆んなの心を和ませてくれていた秋明菊は足早に終わりをむかえてしまうのです。

花の終わりって、なんとなく切なくなります。 

でも、また来年も元気に咲くのを楽しみにして
また会おうね!

そうして、しばしのお別れを惜しみます。


【成人祝いのお酒】
今年は息子の成人式
式の前日、お祝いをしに家族で食事会をしてきました。

コース料理でしたが、飲み物は別オーダーで

そこで、メニューに目を通すなり釘付けに。
そこには憧れのシャンパーニュ
『ペリエジュエ ベルエポック』の印字が、
た、し、か、に、ある!

うわぁー
そりゃあ高いよなぁー

沈思黙考

えぇーーい!
今日は一生に一度の日よ、頂こう!

そうして、スタッフさんが持ってきてくださり、憧れの方とご対面😍

「このお花はアネモネで、芸術家のエミール・ガレが描いているんです。またグラスですが、ボトルと同じようにデザインされていましてベルエポックはお味だけでなく、ボトルとグラスもセットでご鑑賞いただけます」
と、スタッフさんからご丁寧な説明。

このシャンパン、歴史を含めて全て芸術品ってことよね。

グラスからは花とフルーツのほのかなアロマ
お味は爽やかな酸味に果実の甘み、そこに独特の渋みが加わって軽すぎずバランスも良くて飲みやすかった😋
  
さすが、私の憧れのお方よ
期待を裏切らないどころか、私の想像を遥かに超えてきている。
レストランの美味しいお料理にスタッフさんの行き届いたおもてなしも相まって束の間ラグジュアリーな世界へと誘ってくれたのでした。


【感激なる再会】
あの時のスタッフさんが教えてくれたアネモネの花がずーっと気になっていたんです。

そんなある日、園芸店でアネモネの花を見つけました。
白、赤紫、ピンクと色はさまざま。
でも、あのシャンパンの花とはどうも違う。。。

そうではあっても花はやっぱり可愛いもんね。
気に入った紫のアネモネを一つ、自宅に飾ることにしました。

ここで謎なのはボトルに描かれたアネモネって一体なに?ってこと。

そこで調べてみました。
そうしたら、アネモネはアネモネでもなんと学名が「ジャパニーズ アネモネ」で、いわゆる「秋明菊」とのこと。

えっ!?
毎年秋に軒先に咲いてるあの可憐なあの秋明菊!?
そんな身近なお花があの世界的なシャンパンのデザインに!!

それはそれは遠い遠いフランスからエミール・ガレによって120年以上前に優美に描かれた憧憬なるお酒のお花だったのです。

秋に名残惜しくお別れした秋明菊
年が明けて直ぐに私は再会を果たしていたんですよね。

その秋明菊が歴史を超えて、実家とフランスシャンパーニュ地方を憧れのシャンパン、そしてガレの絵を通じて繋げてくれた。

あぁーー
なんて心が躍るドラマチックな話なんでしょう

こういうことって、なかなか言葉で説明しても伝わらないんだけど、妻はなんとなくわかってくれました😅
(説明がヘタでしょ)

こうした感動をnoteに綴っておきたくて
『ジャパニーズアネモネとシャンパーニュ
感激なる再会』を4部構成でお送りいたしました😅



今年の秋、これまでとは違う格別の思いで秋明菊との再会を楽しみにしています。
また写真もね、もっといっぱい撮らなきゃ。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました😊

タイトル写真はもちろん軒先で咲き誇る秋明菊です。


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