西洋的発展のモチベ


なんか、発展と戦争はリンクしてると思われている。
個人的に、多分それは違うだろと。

「敵を倒したい、食料を、土地を奪いたい」という情熱。
その為の発展があるとして、じゃあ

「敵が居なくなったら?」


まぁこの時点でモチベは消失するワケだ、「敵」がいないんだから。
この時点で発展終了となり、文明は下降曲線を描き始めると。
なら文明のモチベを維持するにはどうするのか?
そりゃあ、

「敵をでっちあげる」のだろうね!!!


そういう事をしたいのよ、人間っていうのは。
ずっと見て来て判る、そういう風に仕向けたい。
極端に頭の悪い、何も無い連中ほど「敵と味方」を捏造する。
何処に行ってもそれをやる。

それが「贔屓」と「差別」の原理だ。


大体がそういう人の動かし方をするワケだ。
じゃあ今度また、その「敵」を滅ぼしたとしよう。
敵は消え、もう味方しかいないワケだ。
なら当然、次はまた

「味方」の中から「敵」を作るんだよ!!


こうやって発展のモチベを維持する為に分断を繰り返す。
限られた母数から派閥を作り、どんどん減らしていくワケだ。
ひたすら敵を求めて生きてゆく。

これが内弁慶の蟲毒だ。


より強い悪人だけが選別され、生き残ってゆくだろう。
そして、この悪人というのは蟲毒の壺に気付いてないヤツ、
思考の幅の狭い人種、

つまり、バカという事になる。


この消耗戦、リソースの目減りしてゆく現象を理解できない、
そんな選りすぐりのバカがひたすら生存競争を繰り返し、
やがて最後の一人になると。

今後、何を目的に彼は生きてゆくのだろうね??
そしてこの不毛なカルトを吹き込んだヤツ、黒幕は誰だろう??

何の目的で人間の選別、ヒトの母数を減らしたいんだろうね??
選りすぐりのバカ、弱肉強食の頂点になって何を得る??

敵はおらず、モチベは失せて発展の見込みもない。
今後、彼は何の為に生きるんだろう。
敵を求めて宇宙にでもさまよい出るのだろうか??
敵を倒す以外知らないなら、多分そんな知能も無いだろうが。

これがヒトの進化の正解なら、他の星からやってくる異星人も同じ。
敵を求めてやって来る。
おそらく人類を敵視しているだろう。
なら、

この「思想自体」が彼等の兵器なのでは??


人類を滅ぼす為の「思想兵器」が弱肉強食の刷り込みだとしたら??


そんな考察。

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