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もうすぐ終わってしまう贅沢な期間

私には息子が3人いる。長男は大学卒業まで、次男は高校卒業まで陸上競技に取り組んだ。
現在陸上競技に取り組んでいる3男は高校3年生だ。


競技や種目によるだろうが、高校3年生が部活に取り組める期間は短い。高校総体(インターハイ)全国大会は今年は北海道で行われる。

2023年全国高等学校総合体育大会hpより

期間は7月22日から8月21日までだ。
7月22日に全国大会を開催するということは、この大会に出場するための地区予選は当然もっと早い段階で行われる。予定はこんな感じだ。

4月下旬  地区大会

5月中旬  都府県大会

6月中旬      ブロック大会(東海・近畿など)

地区大会をまず勝ち上がって都府県大会。都府県大会を勝ち上がってブロック大会を上位で勝たないと全国大会には進めない。負ければ即終了だ。
この大会が目標という競技者も多いから、春、3年生になったばかりの4月下旬の地区大会で引退する、という話は珍しくない。




ウチの長男と次男は2才差で、次男と3男は5才差なので、長男と3男は7才差だ。

長男が小学2年の冬から陸上少年団に在籍し、その後次男、3男が入団した。中学、高校とそれぞれ活動を続けてきたが、3男が
「高校で(陸上を)やめる」
と言っているので、私の長かった陸上競技との関わりももうすぐ終わる。



そう。結果としては息子より母の私が1番長く陸上競技と関わってきた。長いだけで深くはないけれど(笑)。
先日は春季記録会という、小学高学年から大人まで参加できる大会が開催されたが、改めて数えたら送迎と応援で16年目だった。
それも今年で終わりだ。


長く関わったとはいえ、見てきただけだけど。
息子が頑張る姿を見られるという贅沢な時間。
それもあと少しだ。



最後まで見届けたいと思う。

2020年 当時中学生の3男と大学生の長男







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