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くだらないの中に


僕は時代のものじゃなくて
あなたのものになりたいんだ

くだらないの中に/星野源

私が愛する歌詞。

流行りのお洋服を着て、流行りの髪型をして、流行りの会話をする。

時代に操られてできた創作物としての魂のない僕ではなく
ありのままの自分自身を受け入れてほしいんだ。

時代が流れても、街が変わってもあなたと私のくだらないこの空間はいつまでも変わらない。

なんだか、そう聞こえる。
優しい声で。

弱いところ、くだらないこと、むだなことを大切にすることが自分を自分らしくさせてくれる。

だから、この歌詞に強く共感できる。

何度救われたか分からない。

自分をよく見せようと見栄を張ったりするのが人間の本能なら、弱さを見せるのも本能だろう。

他人から見た自分ではなく、自分の中の自分に向き合いたい。

そんな人間味溢れている人が好き。


くだらないの中に愛が
人は笑うように生きる。

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