最近、本から学んだり人の話を聞いていると、あぁこれは本当のことだなとか、これは間違っているかも。というのを以前にはない感覚で感じるようになってきました。

というのも目の前にある情報が真理なのか、そうではないのかが感覚的に分かるようになってきたんです。これは、ありがとうの実験をする前には感じなかったものです。

最近でいうと、東出直樹さんという自閉症の男性の言葉で「自然は平等に愛を注いでくれている。」という言葉を聞いたときに、あぁそうだよね…と心のとても深いところで納得したことがありました。

そして、不思議な感覚が胸に広がったので、この感覚ってなんだろう？と考えたんです。
そして、これは真理に触れた時の感覚なのかもしれない！と思いました。

私の言う真理とは、人生を豊かにするために必要な答えや理（ことわり）のことです。

真理に触れた時の感覚は、何かを思い出す時の感覚にとても似ていることに気が付きました。

わかった！と理解するのではなく、あぁ、そうだったよね…と遠い記憶が鮮やかに蘇った時のような感覚なんです。

あの人の名前なんだっけ？あぁ、そうだ○○さんだ。と思い出してスッキリする感覚って誰でも経験ありますよね？あんな感じです。

鳥が教えてもらわなくても飛べるように、蜘蛛が教わらずに蜘蛛の巣を張れるように、

人生を豊かに生きるために必要な真理は記憶として全て元からインプットされているようなんです。

それを私達が忘れてしまっているだけで、ふとしたきっかけで、それらは思い出せるようになっています。

思えば私が初めて真理に触れた感覚を味わったのは、エヴァンゲリオンのあるシーンを見たときでした。

当時、中学生の私にとっては難解な物語で好きになることはできませんでしたが、あるシーンを見たとき、

突然…

「あぁそうだ！私達人類はもともと1つだったんだ。」と。深く深く納得しました。

あまりに深い納得だったので、誰かにそのことを確認しようとすら思えませんでした。ちなみにエヴァンゲリオンが好きだったわけではないので物語自体は殆ど覚えていません。

話を戻しますが世の中には沢山の真理が存在しています。

例えば花は美しい。というのは1つの真理です。
ですが、花の美しさに気づいていない人は沢山いますし、私も以前はそうでした。

でも真理は全て元から知っているものなので、あるきっかけで突然、花が美しいという真理を思い出すことがあります。そして、一度思い出してしまえば、花の見え方はそれまでとは一変することになります。

つまり真理は説明されて理解するものではなく、思い出すものなんです！

なので、どれだけ真理をたくみに説明してくれる人がいたとしても思い出せなければ腑に落ちることはありません。

そして真理を思い出すためには、それが可能なレベルまで私達が本来の姿（0）に戻っている必要があるようなんです。
※ゼロの重要性は↓の過去記事を参考にどうぞ。

私達は命であり、幸せそのもので0でもあります。憎しみや恐怖、妬み嫉みなどを手放し、0で生きているときでないと、真理に触れても魂の記憶が呼び起こされることはないようです。

私の場合、ありがとうの言葉で0がいかに大切かということを発見し、それを意識していたら真理に触れる感覚を感じることが増えたように思います。

また何か思い出すことがあれば共有したいなぁと思いました！！

今日もありがとうございました！