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豊島区の公園課の取り組み

記事執筆 みほ

インクルーシブな要素を取り入れたとしまキッズパーク。

これはSUPLIFE、豊島区で活動する団体の皆様、豊島区民の皆様と

「障がいのある子、ない子が遊べる公園がほしい」

と署名を提出し、実現した公園です。

当時は今ほどインクルーシブという言葉は知られてなくて、「バリアフリーなら知ってるけど、インクルーシブってなぁに?」という感じでした。

今ではずいぶんインクルーシブという言葉も、インクルーシブ公園も全国に広がり、その勢いはとどまるところを知りません!

愛梨さんが東京都で実現し、豊島区にインクルーシブ公園ができから3、4年くらいで、こんなに広がるとは!すごいことだしとても嬉しいことです。

そんな手探りからスタートしたインクルーシブ公園がきっかけで、公園課の方とはいまでも仲良くさせていただいていて、ちょこちょこと連絡をとっています。

そしてこの度、としまキッズパークで、公園課がアンケートを取り、集計結果を教えてくれました。

お知らせくださって本当に嬉しいです!

アンケートは292件集まったそうです!すごい!

様々な声が届いたようで、「ダウン症の子と一緒に遊びましたが、特に垣根なく楽しく遊べました」というご意見があったそうで、公園課の方もとても喜んでいらっしゃいました。

そして、いつか、インクルーシブが当たり前で、公園だけでなく、社会全体がインクルーシブになることも願っていることも教えてくれました。

公園課が一年かけて「インクルーシブ」という言葉や概念を区役所で広めてくれました。

公園をきっかけに、行政が変わり、そして社会が変わっていく。

様々な声を聞く事は、時にしんどい時もあるのではないかなと思います。

行政と区民、お互いが寄り添い、理解し合い助け合いながら、よりいい社会になるよう公園課の皆様を応援したいです。

それは、私たちがあの日、インクルーシブについて理解しようと寄り添ってくれて、インクルーシブ公園ができて勇気をもらえたことへのお礼を伝え続けたい思いも込めて!

そして、アンケート結果のインクルーシブという言葉を知っている人が6割近くもいることにすごく感動しました。

これは見えないところでコツコツと尽力してくれる人がいるからこそだと思います。日々前進している公園課の皆様に、尊敬の気持ちでいっぱいです。

本当にいつもありがとうございます!

豊島区公園ガイド

https://www.city.toshima.lg.jp/.../documents/2009141032.html

としまキッズパークの予約サイト

https://coubic.com/toshima-kidspark


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