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今の資産規模にどれだけ満足しているか?

こんにちは、すぷれも@株主優待好きの投資家です。
このページを訪れてくださりありがとうございます。
私自身の資産運用の考え方、戦略についてnoteに書いています。

一番最初のnoteで、
2024年からの投資戦略を、
「インデックス投信でほったらかし投資を目指し
これまで続けてきた株主優待を中心とした個別株投資は減らしていく」

という結論に至ったことを書きましたが、
そう考えた理由を1つずつ挙げていきます。
今回は理由その4です。

前回のnote記事です↓

個別株投資を減らしていく理由
その4:今の資産規模でそれなりに満足している。

2013年頃から少しずつ株式投資を始めて、気が付けば個別株投資を10年続けてきました。
市場平均を大きく超えるようなパフォーマンスは挙げられませんでしたが、
それでも、本業と並行してお金に働いてもらうことで少しずつ資産規模を増やすことができました。

振り返ってみると、私が資産規模を増やすために行なってきたことは、個別株投資だけに限りません。
投資を行なうには当然ながら元手が必要ですので、そのために様々な節約も行なってきました。

毎月の支出をPCで家計簿管理して、格安SIMに切り替えて通信費を削減したり、
スマホを変えるときは必ず通信会社の大型キャッシュバックを使って負担を減らしたり、
家の断捨離をしてメルカリで元手を作ったり、
生活水準をなるべく上げないように必要最低限の広さの家で暮らして固定費を抑えたり、
洗濯機は知り合いから譲ってもらったものを10年以上使ったり、
楽天のSPUは常時10倍以上をキープして、
買い物は楽天市場の買い回りでまとめ買いしてポイントを稼いだり、、

ちょっとでもお得だと感じることがあれば行動に移していました。
もちろん、必要だと感じるものにはお金を使うようにしていましたが、
周囲の友人や知り合いと比べるとかなり倹約に意識を向けて過ごしてきたように感じます。

今振り返ってみると、若い時だからこそ多少無理してでも出来たことだったのかな、と思います。
また、結婚してからは金銭感覚の近い妻が協力してくれたからこそ出来たことだったと思います。

少しプライベートなことを書くと、私は一馬力で家計を担ってきました。
妻には事情があって、家庭生活に専念してもらっています。
収入はほとんど私の本業のみで、支出は私と妻で管理しながら生活を送ってきました。

「共働き世帯が約7割という今の世の中で、一馬力でこれからも生活していけるだろうか?」
「私がもし働けなくなったらどうなってしまうのだろうか?」


そんな不安から、上記のような節約に駆り立てられていました。
そして元手を少しでも増やして、それを投資に回して資産を増やそうと、色々と情報収集をしながら様々な投資にチャレンジしてきたのでした。

個別株投資だけでなく、不動産投資を検討したり、投資信託、ソーシャルレンディング、仮想通貨などに投資したり、、色々と手を付けてみました。
結果的に、ここ10年間の好調な株式市場のおかげでそれなりの資産に増やすことができましたが、
色々とチャレンジするのには相当な労力と時間を要しました。

振り返ると、
「本業を行ないながら節約行動と投資活動を今までよくやってきたな」
と思います。
妻にも様々な場面で負担をかけてきました。
子どもが生まれてからは、そんな節約に目を血走らせるような余裕も減ってきたので、
「今は生活を楽しく、豊かに過ごすことを最優先にして、必要なことにお金を使う」
という考えにシフトしています。

そう考えることが出来るのは、
多少無理がきく若いときに行なった節約行動と投資活動のおかげで、
それなりに増やせてきた資産が安心材料になっているから
です。
過去の自分のがんばりと、時に負担をかけながら協力してくれた妻のおかげだと思っています。

今の資産規模で経済的自由を得るにはまだまだ足りない状況なのですが、
個人的には
「ここまで個別株投資をがんばって続けてきてよくやったな、もう十分かな」
と思える水準にはなった、と感じています。
同時に、
「じゃあこれからも個別株投資に労力を割くべきだろうか?」
と自問すると、もう十分ではなのではないか
、と思っています。

「もう十分かな」と思える資産規模はその人自身の価値観や家庭環境によって様々だと思います。
私の場合は、「もっと資産規模を増やしていこう!」と
今まで通りに個別株投資に労力を割いていくと、
私自身の生活においてもっと大事な時間を失ってしまったり、
大事なことを見落としてしまうのではないか
という思いが強くなりました。

それが個別株投資を減らしていく理由の一つになっている、というお話でした。

今回はここまでになります。
お読みくださり、どうもありがとうございました。
ご意見、ご感想などありましたらお気軽にコメントいただけますと幸いです。
(あくまで私自身の投資活動における個人的な見解を書いていますので、その点はご了承ください)

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