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「ビニール袋やめる」感覚で、お肉やめてみませんか?-イギリス、韓国、日本の菜食トレンド

こんにちは、すりみです。
菜食へのおカルトイメージを払拭したい!と思って記事を書いています。
なんでカルトイメージあるんだろうと思ったら、日本語の記事ほとんどないんだと気づいたので英語の記事を翻訳しつつ記事にしました。

ほんとに勘違いして欲しくないので、今回はイギリスと韓国を上げてどれくらい菜食が実践されているのかを、その動機と合わせてご紹介して、最近始まった「ビニール袋やめる」くらいの感覚で、菜食が取り組めるものだと思ってもらえるようになったらいいなと思っています。

定義がわかりにくそうなものはリンクをつけているので、リンクに飛んで確認してみてください!(ざっくりな図です↓)

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世界の菜食人口について

ベジタリアン人口は世界で3.75億人、ヴィーガン人口がその中で7500万人です。(菜食の分類)

ヴィーガン人口が少ないのにはいろいろな理由がありますが、多くの国ではヴィーガンが実践できるほどに環境が整っていないことが原因の一つであると考えられます。韓国の記事をみていると、どうやってベジタリアンとして生き残るかという文面が出てきて、肉食中心の文化だとより一層実践しにくいだろうなと思いました。外食は別として実践できるかどうかは周りの人の理解を得られるかどうかにかかっていると思うので、菜食が理解される社会になったらいいなと思って情報発信しています😌

ヴィーガン先進国では2〜8%の人がヴィーガンと推定されていますが、世界中で見ると1%に満たない結果になっています。毎年2倍の勢いで数が増えています。

Calculating the amount of vegans in the world has never been an easy task. Many people combine vegans, vegetarians, and plant-based diets into the same category – even though there is a major difference. Considering that the most progressive countries in the world are reporting a 2-8% vegan population, we can assume that the worldwide number is considerably below 1%.
For example, even though there has been a large surge in vegan interest in South Africa, 99.99% of Africa’s population aren’t vegans. Considering that there are 1.2 billion people living in Africa, and 7.53 billion people living worldwide, it’s easy to understand why the vegan population worldwide is closer to 0.1%.
So by our calculations, there are about 75,300,000 vegans in the world.
(引用:https://veganbits.com/vegan-demographics/)

また、菜食人口のなかには宗教上の理由で実践している人が含まれています。今回は現在増えている菜食人口に注目するために、宗教上の理由ではない理由で菜食を実践している人が多い国(今回はイギリスと韓国)を参考にしたいと思います。


ヴィーガンの発祥地イギリスからご紹介します🌱

イギリスでは最もたくさんの菜食向けの食品が売られていて、現在60万人(イギリス人口の約1%)のヴィーガンがいると発表されています。
また同じリソースからですが、イギリスの8歳から16歳の子供の10%がヴィーガン、ベジタリアンであるとされていて、44%が肉食を減らしているという統計も出ています。個人的にむっちゃおもろいなと思ってみてました笑

The number of vegans in Great Britain quadrupled between 2014 and 2019. In 2019 there were 600,000 vegans, or 1.16% of the population; 276,000 (0.46%) in 2016; and 150,000 (0.25%) in 2014. Sources: Ipsos Mori surveys, commissioned by The Vegan Society, 2016 and 2019, and The Food & You surveys, organised by the Food Standards Agency (FSA) and the National Centre for Social Science Research (Natcen).
10% of British children aged eight to 16 are vegan or vegetarian, and 44% try to eat less meat, dairy and eggs. 
(引用:https://www.vegansociety.com/news/media/statistics)

菜食人口はイギリス人口の約14%と推定されていています。これには時々菜食を実践するフレキシタリアンの人口が含まれています。(私自身も付き合いで避けられない時にお肉を食べてしまうことがあるので、自分的にはペスカタリアンですが、統計上フレキシタリアンに分類されるのだと思います。)

やはりヴィーガンの生みの国イギリスでは、かなりたくさんの人が実践していることがわかります。なぜイギリスで菜食がこれほどまでに浸透したのかは、いろいろ調べてから別の記事で書きたいと思っています。

次に菜食を実践している人の動機をご紹介します。

2020年1月2日のBBCの記事からの引用です。菜食に関心のある人(菜食者を含む)、関心の無い人双方にアンケートを実施し、肉を減らす動機を調べたものです。
お肉を減らす動機として、健康のためがいちばんに来て、体重管理のため、動物への配慮、環境のためが続いています。ここからもわかるようにかなり現実的な理由で菜食を実践しています。

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A total of 49% of those interested in cutting down on their meat consumption said they would do so for health reasons, according to a survey of more than 1,000 adults in Great Britain by Mintel.
Weight management, animal welfare and environmental concerns were also big motivators.
With interest increasing all the time in healthy eating, part-time veganism might well become a full-time fixture in many people's lives.

ここまででイギリスにおける菜食トレンドをご紹介したのですが、合わせて最新の菜食に関する豆知識を載せておきたいと思います。

「Doctors urge UK to go vegan to avoid future pandemic」
イギリスのPBHB(Plant Based Health Professionals)、プラントベースを推進する医師協会が、将来のパンデミックを防ぐためには、人間と動物の接触を減らすことになる菜食を推進すべきだという声明を出しました。パンデミックが起こってからは、パンデミックを防ぐという意味で菜食を始める人も増えたように思います。たまたまこの記事が出た時に、ヴィーガンの人と話すことがあって記憶に鮮明でした。パンデミック二度と起こって欲しくないので、より多くの人が菜食を生活の中に取り込んで欲しいと切望しています😭

Speaking to Metro.co.uk, Founder of PBHP and Consultant Haematologist at King’s College Hospital, Dr Shireen Kassam, said that another disease outbreak was inevitable if we do not move towards a plant-based diet.
(引用:https://metro.co.uk/2020/05/22/doctors-urge-uk-go-vegan-avoid-future-pandemic-12738682/)

パンデミックにおける家畜の影響については、Netflix「"新型コロナウイルス"をダイジェスト」などのダイジェストシリーズで短くわかりやすく説明されているので、参考に見ていただくといいと思います。


次に身近な韓国についてご紹介します🌱

これはとってもびっくりしたのですが、韓国で最近菜食を実践する人が増えているみたいです。菜食人口は大体100万人くらい(人口の2%程度)とされていました。記事によって3%としているところもあり、正確な数はわかりませんが近年菜食人口が急激に増えているようです。

A special segment aired on South Korea’s TV Chosun News last night about how vegetarianism is becoming more mainstream. They estimate that roughly 1 million people or just under 2% of the population is now vegetarian.
(引用:https://www.hae.life/vegetarianism-in-korea-on-the-rise)

最近の韓国における菜食人口の増加の背景には、有名人が健康管理の一環として菜食を実践していて、肉食中心の韓国料理を見直す人が増えたことがありそうです。晩ご飯以外は菜食と言った気軽な菜食がトレンドになっているようです。日本でもまずはときどき菜食をする人が増えたらいいなと思います。もちろん、韓国でもイギリスで上がってきたような動機で実践している人もたくさんいるようなので、韓国の今後に注目です。


最後に日本について!

日本でのヴィーガン人口は全人口の5.7%、菜食人口全体は16.8%です。
意外と多いですよね。実は周りにもひっそり菜食を始めてる人がいるのかもしれません。次は日本についてももう少し書けるようにがんばります!力つきてしまいました、、


おわりに

今回は、主にイギリスと韓国、しかもかなり限定的にトレンドをご紹介しましたが、菜食をすることが現実的な動機によるものであることが少しでも伝わっていたらいいなと思います。また、柔軟に菜食を取り入れるところから始めている人もたくさんいることを知っていただきたかったのですが、伝わったのでしょうか?少し不安です笑

ヴィーガンに生まれた人はほとんどいません。ある時から徐々に菜食を始めた人がほとんどです。菜食を始めることは過去の自分を否定することでも周りを否定することでもなく、新しい生き方に出会うことだと思います。
多くの人がビニール袋をもらっていた過去を責めたり、もらっている人を責めたりする必要がないように、「気づいた時からやめる」こと自体が重要なのかなと思います。気づいていても始めるのが遅ければ、過去を責める必要性が出てきてしまいます。気づいた時からちょっとずつ始めてみませんか?

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今後も特に英語の情報を日本語に直して記事にしていきたいと思っているので、興味のある方はフォローお願いします!あと葉巻について研究しているので、そういった文化関連の記事も書いていこうと考えています。よければフォローしてください〜。

参考文献

P.S.
写真は睡蓮。夜になると眠るように閉じるからその名がついたのだとか。
様々な神話で取り上げられている神秘的なお花です。

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