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本 東大読書を読んで

最近は読書の時間をたっぷりととっています。ですが、読んでいる気になって何も人生に変化が起こらないようでしたら読んでいる時間が無駄になってしまいます。「正しい読み方」で本と向き合う事でより効率的な情報を知識に変換する事が出来るのではないでしょうか。

この記事で得られるもの

「読む力」と「自頭力」がいっきに身につく

先ず地頭力とは

地頭力とは「自分で考える力」の事です。本質を捉える力が高く、論理展開がクリアであり、物事を多面的に捉える事ができ、複雑なことを一言で説明
出来る力を指します。
著者であられる西岡一誠氏は東大生は地頭力が高い傾向にあり、またこの能力は読書によって鍛えられると主張しておられます。当著ではその方法論に関して282Pの読みやすい文量で分かりやすく書いてくださっています。

多層的且つ単純化する事が出来る

地頭力の鍛え方その1 本ととことん議論する

東大生に共通していることは「何事においても受け身を嫌う」と著者は主張します。例えば一般的な読者は本に書いてある情報に対して「へえ、そうなんだ」とすぐに納得してしまいがちです。しかし、地頭力の高い方は違います。

「え、それはなんでなんだろう!」
「それって本当かな」
「こういう意見に対してはどういう反論をするんだろう」

上記のように能動的に読書をします。読み終わった後も、感想を友達と語りあったり、自分の意見をぶつけたりすることが大好きです。そこから議論や考察を深めたりと、とことん本を議論する読み方をしています。

最後に

あくまでもこちらは西岡氏が書かれている本になりますので本日は一部についてのみ書かせていただきました。他にもさまざまな方法論を書かれておられます。読書好きな方は、読書をするうえでより効率的に情報を知識化する事が出来る方法論が記載されている本となっていますので、一読の価値があるかと存じております。僭越ながらお勧めさせていただきました。悪しからず。


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