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11月と12月のフィルム写真記録

撮影枚数こそ減ってはいるものの、フィルムでは相変わらず撮っている。つい最近フィルムについてのネガティブなニュースが入ってきたけど、僕はまだしばらく撮っていくと思う。フィルムを1本買って現像とデータ化をして2000円程度なら趣味としてはいい線じゃなかろうか。

フィルム写真には結構ハマった方だと思う。ここ数年の間で。ネガフィルムはもちろん、ポジフィルムも使ってみたし、モノクロフィルムの自家現像やフィルムスキャンもやってみた。どれをとっても学びがあるけど、特にフィルムの自家現像は感動が大きい。現像したいがために撮っているんじゃないかと思うほどだ。

フィルムを使う理由は人それぞれで、いろいろな楽しみ方を経て、自分では以下の2点に集約された。

・写真が物理的に残ること
・撮影枚数に限りがあり撮りすぎなくて済むこと

家族を撮っているので写真はとにかく長く安全に保存出来るがいい。ネガとしてモノが残ることに安心感はやはり大きい。実際うちで撮ったフィルム写真はネガ、プリント、スキャンデータがあるのでかなり堅い体制だと言える。

2つめ。制限の方は主に撮影時にありがたみを実感する。36枚という枚数制限、そして1枚ごとにお金がかかるという心理的制限のおかげで写真を撮りすぎなくて済む。

「もっと良い写真が撮れるんじゃないか?」。

デジカメを使っていると、どうしてもこんな気持ちが出て現場でモニターばかりを見てしまう。家族と一緒にいながらこれでは結構もったいない。優柔不断な自分の撮影終了の合図はフィルムが教えてくれる。


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11月から1月にかけてはコダックのポートラを使っていた。写りからその違いを明確に感じ取るセンスは持っていないが、その名前とパッケージだけでプレミアムな気分に浸れる。


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引越しの日。子供はじっとしていることが一番の貢献だ。



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子供との散歩。こんな日々がフィルムに残っている。



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