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映画で学ぶ心の繋がり

「君の膵臓をたべたい」

あなたにとって大切な人はいますか?
その時間は大事にできていますか?

私には私にとっての「人生の教科書」となる作品が何作品かありますが、この映画は私にとって人生の教科書の一つです。

一瞬一時の大切さ、人のことを思いやる心、人生とは何か。
ぜひ考えながら見ていただきたい作品です。

ここから下はネタバレありの内容となっております。せっかくなら映像で見て欲しいですが、残念ながら映画を見ることが忙しくてできない方やどんな作品なのか内容を知りたい方、映画のテーマを知りたい方に向けたものとなっております。ご了承の上拝見していただけると幸いです。



「君の膵臓をたべたい」は偶然にもクラスメートの秘密を知ってしまった主人公が、そのクラスメートと特別な関係を築いていく物語です。ある日、主人公は病院で一冊の日記を拾います。それは同じクラスの桜良という女の子のもので、彼女が膵臓の病で余命いくばくもないことが書かれていました。

クラスの中で誰に対しても分け隔てなく接する彼女は、人あたりも良く活発なイメージがあり、そんな彼女がまさか病を抱えていることに主人公は驚きました。桜良は病気のことを他のクラスメートには隠して、明るく振る舞っていたのです。

主人公は桜良と接するうちに、彼女の前向きな姿勢に心を動かされます。桜良は病気と闘いながらも、残された時間を精一杯生きようとしていました。二人の関係は徐々に深まり、主人公は桜良の秘密を守りながら、彼女がやり残したことを一緒に達成しようと努めます。桜良の強さと儚さが、主人公の成長を促し、彼の人生観に変化をもたらしていきます。

しかし、桜良の体調は徐々に悪化していき、二人の時間は刻一刻と限られていくことを実感します。もう時間も残されていない。桜良の健康状態が徐々に悪化し始める中、物語はクライマックスを迎えます。

桜良は主人公に生きる意味を教え、自分の死を受け入れつつも、主人公に対して生きる勇気を残そうとします。

彼女の生き方が主人公にどんな影響を与え、彼の未来をどう変えていくのか
映画を見た人は、映画を通じて、人生の美しさと儚さを再認識することでしょう。ハンカチは必須です。涙なしには見ることはできません。

いかがでしたか?内容を知った上で見ることでまた違った視点でも見ることができます!お時間のある方はぜひ映像でもご覧ください!

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