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#273 男も家事をしろ!!!

それぞれの家庭によって事情ってのがあると思うので一概には言えませんけど、冷静に考えると男だから家事しなくていいってロジックは万が一にもありません。


■生活は続く。平等に。

家事とは、生きてくうえでの必要作業。仕事ではない。呼吸みたいなもんだ。
同じ屋根の下に暮らして、健やかに幸せになりたいなら、それを日々実行するのは当たり前の事。

個別にやるなら誰かがまとめてやった方が良い。部屋をキレイに保つとか、汚れた服を洗うとか、空腹を満たす料理を作るとか。

ではそれは誰がするか。
基本的にはそこに住んでいる人が平等にやるのが大前提だ。男とか、女とか、子供だとか、親だとか。そんなカテゴライズは関係ない。

住んでいるなら全員でやれ。当たり前だバカヤロウ。



■苦手はある。平等に。

男性だから家事は苦手、女性だから苦手じゃないってのはあり得ない。そんな筋が通るわけがないだろう。

男であるとか女であるとかの前に、全員が”個人”だ。

力仕事が苦手な男もいれば、料理が苦手な女もいる。性別で分けるんじゃない。個々の個性で分けるべきだ。

料理が得意ならそれを率先してやればいい。その代わり掃除が苦手ならそれをお願いすればいい。苦手だからやらないという発想はおかしい。苦手なら、役割分担する段階で交渉し、補完しあうしかないだろう。



■好き嫌いはある。平等に。

あと、好き嫌いで家事をするな。
料理を作るのは好きだけど、洗うのは嫌い。知るかボケ。一生汚いまな板で調理して、一生汚い皿で飯を食え。

家事は呼吸だ。
苦手という理由で呼吸を止めて窒息しても構わないという奴だけが、そのわがままを言えるはず。そんな根性もないくせに、苦手という理由で正当化するな。

誰だって苦手はある。それを男が嫌がって、女が処理する関係が正しいわけがない。

男もやれ。女もやれ。
健やかに暮らし、幸せになりたいなら、全員でやれ。苦手も何もない。無心でやれ。



■主婦がいる。平等は、ない。

最後に、”主婦”ってなんだ。

会社という組織に属さない代わりに、家庭環境を整えるのが役目だろう。であれば、積極的に家事をしろ。

外に出て狩りをしないなら、家の中はプライドを懸けて全力で守れ

主婦のくせに「旦那が家事をやってくれない」とか叫ぶな。やれ!プライドを懸けてやれ!


自分で選んだ道だろう。主婦が家事のウェイトを多めに受けるのは当たり前だ。都合よく平等を訴えるな。もし週末などに手伝って欲しいなら、まずはこの関係性を認めたうえで、家族に交渉するのが筋だろう。

当たり前のように文句を言うな。

もし、
主婦であることが望んだ道でないならば、今すぐに環境を変えた方が良い。働きに出て家事の平等を求めるか、家族であることを解消するかだ。今どき主夫になりたい男だってたくさんいるんだから。



■最悪な男がいる。

主婦と家事のウェイトバランスを述べたところで、
今の世の中で最もおかしな存在を正さなくてはいけない。

それは、共働きでありながら家事をしない最悪なやつだ。圧倒的に男が多い。

家事とは、生きてくうえでの必要作業。パートナーが主婦ではない時点で、家事を平等にこなすのは当たり前だろう。

疲れたとか、大変だとか。ようやく休みだとか、週末も仕事だとか。知るかボケ。お互い様だ。

共働きを選択した時点で、家事もまた共にこなす選択したんだよ。


どちらかが時短勤務であるとか、働くと言ってもパートやアルバイトだというのなら家事のウェイトバランスを考えればいい。
ただ、家事は女がやるもんだって考えは全くもっておかしい。家事をしろ!男でも家事をしろ!!


同じ屋根の下に暮らして、健やかに幸せになりたいなら、平等に家事をしろ。どう考えてもそれが当たり前だ。

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