インターン22/25日目 05.25
今日は、午前は明日のインターン報告会に向けての資料作りと午後は地域みらい事業部の合宿が始まった。
合宿は、25日の午後から26日の午前にかけて行われる。
今日のために毎日夜遅くまで準備してくださっている方もいて楽しみだった。
また、今日と明日の合宿に合わせて全国からプラットフォームに所属する方から集結した。これは、余談なんだけど他県からの人たちがお土産を持ってきてくださっているから全国のお土産も机に並べられた。こんなこと滅多にないと思いつつ、ワクワクした。
松江チームがほとんどだと思っていたけど、他県からいらっしゃるかとの方が多くて、初めて顔合わせする人ばかりで少し緊張してソワソワしていた。定刻になって、ついに開幕!当然のことながら、インターンをしている私は紹介を受け少し挨拶をした。正直、その時は結構緊張したし、普通浪人生なら今頃机に向かって必死に勉強しているはずなのにインターンなんてって思われるんだろうなとも思っていたから反応が怖かったのもあった。
以前、大人が集まる場に参加した際、当時高校生だった私は、大人たちの自己紹介とやらの名刺交換に置いていかれた、というが場違いな雰囲気に肩身が狭い思いをしたことがある。だから、またあの冷たい視線で見られることも正直覚悟していた。実際、全く逆でむしろ温かく迎えてもらえたんだけど。
少しアイスブレイクでお互いのことを知って、そのあとプラットフォームの創設から今に至るまでの歴史をみんなで共有した。
映画を見た。タイトルは「14歳の栞」。
映画館の上映があって、通常ならDVD化または、ブルーレイ化するからレンタルできるんだけど、この映画はできないらしい。
ストーリーはごく普通の中学2年生、人クラスの話。
部活や恋愛、性格の良し悪し、だるい、理解できないのことに対するキモい発言。
5年前まで私も、その年だった。当時は、少しは大人だと思っていたが、全然そんなことなかった。映画にでてくる中学2年生たちと同じだったし、みんな子供だったんだ。
当時の私は、陽キャと隠キャにひどくこだわってた。正直、吹部だった私は隠キャとバカにされるのが嫌だった。だから、高校に入って運動部に入ろうと思ってたしバレー部に入った。バレー部という言葉のおかげかそんなこと気にしなくなったのかどちらかわからないが隠キャと呼ばれることはなくなった。なんなら明るかったほうなくらい。
今思うと、隠キャ陽キャなんてどうでもいいし、馬鹿げた話だと思う。
そんなことを思い出しながら映画を見た。
それと、一つ思ったのは苦しいとか辛いとか悩みがあるのは全員だったということ。自分が悲劇のヒロインかっていうくらいに思ってたけどそんなことなかった。というか、今思うとそもそも悲劇のヒロインなくらいのほどのことでもなかった悩みだった思う。
大人になりかけてた14歳なんて思ってたけど、全然そうじゃなかったよ。まだまだ子供で未熟だったよ、当時14歳の私。
今が大人かと聞かれると、成人の年齢になっただけで正直大人かどうかわからない。喜怒哀楽激しくて顔にでるし、まだまだ夢見がちでまだ自分の可能性を信じているから。現実ばかりみて、自分の好奇心に蓋をする大人にはなりたくないけど。
そして、夜はごはん会兼飲み会。私は、まだ未成年だからお酒は飲めないけど。いつもの雰囲気がお酒があることでより人の本音や自我に染まっていく感じがした。お酒もある意味、温かい雰囲気、感情や愛情を表現する上で必要なのかもしれない。ひとつナンセンスになるのは、記憶がなくなることだ。楽しいお酒は、心地良いがそれを覚えていなくは困る。
プラットフォームの立ち上げから携わっている人は、顔が赤く酔いながら「PよりDだ!」と熱く語り出した。(Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)のPDCAサイクルのことを指す。)責任がより大きく伴う組織ほどPを大事にしているんだが、その人曰くとりあえずDしてみないとわからないだろう!という論。確かにPは大事だし、Pを入念に考えることで実現可能性が高まることもわかる。だが、この課題が出てくるなどど考えレバ考えるほど、Dすることに躊躇してしまうのではないだろうか。ある程度割り切る必要性があるのではないだろうか。私自身もとりあえずdoしよう派。だから今回もインターンさせてもらった。
無計画は良くないが、予め大まかなPを立てた上で、Dしながら調整しいくのがベストだと思う。この話の冒頭で伝えたように、組織が大きければ大きいほど失敗はできないためPが重要視されるのが難しい点である。
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