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私が占い師になったワケ(闘病記58 悪性リウマチの疑いがある為、生物学的製剤の話が出て来た日 2021年)

2021.02.20 夜になってからも右手首の痛みは治まっていたように思う。

前日もよく眠れた。

そのため今夜は鎮痛剤を使わなくても大丈夫かなと思い、眠りについたところ、明け方前に激痛で目が覚めた。

ステロイドの外用薬だけは貼っていたので、やはりボルタレンサポ50mg(座薬)が効いているから日中は痛みが飛んでいるだけである。

右手首を湿布で冷やし、様子を見るものの痛みは増すばかり。

仕方がないので冷蔵庫からボルタレンサポ50mgを取り出し、ボルタレン錠25mgとノイロトロピン錠、そしてステロイド(プレドニゾロン5mg)だけでは治まりそうもない痛みだった。

リウマチ内科の主治医は暫くの間、ステロイドの量は変えずに様子を見ようと言っていたが。

整形外科の主治医はは「たとえば長期的に増やすのではなく、3日間くらい2.5mgを追加するのはどうかとリウマチ内科の先生に提案してみて。」と言っていた。

こんなことくらいで緊急外来に行くのもどうかと思ったので、またまた事後報告になってしまうが、手持ちのステロイドを勝手に増やしてみた。

これで少しは良くなると良いのだが。

それにしても今日はなんだか右手首の痛む箇所が若干、ズレて来ているような気がする。

とは言えども、やはり血管の上が直接痛む感じなので、その上にステロイドの外用薬を貼り直してみたが。

痛みの感覚としては、20代の頃に原因不明で両肘、両ひざに水が溜まった時の激痛に似ている。

今回もまたある日突然、痛み出した。

顔の赤みもある日突然。足の骨が融け始めたのもある日突然。両肩が付着部炎を起こしたのもある日突然。仙腸関節の骨が融けベタベタに癒合してしまったのもある日突然だ。

どれをとっても原因がわからない。

原因がわからないから治す術もない。それがつまり国が指定した難病なのだろう。

それでも今日はパソコンを打っているので、薬が効いてきたと言う証拠だ。

仕事が入っているので頑張ろう。

2021.02.21 あれから右手首の痛みを抑える為、初心忘れるべからずでロキソニンの湿布やボルタレンゲルの塗り薬。

そしてステロイドの外用薬を貼る前に氷を直接患部にあてるアイシングを実行してみた。

もちろんそれだけでは本日の仕事に支障が出るのは困るので、寝る前にボルタレンサポ50mgを追加してみる。

アイシングが効いたのか。

追加のボルタレンサポ50mg(座薬)が効いたのかはわからないが。夜中に起きて傷み具合を確認するも前日のような激痛はない。

そのため、朝までステロイドを追加せず、現時点で飲み薬(ボルタレンやノイロトロピンなどの鎮痛座)を追加しなくても、炎症が治まっている。

とりあえずこの調子で痛みが治まってくれることを願うが。

痛み止めが切れるタイミングを確認したいので、ひとまず本日は激痛の予兆が出るまで何もせず様子を見ようと思う。

そもそもなんで痛み出したかもわからないわけだから。

2021.02.22 あれから右手首の痛みは、薬が切れるとまた痛み出すことを繰り返している。

病気そのものは治る気配さえないが、なんとか2日前に襲われた激痛は今のところ見受けられない。

2021.02.26 相変わらず右手首の痛みは治まる気配もなく、もうかれこれ10日以上も、座薬やステロイドで痛みを飛ばしている。

薬が切れると右手首にズキンズキンとした痛みが襲い掛かって来る。

これはもしかするとステロイドの外用薬も効果がないので、白血球による悪さなのかなと思いつく。

もちろん急性期になってしまっているので、今更コルヒチンを飲む量を増やしてもどうかなとは思うが。

日に日に右手首の痛みの箇所がズレて行くと言う点も気になり。

しかもその部分はだいたい静脈の周辺だ。

と言うことは、ベーチェット病、及び、全身性エリテマトーデスによる関節炎、つまり自己免疫疾患によるものだとすると、10日以上たっても激痛が消えないというのは納得できる。

そこで今日はコルヒチンの増量のみならず、新型コロナウイルスに効くのではないだろうかと言われていた抗マラリア薬プラケニルを1粒飲んでみた。

これでも痛みが良くならなければ、整形外科を受診しよう。

まぁ、整形外科でできることと言えば、ステロイド注射くらいしかないかもしれないが。

2021.02.27 昨日はあれからコルヒチンの量を増やし抗マラリア薬のプラケニルを服用するも一向に右手首の痛みが治まる気配がないので、整形外科を受診した。

いつもお世話になっていた先生ならば、すぐにケナコルトを打ってくれそうだが。

今回は2回目の受診なので、私の病状を瞬時に理解しステロイド注射を打ってもらえるかどうかがポイントだ。

もしもダメならばまた他の整形外科を探さなければならない。

そんなことを思いながら診察室へ入るとすぐさま前回処方されたステロイドの外用薬はまったく効かずズキンズキンとした激痛がもうかれこれ2週間も続いていることを伝えた。

さらに痛み止めが効いているとき以外は右手で箸も使えず。右手で歯も磨けないこと。

ボールペンで字も書けなくなってしまったことを伝える。

もちろんケナコルトやキシロカインが一時的に効いても持続性があるわけではないので(私の経験では最初は効いたとしても、そのうち打ってもまったく効かなくなる)対処療法の1つではあるが。

ダメもとで打ってもらうことはできないかと単刀直入に伝えると「いいですよ」とひとつ返事で了承してくれた。

これは本当にありがたい。

とりあえず週に1度はステロイドを打つこともできるので、暫くの間は様子をみることにした。

もしもダメならばMRI検査を受けた上で、最終的には生物学的製剤を使うしかないと提案される。

できるものならば生物学的製剤は使いたくない。

2021.02.28 本日もまだ右手首に打ってもらったケナコルトとキシロカインが効いているせいか、右手首の痛みはやや緩和されている。

2021.03.01 朝から座薬を入れ右手首の激痛を飛ばす。

2021.03.02 右手首の痛みは相変わらず続いている。もうそろそろ右手首に打ってもらったケナコルトとキシロカインが体内から抜けてくるころだ。

座薬のボルタレンサポが切れるのと同時に今朝はやはり血管に痛みが生じている。

2021.03.05 本日はこれから整形外科へ行き、再び右手首にキシロカインとケナコルトを注射してもらった。

そのため只今、副作用の1つでもある喉の渇きと戦っている。

2021.03.07 先日、整形外科でケナコルトとキシロカインを右手首に打ってもらった際に血管が炎症を起こしているとなると悪性リウマチの可能性もあると言われた。

「悪性リウマチだったとしたらどんな治療法がありますか?」と尋ねてみたところ。

ステロイド、免疫抑制剤、生物学的製剤の3つがあるとのこと。

これではベーチェット病だろうが全身性エリテマトーデスだろうが強直性脊椎炎であろうが治療法が一緒だと思った。

暫くの間はステロイド注射で様子をみよう。

ちなみに昨日から再びプロトピック軟膏(免疫抑制剤)を顔面の蝶型紅斑に薄く塗っている。

今まではプロトピック軟膏だけで失敗しているので(もうかれこれ5年くらいは蝶型紅斑を患っている。皮膚生検もしたが原因はよくわからなかった)今回はリンデロンVG軟膏(プロペト)を少し足してみた。

もちろんそれだけではどうにもこうにも顔の赤みは治まりそうもないので、免疫調整剤の抗マラリア薬・プラケニルを服用し低空飛行を続けている。

2021.03.09 右手首の激痛を薬でもみ消しながら仕事へ出かける。

2021.03.14 昨日はいつになく顔の赤みが増してきたので皮膚科の検査では顔ダニの確認はできなかったが。

再びネットでA・I・D SOAPを取り寄せた。使ってみたところ。

朝になると若干ではなく、かなり赤みがひいている。

だがしかし、それと同時に先週の金曜日は整形外科で注射を打つことを見送ったからなのだろう。

やはり内服の鎮痛剤には限界があるらしく、右手首に激痛が走りだす。

とりあえず原因は不明なので、ボルタレンサポ50mgを追加し明日になったら、再び整形外科を受診する予定だ。まぁ、連続でステロイドを打つのは身体に悪いが。

他に痛みを緩和する方法がないのであれば致し方がない。

内服で叩いても効かないのだから、もはや注射を打つ対処療法しかない。

2021.03.26 昨日は朝から病院へ行き採血をした結果、右の手首に関しては内服のステロイドを倍にし。

MRI検査は造影剤を入れてやった方がいいと言われたので、とりあえず申し込んできた。

2021.03.27 個人的にはMRI検査をやったとしても、毎度のことながら、「何もわからなかった」と言うことで終わりそうなので、検査wしたくないと思うのだが。

内服のステロイドを倍にし病気を叩いたとしても右手首の血管炎の痛みが治まらないのであればMRI検査はやった方が良いとのこと。

その際にまた主治医が「造影剤はいれなくていいよね?」と聞いて来たので、後頭部を撮った際もCTを2回やってMRI検査も普通に撮って。

それでも異常がないから(金属バットで殴られているような痛みがあるのにも関わらず)MRI検査は造影剤を入れないとダメだと言う展開になり。

それならば最初から造影剤を入れて撮れば良かったのではないだろうかと言う展開になったことを忘れてしまったのかな、と思った。

もちろん造影剤が体に悪いのはよく分かる。

とにかく今回もまた主治医は「造影剤を入れて検査をする」ということで同意書を出していたが。

受付に行くと看護師さんが「鈴木さん、今回は造影剤はなしでいいよね。」と聞いて来た。

5月の検査室に入ってからでないと造影剤を使ってくれるかどうかはわからないのだろうか。

また造影剤を流さずに検査台に乗って下さいと言われたらどうしよう。

主治医はこの日。病院にいないので、再び放射線科の先生を呼び、自分で交渉しないといけないのだろうか。

気が遠くなる話だ。


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