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なぜ、一流は強制的に時間を確保して思考を整理するのか?

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

書籍・各種SNSの読者さん、クライアントさんからいただくご相談内容に対しての僕の見解を共有投稿したいと思います。

【Q】読者からのご相談より

最近いっぱいいっぱいなので
じっくりと思考を整理したい。

そう思っていても、
気持ちばかり焦ってしまい、
結局変わらずじまいの毎日。

何かアドバイスを
いただけないでしょうか?

ちなみに、あなたなら
どのように答えますか?

【A】鈴木の回答


<結論>


まずは忙しくても
いったん立ち止まって
思考を整理する時間を
とりましょう!

<解説>

一流の人は、
いったん立ち止まって考え、

二流の人は、
とりあえず行動だ!という。
 

せっかくの行動が
空回りしてしまうと
何の意味もなしません。

大切なことは
”考える”時間
”整理する”時間を
確保することです。

講演の冒頭に
鉄板的にお話する内容です。

かつての受講生にも
敢えて同じことを
何度でもお伝えしますね。

昨日もある企業での
ミーティング中に、

立ち止まって
考えることの重要性を
お話ししていました。

考えるというよりは
「思考を整理」すると
言った方が適切かもしれません。

多くの人は
成功や目標達成の加速に
焦り過ぎています。

しまいには、
目先の仕事に追われ、
思考が堂々巡り。。。

あれ、これが
やりたかったことだっけ・・・

あれ、このまま
忙しいだけでいいのかな・・・

こんな不安心理が、
むくむくと出てきます。

そこで、
お勧めしているのが、
一人きりになって、

”自分の頭で考える時間”を
持つことなのです。

”雑音を断って思考を整理する”
ことです。

私たちの日々は、
じっくりと自分の内なる声に
耳を澄ませるには
あまりにもノイズが多い。

緊急ではないが
重要なことを考えないと
3年後の自分はつくれない
はずなのですが。

将来の夢、キャリア、
ビジネス戦略、
人間関係、お金のこと・・・。

実は一流の人もみな、
一人で考え、整理する
時間を強制確保しています。

例えば・・・

・ドラッカー先生は
 こう言います。

「スケジュール帳を
 埋めるのではなく、
 空欄をいかに作るか。
 
 1日のうち自分と向き合い
 考えるための
 2時間枠を確保すること。」

・サッカー日本代表 
 長谷部誠選手

「1日の最後に必ず頭と心を
 整理する30分を作る。」

・ほぼ日主催 
 糸井重里氏

「ひとり時間の足し算が
 自分をつくる。」

「ほぼ日手帳は
 アポ管理ではなく、
 自分と向き合うメモ帳である。」

「一人になれる時間が
 僕を決めている時間で
 生きいてる時間です。」

・ジャーナリスト 
 池上彰氏

「情報を得たら
 それをどのように
 解釈するのか考える時間を
 意図的に作り出す必要が
 あるのです。
 
 1日に何分間かでもいいので
 必ずその時間を持ちます。」

・ビルゲイツ

ビルゲイツに至っては
1週間の「考える週」を
定期的にとっています。
 
年に2回ほど時間をつくって
1週間仕事を離れるとか。

一流の二流との境目とは、
考える時間と整理する
時間にあります。

僕は、真理ではないかなと
思っているんですね。

あなたも
一人きりで考える時間を
持っていますか?

思考を整理する時間を
とっていますか?

あなただけの
時間を取り戻し、

本来の自分と
向き合う時間を。

これが未来を
つくっていくのですよ。

※一人きりで考える
 時間のことを
「じぶん会議」と呼ぶ
書籍もありますし。。。

ぜひ、本日の教訓に
してみてくださいね。

【頭を整理するための問い】


自分と向き合う
時間は1日のうちに
どれだけとっていますか?

どんなことを
自問自答すれば
思考が整理できますか?

整理して
本当に考えなければいけない
人生で大切なことは何ですか?

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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