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親が子にできることは意外と少ないは本当?

会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。

ぼくには息子が2人いて、かなり性格が異なります。
どちらもかわいい自慢の息子達ですが、なんでこんなに違うのか?

気になったので調べてみることに。

子供の性格に親の育児による影響はほとんどない

子供にはあーなってほしい、こうなってほしい、とつい考えてしまうもの。

  • 明るく活発

  • 友達と仲良く

  • 元気に笑顔いっぱい

  • 頭がよくなって

  • 異性にモテて

などなど、人間はよく深いですからね。
子孫にはできる限り幸せになってほしいものです。

育児による子供の性格への影響は…?

最近ではいろんな研究が進み精度もあがってきました。

育児という大きなテーマの研究で面白い結果があります。

子供の性格形成においての親の影響はよくても1割程度というもの。
こんなに大変で苦労するのに子供の性格をどうこうすることはできないようです。

当たり前ですが、虐待などのマイナスな影響は除きます。

4〜5割が遺伝による影響、
4〜5割が外部の環境(友達、学校など)による影響、
0〜1割が家庭環境による影響。

衝撃の事実ですよね。

もっと気楽に子育てしてもいいかもしれませんね。

息子達の違いは外部の環境かも…?

高2と中3の息子がいます。
どちらも勉強が得意で、学校の成績は常に上位。

だれに似たのかしら…。

能力の差が大きいのは「言語化」

2人ともテストの点数は良いのですが、会話をすると言語化のレベルに圧倒的な差があります。

長男とは会話が成立するのですが、次男の会話は難解です。

次男との会話でよく起こること

  • 何を伝えたいかわからない

  • 相槌が雑すぎる

  • こちらの言ってることは理解できている

  • 笑ってごまかす

  • 本人もしゃべっていて「アレ?」となっている

どちらかというと国語のテストの点数は、当時の長男と比較すると次男のが高いですが…。

友達と遊ぶのも次男の方が圧倒的に多いです。

でも、なぜか会話でのコミュニケーションに大きな能力の差が生まれています。

かなり特殊な学校環境

我が家は田舎に住んでいるので、息子たちの通う中学校の規模がとても小さいです。

学年で1クラスしかなく、クラスの人数は10〜30人。
全校生徒が60人にも満たない中学校です。

保育園からずっと同じ同級生で構成。

学校の成績はあまり競争にならず、次男は常に1位。
長男のクラスは勉強をがんばってる女子が1人いたので、1位か2位。

ツッコミどころ満載ですが、そんな学校生活を送っています。

過去に2年間はぼくの海外出向のため、海外での学校生活を経験もしています。。

クラスメイトの傾向

長男のクラスは小賢しい子が多かった気がします。
理屈っぽいというか、屁理屈をこね回すというか、大人を舐めてるというか、可愛げがないというか、そんな感じの子達が多かった印象。

一方、次男のクラスはというと、元気と愛嬌で乗り切るタイプばかり。
言葉を選ばずにいうと、ばかっぽい、元気いっぱい、賑やかし、困ったら騒げ、こんな感じの印象。

子供会で関わっていたので、かなり近い距離で感じた印象になります。
みんな素直でいい子ばかりでしたよ。

ここからはぼくの勝手な憶測です。

クラスメイトとの会話の質がそのまま言語化能力の差になってるかも。

外部環境が子供に影響を与えるということは、クラスメイトはかなり重要なんじゃないだろうか。

毎日、「おはよー」「うんこーww」「ぎゃーー!www」って会話ばかりしていては言語化なんてできませんよね。

きっとそうかな。

同級生ガチャってことだな。

でも、大人になったときに集まって、子供の時のようにバカな会話で盛り上がるのも楽しいからね。

どっちでもいいかな。

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