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戦場どころか占領されそうな沖縄

「「沖縄を戦場にさせない」那覇で緊急集会 沖縄へのミサイル配備に抗議」
(琉球新報)


 「ミサイルを配備するな」「ミサイルを配備させない」という事である。
 「武装したら敵と見做される」という共産主義の先生方が仰られるw アホ丸出しの勘違いを踏襲した主張である。

 実際のところ、武装したら敵と見做されるのか。武装しなければ敵とは見做されないのか。
 確かに、中国やロシア、北朝鮮の様な極悪国家にとって、武装していない国は敵では無い。
 但し、「敵では無い」という表現は、「敵と見做されず、攻撃目標にされずに済む」という意味では無い。「戦闘するまでも無く、あっさりと蹂躙出来る」という意味である。
 「アイツはオレ様の敵じゃねぇよ!(`∇´ )ケケケ」という事である。

 国際社会というのは、暴力とプロパガンダがモノを言う無法地帯である。
 香港を見よ。
 彼の地はつい数年前まで、世界で最も自由な地域の一つであったが、中国が動いた途端、世界でも有数の不自由な地域に成り果てたではないか。
 香港が「香港市国」みたいな形で国としての体を成し、国防軍を配備していたりとか、英国の後ろ盾を得て中国に相対する武力を配備しておれば、今の様な事態は防げたかも知れないし、少なくとも、ここまで簡単には蹂躙されなかった筈である。

 敵対するかどうか。これは、自分達の意思だけではどうにもならない。
 我々がいくら中国に対して、「僕達は敵じゃ無いよ」「戦うつもりは無いよ」と言ったところで、中国が「じゃあ殺さないでおくよ」「占領しないよ」と言うか?
 言う筈が無い。
 日本に戦うつもりが無ければ、ヤツ等にとっては願ったり叶ったりである。
 一方的に殺し、占領する事が出来、やり返される心配をしなくて良いという事である。

 日本の現状をまとめると、次の通りである。
①ロシアに北方領土を不法占拠されている
②韓国に竹島を不法占拠されている
③北朝鮮に同胞を拉致されている
④中国から再三に渡って領海侵犯を受け、尖閣での地下資源採掘に着手出来ない

 国とは、国民、領土、主権によって構成されるものである。それらを侵犯する国を「敵」と言わずして何と言うのか。
 もう既に敵は存在する訳で、「武装したら敵と見做される」という考え方をする者は、現実を見ないアホか、日本に仇なす反日主義者か、何方かでしかないという事である。

 八重山日報の記事であるが、次の様な一文がある。

島に自衛隊の駐屯地がなく、民間施設だけであれば攻撃されないという理屈も成り立たない。ウクライナを侵略したロシアが学校や病院を容赦なく攻撃している現状を見れば明らかだ。そもそも他国に攻め込むような国に、国際法の順守を期待することもできない。

出典:八重山日報より

 当然の危機感である。
 そして、この「当然」を攻撃するのがオール沖縄などの、沖縄に巣食う反日主義者やテロリストである。
 ロシアの行為は明確に国際法違反であるが、これによってプーチン氏は地球警察に逮捕されたか? 地球裁判所で有罪判決を受けたか? 地球刑務所に収監されたか? その様な事にはなっていないし、なる見込みも無い。

 先日、中国は米国に向けて観測気球を飛ばした。
 これの目的は何だったのか。
 米国内の情報を収集する為か? 勿論、それが出来るに越したことは無いが、真の目的は別にある。
 それは、「中国の賄賂で私欲を肥やす現米国政権が、この気球を問答無用で撃墜するか否かを見極める事」である。
 そして、米国はこの気球を撃墜すると決めるまで数日を要した。
 習近平は確信した筈である。米国がバイデン政権下にある今なら、台湾に侵攻しても米国は弱腰な対応しか出来ないと。そして、沖縄を攻撃しても米軍に迎え撃たれる心配は無いと。
 沖縄が占領されるか否かは、習近平次第である。


※補足①

 オール沖縄なる反日集団が、沖縄の地において幅を利かせている。
 この様な集団が県知事という要職を襲う。
 異常事態である。

※補足②

 少し前、ひろゆき氏が辺野古移設に反対しているのは日本人じゃ無いと喝破していたが、確かにその様な事実を認識しておく事は重要である。
 だが、もっと重要な事がある。
 それは、日本に人権を保証されながら日本の軍拡に反対する者は、国籍如何に関わらず、日本人足り得ないと認識しておく事である。
 軍拡に反対した事を恥じ、考えを改めるなら赦して良い。考えを改めない様なら、日本国籍を捨てて出て行って貰うしか無い。ワザと分かっていて軍拡を阻止しようとするなら、ソイツはテロリストみたいなモノだから、さっさと逮捕すべきである。

※補足③

 人権が保証された社会とはどの様なものか。

 例えば、「性は男と女の2通りだけで無く多様」という不道徳を押し付けられる事が無く、LGBT患者は治療を受ける自由が保証されている社会をいう。

 例えば、「中絶は女性の権利」という極悪思想を押し付けられる事が無く、胎児も1人の人間として尊重される社会をいう。

 例えば、「気候変動人為説」というカルト宗教を押し付けられる事が無く、日々の生活においてCO2削減などという愚行を強要されない社会をいう。

 例えば、「畜産は環境に悪い」というプロパガンダに邪魔されず、牛肉だろうが代替肉だろうが昆虫だろうが、食いたいモノを金次第で好きな様に食える社会をいうのであり、コオロギの様な危険物を学校給食で食わされる心配のない社会をいう。

 例えば、玉城デニーとかいうカスが「ゼレンスキーです」などとほざく様を見せつけられ、不愉快な気分にさせられない社会をいう。

※補足④

 前項で挙げた例の内、最後の項目は人権とあまり関係が無い様な気もするが、この場でその様な事を考えるつもりは一切無い。


※追記 2023.03.01

 リンク先で中国が台湾に侵攻した際、「日本が中国の脅しに屈して米軍に基地を使用させず」、「米国が空母二隻を惜しんで参戦しない」ことになる可能性が高いと指摘している。
 中国が米国に向けて飛ばした観測気球は、上記の内、後者の可能性を観測する為である。
 米国は気球を撃墜すると決断するのに数日を要した。これで習近平は、米国が参戦しない可能性は高いと判断した筈である。

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