たけのこ長者。
おはようございます。ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
今日は筍の記事を書こう~と思って、それに合う画像を探して選んだら、なんと偶然にもyamaneさんの絵でした。yamaneさんって文才もさることながら、絵の才能もあるんですね。凄いなあと朝からちょっと一人なぜかニヤニヤしています。
夏日の金曜日、両手に荷物を抱えて歩いていたら、裏のばーばに久しぶりに会いました。
数か月前に会ったときにいただいたお花がとても綺麗に咲いたことと、昨年いただいたお花の苗から零れ種ができて、今年も沢山咲いているお礼をお伝えして、他愛のない感じで帰ろうとしたところ
「あなた、筍、自分で灰汁抜きとかしないわよね?」
と聞かれました。
学童弁当期間にチャレンジしたことで、無駄に自信がついていたワタクシは
「あく抜き、自分でしますよ~!息子が春になるとたけのこ、たけのこうるさくて、水煮は高かったので、ちいさな筍を買って、この前初めて挑戦しました!」と答えたところ。
「あら!今さっきね、ほんとに採れたての筍をいただいたのよ。それがとても大きくて、2人で食べ切れないから1本持って帰らない?」と言われて
凄いスピードでばーばは玄関へ。
「え、いいんですか?」と言いながら、ばーばの後を追うと、なんだかすごく特大の物がある…。
私が両手に荷物を抱えているのを見て、筍が大きくて重たいという理由で、ばーばが家まで運んでくださりました…。(あく抜きようの糠もくださった…)。
その時に「これはもう大きいから、上を切って、皮を剥いで、小さくしてから茹でたらよいと思うわ」とのこと。
「皮付きのままじゃなくて大丈夫ですかね?」と言ったら
「だって、こんなに大きな鍋ないでしょう(笑)!」と言われて
確かに!!と2人で笑いました。
「JAで水煮を買おうとしたら割高ので、ちいさな筍を買ったら、どこまでが皮でどこからが実なのか、難しかった」と話したところ、「そうなのよ~、当たり外れがあるから、私もいっつも迷って、慎重に選ぶのよ」とのこと。
私からするとベテランのように見えるばーばも筍に迷うのかと思うと、少しだけ、あ、私だけじゃないんだと思いました(笑)。
夫と息子は大喜び。
「これでもかっ」と言うくらい筍が入っている筍ご飯を希望されました。
筍の柔らかさから、煮物も絶対美味しいなあと、若竹煮も作りました。
若竹煮。
筍のサイズ的にこれはもう我が家だけでは食べ切れないと思い、
義母様に電話してお裾分けすることにしました。
その時に「(グリーンコープの)シーチキンと蜂蜜があるから、それを(夫に)持たせるから」と言われました。
最近の値上げラッシュでシーチキン買ってないなあと思い(笑)、ありがたい旨お伝えして土曜日に夫に持って行ってもらいました。
で、土曜日、夕飯の準備をしていたら、夫がシーチキンと蜂蜜と封筒を持って帰ってきました。ちょっと恨めしそうに封筒を渡してくる夫…。
封筒の中には私へのお小遣いが入っていました!!!
いや、そんなつもりなかったのに…と思いながらもこの拭えないわらしべ長者感…。
ばーばに遭遇する前に、ケチらずに買い物してよかった~!!!と思ったのはここだけの話です(知人が多いイベントに差し入れ持って出かけて散財していた…)。
ばーばとの出会いのようなことを書いてたことを思い出す。
いつまでも元気でいて欲しいと毎年思っている気がします。
(遠くの親戚より近くの他人っていう言葉は割とほんとだよなとも思う…)
(私の場合、遠くの母親より近くのばーばって感じかなあ…)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?