私の心を守るもの

「…音楽を聴こう 歌を歌おう 思ったよりこの星は淋しくないはず」
Aqua Timez 「over and over」の冒頭の歌詞の一部

私は傍にいた大人からの言葉に傷ついて今までを生きてきました。

でも、そんな私を支えて救ってくれるのも、また、傍で支え続けてくれる人たちの言葉です。そして、大好きな音楽の歌詞のもそうです。

今日は、大好きな音楽について。

時々、つぶやきには書いていますが、推しの話にもなります。

私を全力で支えてくれるもの…

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一番初めに書いた

Aqua Timezの「over and over」の歌詞。

「思ったよりこの星は淋しくないはず」

こんな前向きな言葉を受け容れられるようになったんだなーっと。

同じくAqua Timezの「ALONES」という歌の歌詞

「折れた淡い翼 君は少し 青すぎる空に疲れただけさ 
もう誰かの ためじゃなくて 自分のために笑っていいよ
(中略…)

時にこの世界は 上を向いて 歩くには少し眩しすぎるね
沈むように 目を伏せると 
乾いた地面が涙をすする

Why do we feel so alone anytime
全てを受け止めなくてもいいよ

Why do we feel so alone anytime
堪えることだけが勇気じゃない(エンディング)」

「自分のために笑っていいよ」
多分これってみんな難しいと思うな…

以下は私の場合です。

感情をねじ伏せる。
段々と笑うことも泣くことも上手くできなくなっていく。
自分の感情がわからなくなる。
今、私は笑いたいの?なんで、笑っているの?
同年代特有のアホで永遠にオチが見当たらなさそうな話をして、楽しくて心から笑ってるはずなのに、どこか虚しい。(友だちが、どうこう、とかではない)

悲しいのに、泣けない。

言葉に感情を乗せられない。

それは、愛想笑いで自分を守ってきたから。

でも、「自分のために笑って」いいなら。

もう自分のために笑っても大丈夫な場所にいるから。

防衛手段や強がりじゃなくて、楽しいときに笑いたい。

悲しい時は素直に泣きたい。



そして、

Why do we feel so alone anytime
全てを受け止めなくてもいいよ

Why do we feel so alone anytime
堪えることだけが勇気じゃない

この歌詞は凄かった。

受け止めなくてもいい。

堪えることだけが勇気じゃない。

現実は絶対に全て直視しないといけないと思っていた。(勿論、投げ出さずに向き合うことは凄い大切)

割とこどものときから、自分独りで目の前の現実を受け止めようとして、独りよがりで空回りする人生を歩んできたなーと思う。

こどものとき、大事な決断を迫られても周りにいた大人は揶揄してくるだけで、アテにならんと思っていた部分もあり、都合が悪いことからは全力で逃げるその大人たちを反面教師に生きようとしていからという部分が大きいのだけれど。

でも、今は、色んな意見がある中で、「優葵さんはどうしたいの?」と聞かれる。

あれ、今は揶揄されてないよね。

「ここが難しくて、でもこれは譲れなくて…」

「こういうやり方もあるし、こういう制度も使えるよー」

独りで全てを受け止めて咀嚼しようとしなくていいんじゃない?と改めて思えた。

後は、「今すぐにいっぺんには受けとめきれないから、少し待って下さい。少しずつ着実に受け止めて進んでいくので。」って伝えてもいいのかな?とも思えた。


堪えることだけが勇気じゃない。
色んな解釈があるはず。

私は2つのとり方をしたよ。

・堪らえようと一人で耐え続けなくてもいい

・堪えることと同じ程、伝えることにも勇気が必要なんだ、って思ってもいい


この歌詞を見ながら、ボーカルの太志さんの歌声を聴いた時に、久しぶりに声をあげて泣いた。正確には泣きじゃくった。

その瞬間、ここまで色々と考えてはいなかったけど、感情が濁流のように押し寄せて溢れた。

これらの歌詞に折れた心を再び繋ぎ止めるパワーも貰えたな。


…(前略)
涙なんて 振り払うんだ
理由なら僕が作った
分かってる、だから行くんだよ
今も怖くなって 足がすくんで
本当は震えてるんだ
取り戻す為に闘うよ

「立ち向かう」
「怖くない」
「君がいる」
「ここにいる」
「待っていて」
「大丈夫」
「負けないよ」
「認めてる」

さあ踏み込んで 進むんだ
届くまで 笑え  …(後略)

HoneyWorksの「プライド革命」
私は、kobasolo&feat.未来ver.
を聴いてこの歌詞に出逢いました。

怖くても、立ち向かう。
立ち向かえる、それはひとりじゃないから。

自分の足で歩いていくために、
しっかり前を見据えて、立ち向かう。
そして、ひとりじゃないことを知ってるから立ち向かえる。



「…(前略)本当は自分で選ぶ全てに心躍らせて “これがいい”と言えるように 生きていたい
君を閉じ込めてた世界 
それは君以外誰も壊せない 
君を誰より愛せる 人は君だ 
明日は今日の続きじゃない 
古い涙は 全部ここに置いていこう 
新しい時代が始まっている 
You Go Your Way…
…(中略)
いつでも自分が 向いてる方が 前だと信じて    
       “自分がいい”と思う方に進んでいたい
…(後略)」
Little Glee Monster 「Love Yourself」

自分の決断を信じていきたいし、誰々が〇〇って言ったから…って他律的になるんじゃなくて、自分で道を選び、その先を拓いて行きたい。自分のこれからにしっかり責任を持って自律的に生きていきたい。だから、自分を愛すことは難しくても、受け容れられるようになりたい。そして、過去の今日の悲しい気持ちはしっかり、置いていく。それに影響され過ぎずに今この瞬間を、未来をしっかり生きる。

これからを生きる中で、自分がこうありたい、と思っていたことが、殆どそのまま歌詞に詰まっているな…と(笑)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こんな感じで日々、歌の力に支えられて生きています。心が折れても、前が見えなくなりかけても、歌の歌詞に気付かされ、力づけられることが沢山あります。

最後に、初めに書いた「over and over」の歌詞
実は…

「君を一人にさせようとする 
言葉なんて聞かなくていいんだよ 
音楽を聴こう 歌を歌おう 
思ったよりこの星は淋しくないはず」
というフレーズでした。

この歌詞をどう受け取るかは人それぞれだと思うし、日々混沌としていて、追い詰められている状態の私だったら、この歌詞が耳に入っていくは思えないけど、

今は聴ける。

もう、自分を生きていいって。沢山の人が伝えてくれたから。

わたしをいきる。

もう、自分のために笑っていいと思えてるから。

最後までお読みいただきありがとうございました(*´˘`*)♡



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