コラム｜「ラジオ体操」

「ラジオ体操」は、1928年に「体操の指導方法」という名前で誕生し1930年代にラジオを使って全国に広がりました。子どもの頃は夏休みの朝の風物詩でしたが、現在では、動画などで配信することが一般的になっています。ラジオ体操第1は身体全体の筋肉をほぐし、柔軟性を高めることで、血行促進効果がありますので、デスクワークの後や肩こり予防として日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょう。ちなみにラジオ体操は第3や第4も存在するってご存知ですか。

医療情報｜５０歳からのオトコの食事戦略

空腹感が健康寿命を伸ばす！
空腹感を活用してテストステロンと前立腺の健康をサポート。
①   空腹感の健康への影響：
空腹感を感じることは、健康を改善するさまざまなメカニズムに関与しています。空腹感を感じることで血糖値の制御が容易になるとされています。その結果、脂肪燃焼を促進し、体重管理やメタボリックシンドロームのリスクを低減します。
②   空腹感と前立腺の健康：
前立腺の肥大は５０歳以上の多くの男性に見られる問題です。頻尿、尿モレ、夜間頻尿など生活の質を低下させる病気です。空腹時にはインスリンの分泌が抑制され、前立腺細胞の増殖が抑制されることにより前立腺肥大症のリスクを低減します。
③   テストステロンと空腹感の関係：
５０歳以上の男性では、性機能や筋肉の維持に重要な役割を果たすテストステロンのレベルが自然に低下する傾向があります。空腹感を感じることや断食や制限食の一形態であるインターミットント断食は、テストステロンのレベルを改善するとの報告があります。

１日に１回空腹感を感じる時間帯を作りましょう。
メリハリある食事で健康な毎日を！

健康オタク｜「熱中症」

「熱中症とは？」高温の環境中、汗での体温調節ができなくなり身体の中の熱が放出されなくなってしまう状態です。

「熱中症のサインは？」
頭痛やめまい、ふらつき、倦怠感、発熱、脱水症状（口の渇き、尿の量が少なくなる）、筋肉のけいれん、吐き気など
高齢者や子供、慢性的な病気を持つ人など、体力の低下が著しい人は特に注意が必要です。
「熱中症になったら」
涼しい場所に移動する・衣服を緩める・身体を冷やす　
大きな動脈がある首、腋の下、鼠径（足の付け根）を冷やす→保冷剤、氷、冷たいタオルなどを挟む。
水分を補給する　　塩分を含んだものが効果的→経口補水液、生理食塩水(※)、スポーツドンクなど。※1リットルの水に9gの食塩を入れたもの
◇熱中症予防のためにも水分はこまめに、のどが渇く前に摂りましょう。

「こんな時は救急車を」
38℃以上の発熱がある。
意識障害（意識がない、はっきりしない）症状がある。

「救急安心センター」救急車を呼ぶかどうか迷ったら、「♯7119」（又は地域ごとに定められた電話番号）に電話することで、救急電話相談を受けることができます。

Book｜シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント

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