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#115 ライティングテクニックを辞めて「心に聞く」を使います

こんにちは。

「心機一転したいな」って気持ちが強くなってきたので、今日はそれについて書きます。

もう一度大嶋心理学(特に「心に聞く」)の実践をして、その記録をしていきたいなと思います。

無意識に任せて生きる


大嶋心理学にはいろいろな面があるんですけど、核にあるのは「無意識さんにまかせて生きる」だと思います。

意識は有限で、無意識は無限。
意識で生きようとしても、その範囲は、キャンバスをちょんとつついた鉛筆の一点でしかない。
逆に、無意識はその背景に無限に広がるキャンバスみたいなもの。

人があれこれ考えて生きても、それには限界があって、自由になれず苦しいんですね。
だったら無意識さんにまかせて生きたほうが、ずっと淡々と自由に生きられる。

ここをスタートに、いろいろな物語や、「心に聞く」などのツールを使って「自由になっちゃおう!」というのが大嶋心理学なのかな? って私は思ってます。
なんで「なのかな?」っていうと、大嶋先生の本を読みまくっても上手く要約できないから。

読み始めると、どの文章も必要なピースな気がしてしまう。
そして読み終わって「わかった!」ってなっても、振り返ると「ええと、何が書いてあったんだっけ?」となっちゃう。

本のページが紙石けんのように、自分がページをめくる度にするする溶けていってしまう感じ。
視線は確実に言葉を追っているのに!
そして「この内容って、ちゃんと自分の中に入っていってるんだろうか?」と心配になる。
だけど、もう一度本を開いてみると「わ!これは身体が覚えてる!」と細胞ひとつひとつが喜ぶんです。

不思議なんですよね。

ライティングテクとビジネス感覚は有益だったけど苦しかった

2年前。
私はWebライティング講座を学びました。

そこから自分の知識をコンテンツ化するビジネスがあると知り。
初めて意識的に「お金を稼ぐ」「副業」「ネットビジネス」「ライティング」というものを学び始めました。

夢がある話ですよね。

ネットならではのレバレッジ。
年齢関係なく多くの人が、けた外れの額を稼いでいる。
ライティングを学べば世界が変わる。

学ぶことは楽しかったです。

これまで「書くこと」は何となくしていましたが、いろいろなテクニックを知って、「こうしたら人の心は動くのか!」「こういうことを書けばいいのか!」がわかるようになって。
実際、書く技術については少しレベルアップしたと思います。

でも、だんだん苦しくなっていったんですよね。

人のために、何を書いたらいいかわからない。
悩み解決って何?
それが私の文章にできるとは思えない。
料金を設定する場合としない場合の境目って何?

考えれば考えるほど、意識的になって頭の中がグルグルしていきました。
ネタ帳を見返しても、頭の中を素通りしていく。
仕事をしていても、趣味のことをしていても、どこか焦っている。
私の専門性とか何?
そんなものがあるとは思えない……。

もしかしたら、私の今まで書いた文章で「なるほど!」「役に立つ!」と思ってくれた人がいるかもしれません。
それは本当に嬉しいです!
ありがとうございます。

でも私の頭の中は、だんだんとわけがわからなくなっていました。
ライティングの技術がついても、何について書いたらいいのかわからない。
勉強のために本を読んでも、いざ私の中から出そうとすると、頭の中が真っ白になる。
「これを私が我が物顔で書いていいの?」

どうしよう……。

立ち戻って感じた大嶋心理学の静けさ

そんなときに、ふと思ったんです。
「いらない本を、リサイクルショップで売ろう」

段ボールを引っ張り出して、別に分けておいた本の山を物色しました。
厳選済みだったので、ほとんどの本は必要なものでしたが、数冊は「もういいかな」というものも。

その中に大嶋先生の本を見かけて「久しぶりに読んでみよう!」と思ったんですよね。
『こころのソーシャルディスタンスの守り方』と『お金持ちになる人の心理学』の2冊でした。

情報発信のためにTwitterをやっていたものの、もともと苦手だったのでどうすればいいかわからなくなってたところだったので「ちょうどいい!」と思ったんですね。

で、改めて読み直して、びっくりです。

めちゃくちゃ熟睡できたんですよね。
読んでて、頭の中がいい意味でふわ~っとするというか。
ぼーっとしてくるというか。
それがはっきりと感じられました。

そこから大嶋先生の読み貯めてたブログも一気に読みました。
読めば読むほど、自分の脳が喜びと凪にあふれていきました。

逆に、普段どれだけ意識的になってたのかが、はっきりわかったんですよね。

特にビジネスというものを知って「いろいろ考えなきゃ!」「PDCA回さなきゃ!」「先を見据えなきゃ!」「とにかく行動しなきゃ!」「効率的にやらなきゃ!」という思考回路になってしまってた。

心は、「それに良い・悪いはない」と言います。
けれど、私はそれだとしんどい。
それなら、無意識さんに身をゆだねて、遺伝子コードや心に聞くを使って、ふわっと自由になりたいと思ったんです。
文章を書くときも、方法論やテクニックに縛られずに、心に聞きながら自由に書いてみたい。

アロマテラピーも同じ。
心に聞くと「脳の部位を刺激するのは、遺伝子コードも香りも同じ」とのこと。
確かに、芳香療法がはたらくのも、知らず知らずのうちにって感じなんです。
良い香りをかぐだけで、幸せな気持ちになったり、自分に自信が持てたり、無意識的な感覚に気づけるようになったりしますから。

「心に聞く」を実践します

先に何があるかわからないけれど
どうせなら「心に聞く」を使って、芳香療法も活用して
無意識さんとともに生きられるようになりたい。

だって、意識で生きるよりずっと、想像もつかない世界に行けるから。

そのために、ここの文章も心に聞きながら書いていきます。
大嶋心理学のこと。
アロマテラピーのこと。
私が自由になるために。
そして、見ている人にも「自分も心に聞いたら、無意識というものに触れられるかも?」って思ってもらえたら、嬉しいです。

読んでくださって、ありがとうございました。

(メモ:ポメラで40分)

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