コピーできないもの。|企業文化の決定的な差分

スマートニュースのクーポンを愛用している。

実際割り引かれる経済的メリットよりも、ニュースの横に並ぶ美味しそうな画像たちになんだか毎日ワクワクするからだ。

昨日、グノシーさんよりクーポン機能リリースされた。

多くを語るつもりはない。

他社の良い部分は参考にし、より良いものとして昇華させる企業努力というものは否定されるべきではない。

ただひとつ、思ったことがある。

まずこちらが、彼らの昨日のリリース内容だ。

クーポンタブがグノシーにオープン!

そしてこちらが、スマートニュースのクーポンリリース時に寄せたもの。

クーポンチャンネルのリリースに寄せて

・・・

見た目は簡単に真似できても、想いは簡単に真似ができない。

例えばAppleがAppleたる所以は、Think Different キャンペーンに代表させる企業のコアバリューだ。

もし英語が堪能なら、以下の動画も観て頂きたい。更迭されたJobsがAppleに復帰し、Think Differentキャンペーンを社内にプレゼンする動画だ。

https://youtu.be/4HsGAc0_Y5c

What we are about, isn't making boxes for people get their job done. We believe that people with passion can change the world for better.
We had the opportunity work with people like that.         (我々は人々が仕事を効率よくこなすための箱を提供しているわけではない。我々は情熱を持った人々が世界をより良くすると信じている。そしてそんな人々と一緒に世界を変える幸運に恵まれている。)

コアバリューとはすなわち、その企業体が信じる魂であり、それに共感したユーザーはその信念を買う。

Appleはコンピュータではなく、テクノロジーによって世の中を変える力を提供し、熱狂するユーザーはその信念を買う。

ただ、この話はいささか間口が狭すぎる。

今時のティーンや多くのiPhoneユーザーはそんなAppleの信念に惹かれてiPhoneやApple製品を使っている訳ではないだろう。

では、想いや信念がどんなコピーできないものを生むのか。

企業文化であり、それに熱狂した従業員だ。

揺るがない信念と、その信念に惹かれた従業員は、あらゆる創意工夫と妥協しないものづくりで、圧倒的なクオリティのプロダクトを生み出す。

狂気とも言える目に見えない細部へのこだわりが、手にするユーザーへの無意識の高揚感につながり、感覚に優れた人類はより洗練されたモノを最終的に選んでいく。

それを支えるのが、企業文化に支えられた従業員のプライドなのだ。

プライドは邪魔なモノではない。

向かう先が社会にとって、人類にとって間違い無いと心から思える何かであれば、そこにこみ上げるプライドを存分にかき立てて、誰にも負けない新しい価値を生み出し続ければいい。

私はスマニューのクーポンチームが、良質なニュースコンテンツに並んでも恥ずかしく無いようなチャンネルクオリティ、見ただけで食べたくなるようなクーポン画像のクオリティ、1pixelへのこだわりを持って、魂削ってプライド持って創りあげたことを知っている。

当然、昨日リリースされたそれも、そういったプライドに裏打ちされたものなのかもしれない。

だとしたら、すべての結果は歴史が証明する。

楽しみだ。

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