見出し画像

めっちゃ筋トレした後に大阪LOVERを聞いたら女性の気持ち分かった気する

私30才既婚男性ですが、さっき家の近くのジムで1時間筋トレとランニングして、息上がった状態で帰宅中、ドリカムの「大阪LOVER」聞いてたらめっちゃ歌詞が刺さって、アッこれは女性の気持ち分かったかもしれないと思ったので、その時感じたことを書きます。

最初に曲全体の理解ですが、主人公の女性は大阪で彼と一緒に暮らしたいけど、彼は彼女が色々こうしようよ!って言っても「そやなあ・・・」ばかりでそっけない。大阪で一緒に住もうって言って欲しい彼女と、何を考えてるのか分からない彼の間で期待値のズレがありそうだ、ということが分かります。

で、これって終電で新大阪駅から彼の家に行くまでの物語なんすね!ずっと大阪にいる間に思ったことの話だと思ってたんですが、さっき「御堂筋はこんな日も一車線しか動かない」と聞いて、本当にいっときの女性の感情の動きだったことに気づいてハッとしました。

女性は二人で暮らすことを見据えて付き合っている

ここから私が感じたことです。
「そやなあ・・・」しか言わないしスエットで迎えに来て家に直行するのが嫌なのに、その男と付き合うのはやめたほうがいいんじゃないか。
男もお前、とりあえず家帰ってセックスするだけで、そんなに彼女のこと好きじゃないんだったら彼女の年齢とか期待とか考えて別れた方がいいんじゃないか。

色々思うことはあったのですが、少なくともこの曲に出てくる女性は、彼と一緒に暮らすことを念頭に置いて付き合っているということが分かり、その時スッと、女性の気持ちが腑に落ちた気がしました。

なんというか、女性と男性では、付き合うという状態からずっと一緒に暮らすことにする(結婚する)までのつながりに対する考え方の違いがあるんだと思います。
女性は、付き合っているという状態からずっと一緒にいることにするまでがつながっていて、今の状態が、将来へとつながっているように思えないと不安になるのです(ですかね?)。
一方男性は、「ずっと一緒に暮らすことにする」状態と今との連続性が無くてもそんなに不安になりません。というのも、未婚男性にとって未来は常にぼんやりとしたもので(少なくとも私がそうだったのですが)、それは「いつか来るもの」です。今お付き合いをしている女性との将来は、自分が意思を持って切り拓いていくものというより、「いつか来るもの」の中に彼女がいるならまあいるんだろう、みたいな感じです。

そんでもって、男である自分が、女性の気持ちが腑に落ちた瞬間、これめっちゃ悲しい曲やないの、と思いエモくなりました。

で、家に帰って奥さんに言ったら、「ああ〜そうかもね」と言われました。
これは女性の気持ちが分かったと言っていいのか?
近そうでまだ遠いのか?
どうなんだおい、筋肉!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?