ゴールデングッドマン

「お金が良い」と言う名前なのでゴールデングッドマンにしてみました。名前のせいで金融機関…

ゴールデングッドマン

「お金が良い」と言う名前なのでゴールデングッドマンにしてみました。名前のせいで金融機関で働いてます。 プロフィール写真はDancing Bearという昔のバンドのマスコットキャラです。ヘッダーはパキスタンに行った時の景色です。

最近の記事

合わせZoom

真夜中に合わせ鏡を覗き込むと、何かが起こるという都市伝説があります。 ある夜、大学生のAさんは、感染症拡大の中一人暮らしの部屋で暇を持て余していました。 サークル活動もなければ友達と飲みに行くこともできず、鬱々としていました。 そんな時、合わせ鏡の都市伝説を思い出し、ふと、Zoomでそれをやったら何が起きるかを試してみようと思いました。 その様子を録画してYoutubeにアップしたら、注目されるかもしれない。そう思いました。 Aさんの部屋は、ベッドの横にちゃぶ台のある、シ

    • 2020新作落語台本 応募作品:派遣幽霊

      コロナ期間中に作って応募した作品が最終選考の前まで通っていたので、ここに記します!うれしー! ナレーション:バブルがはじけた後、大卒でも就職できない時期がしばらく続いて、就職氷河期なんて言われたことがありました。で、当時学生だった人たちは正社員として会社に入ることができず、非正規の社員として働かざるを得なかった人が多かった。最近になって、国がこれは問題だと思ったんでしょう、この就職氷河期世代の方々に対する就労支援を始めた。 でも、非正規雇用を推進したのは他でもない国なんだか

      • めっちゃ筋トレした後に大阪LOVERを聞いたら女性の気持ち分かった気する

        私30才既婚男性ですが、さっき家の近くのジムで1時間筋トレとランニングして、息上がった状態で帰宅中、ドリカムの「大阪LOVER」聞いてたらめっちゃ歌詞が刺さって、アッこれは女性の気持ち分かったかもしれないと思ったので、その時感じたことを書きます。 最初に曲全体の理解ですが、主人公の女性は大阪で彼と一緒に暮らしたいけど、彼は彼女が色々こうしようよ!って言っても「そやなあ・・・」ばかりでそっけない。大阪で一緒に住もうって言って欲しい彼女と、何を考えてるのか分からない彼の間で期待

        • 私たちがキャンを見つめる時、キャンもまた私たちを見つめているのだ

          本日は、どうぞよろしくお願いしますね。 私はキャンの友人のような者でして、都内のとある会社に勤めている、ごく普通の真面目なサラリーマンにございます。 え、私が初めてキャンに遭った時ですか? あれは、私が20歳の頃でしたでしょうか。もう10年が経ちますね。 キャンのことをこのような形で人様にご説明差し上げるのは、あなたが初めてでして、一体何をお話しすればよろしいのか見当もつきませんが、ここは一つ、私の独り語りのような体を取らせて頂こうと思います。 その方が私も、気を張らなくて済

          歯医者のセカンドオピニオン大事

          歯医者は、コンビニより多いみたいです。(2017年時点の全国統計で、歯医者6万8000軒、コンビニ5万5000軒)しかも歯医者はコンビニみたくチェーン展開じゃないので、サービスの質も医院によって様々です。 今回は、自分がどういう品質のサービスを受けたのか理解していないものについては、セカンドオピニオンが大事だと思った話を書きます。 私と歯医者私は幼い頃からよく歯医者に通っていて、虫歯になっては歯を削ってきました。一番酷かったのは高校生の時にアメリカに1年間留学した時で、アメ

          歯医者のセカンドオピニオン大事

          トップダウン組織の想像力の無さと「はっちゃん」に学ぶべきこと②

          ①で小川淳也議員の選挙活動を追ったドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」について書きました。その続きです。 (この一連のシリーズは、休日立て続けに見た興味深いコンテンツの内容と感想を紹介するものです) ②”撤退”は何をもたらしたのか〜沖縄戦 最後の1か月〜沖縄では、6/23を「慰霊の日」として、日本全体の終戦記念日とは別に設けた日があります。これは、沖縄での戦闘を指揮していた牛島満中将らが自決し、沖縄での戦闘が終結したことを踏まえ、沖縄県民の要請によって戦後

          トップダウン組織の想像力の無さと「はっちゃん」に学ぶべきこと②

          トップダウン組織の想像力の無さと「はっちゃん」に学ぶべきこと③

          ②で、沖縄戦の集団自決に関するドキュメンタリーについて書きました。 ここではようやく「はっちゃん」について書いていきます。 ①と②が政治と戦争、というテーマだったのですが、この記事では「助け合い」について考えたいと思います。 (この一連のシリーズは、休日立て続けに見た面白いコンテンツの内容と感想を紹介するものです) ③ザ・ノンフィクション:おなかも心もいっぱいに ~はっちゃんの幸せ食堂~ 群馬県の桐生市で、1人500円で食べ放題の食堂を営む「はっちゃん」こと田村はつえさん

          トップダウン組織の想像力の無さと「はっちゃん」に学ぶべきこと③

          トップダウン組織の想像力の無さと「はっちゃん」に学ぶべきこと①

          今日たまたま見た3つのコンテンツの紹介と、それを踏まえて考えたこと(トップダウン組織の想像力の無さと「はっちゃん」に学ぶべきこと)を書いていきます。まずはコンテンツの紹介と感想を記します。 長くなりそうなので記事を複数に分けようと思います。 ①なぜ君は総理大臣になれないのか小川淳也衆議院議員(立憲民主党無所属フォーラム)が2003年に民主党から初当選してから現在に至るまでを追ったドキュメンタリー映画で、「UP!!!」というサイトで映画本編+トークショー(小川議員、大島監督、

          トップダウン組織の想像力の無さと「はっちゃん」に学ぶべきこと①

          Ourの日々4(犬のうんこ)

          ある日の私たちの会話。 奥さん:犬ってさ、うんこする時くるくるって回るじゃない。あれって何でだろうね。 私:そうねえ。あれじゃない、やっぱこう形を良くするために回るんじゃない? 奥さん:(沈黙) 私:(伝わってないと思い)いやね、うんこもさ、腸の中で溜まってるだけのやつを出すだけだと、出にくいから、ほら、ハンバーグみたいにこう、腸の壁に叩きつけて形を整えてるんじゃない? 奥さん:まだ言うかお主。 私:いや、伝わってないのかなと思って。 奥さん:分かった上で「もう

          Ourの日々4(犬のうんこ)

          伊根町探訪記(②浦島太郎の民俗学)

          ※この記事は「伊根町探訪記(①舟屋の経済学)」の続編になります。 ①に伊根町って何だ、とか諸々書いてますのでよろしければ①もどうぞ。https://note.com/syn1low/n/nce19a427cddd ①が経済学だったので、②は民俗学です。 私事で恐縮なのですが、私は小さい頃から妖怪が大好きでして、水木しげる先生の漫画や京極夏彦先生の小説、ネットにあがっている都市伝説的な怪談が大好物なのです。(江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作といった昭和のサスペンス作家も良いで

          伊根町探訪記(②浦島太郎の民俗学)

          伊根町探訪記(①舟屋で学ぶ経済学)

          京都にある伊根町というところに旅行に行った時の話です。 伊根町は京都の北にある町で、人口2000人の小さな町です。 (伊根町のGoogleマップのスクショを貼ります。この記事では「伊根の舟屋」について①として書き、「浦嶋神社」について別途②として書きます) 伊根町を知るきっかけになったのは千鳥の相席食堂(2019年10月22日放送)でした。野性爆弾のくっきーが「日本のベネチア」とも呼ばれる伊根町を散歩するのですが、その様子がなんとも風流で、ここに行ってみたい!と思い立ち、

          伊根町探訪記(①舟屋で学ぶ経済学)

          シン・ニホンの感想(備忘メモ)

          「イシューからはじめよ」で有名な安宅さんが書いた、「シン・ニホン」という本をざっと読んだのでさっと感想をまとめます。 https://www.amazon.co.jp/dp/B084SP5PLQ/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 シン・ニホンの概要以下のサイトに、ペライチで内容がまとまっていたので、これを見るとわかります。めっちゃ極端にいうと、これからはAI×データの時代である、日本は色々イケてない現状はあるがちゃんと

          シン・ニホンの感想(備忘メモ)

          公文書改ざんを自分ごととして考える

          多くの人は、組織に属して働き、賃金を得て働いていると思います。組織には指揮命令系統があり、それに従うことは従業員として普通のことだと思います。でもその指示が、その組織の目的や理念、ひいては法に反することであった時、自分だったらどうするだろうかと、森友事件で公文書の改ざんに関わった赤木俊夫さんの妻雅子さんの供述を読み、思いました。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200715/amp/k10012516951000.html?__twit

          公文書改ざんを自分ごととして考える

          コロナに備えて医療保険加入を考えてみた

          東京ではコロナの新規感染者が連日100人以上を超え、これが第二波かという様相を呈しています。そんな中で、コロナにかかって入院した人の中で、陰性になった後も後遺症が残る事例が各国で見られているみたいです。 イタリアのとある病院の調査:入院患者の8割が退院2ヶ月後も何かしらの症状が残る https://news.yahoo.co.jp/articles/451428ad59148275337aa0e9bd04c61aa19d763f もちろん日本も例外ではなく、NHKのニュー

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          タンパク質と投資が大事という話(奥さんの小噺)

          昔、あるところに女の子がいました。 その子は卵が大好きで、毎日卵を食べたいくらいでしたが、貧しくて卵を食べることが出来ませんでした。 ある日、女の子が道を歩いていると、鶏が卵を3つ産み落として行きました。女の子はその卵をとても食べたく思いましたが、我慢してその卵をお店に持って行きました。 お店に持っていくと、店の人からとうもろこしをもらうことが出来ました。 女の子は、そのとうもろこしを持って鶏小屋に行き、鶏小屋から鶏を8羽おびき寄せて持ち出しました。女の子は鶏を48羽おびき

          タンパク質と投資が大事という話(奥さんの小噺)

          Ourの日々3(多分ドルチェ&ガッバーナじゃない)

          瑛人という歌手の「香水」という曲が流行っているらしく、Apple Musicのダウンロード数1位になったりしているそう。 https://www.youtube.com/watch?v=9MjAJSoaoSo かくいう私も、Amazon Musicの「Hot In Japan」というプレイリストをたまたま聞いてたらめっちゃ良いと思ってハマった一人である。 「ド〜ルチェア〜ンドガッバーナーのその香水のせいだよ〜」と口ずさんでいる。 「昔の彼女と久しぶりに会ったらセンチメタル

          Ourの日々3(多分ドルチェ&ガッバーナじゃない)