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ChatGPTに聴覚過敏について相談してみた

私の聴覚過敏症状については上記の記事をご参照ください。
ざっくり説明すると以下の通りです。

【原因】
 明確な原因は不明だが、(根掘り葉掘り聞いたわけではないので「恐らく」と付くけれど)医師は「主にパニック障害の症状のひとつ」と考えている。
 その後、別の精神科で行った心理検査及び診察により、ASD傾向にあることが判明する。発達障害の特徴を持つ方は聴覚過敏になりがちだそうで、且つ幼い頃から自分は他人よりも音に敏感だったため、このことも原因のひとつである可能性は否めない。

【苦手な音/状況】
・小さな子どもの泣き声
・大きく且つ高い声
・呼吸音
・電車内や人混みの総合的な音
・扇風機が回る音 ……等

 ひとつの音に集中できない状況の場合、より苦手になる傾向があるため「電車内や人混み」が上記に含まれる。


私、ChatGPTは少しだけ触ったことがありました。
「私が提示した条件で面白そうなホラー小説書いて」とかそんなんで遊んで満足していただけですが。

上記リンク先の記事を書いた直後、これ、ChatGPTに相談したらどんな回答が返ってくるのだろうとふと気になり、久しぶりにログインして遊んでみました。

今回は、私とChatGPTの会話を記事にしてみました。
前段階で喋り過ぎてもアレなので以下本編。


自己紹介と相談の経緯


回答


至極まっとうで模範的な回答が返ってきました。
せっかくなので一つずつ見て己を振り返ってみます。


1.聴覚過敏に関する理解と認識

まず、自分がどのような音に敏感であるかを理解し、他人にも伝えることが重要です。家族や友人、職場の同僚にも症状やトリガーについて説明し、理解とサポートを得ることができます。

ChatGPTの回答

これはなんとなく出来ています。
家族や友人に限らず、誰かと行動を共にしている際に苦手な音に当たった際は相手に伝える様にしています。そのまま放置していたら下手したらパニック発作出るので。

職場での扇風機の音の件を上記リンク先の記事に書きましたが、その翌日に「実はこれこれこういう理由で……」と上司に相談し、扇風機の位置を移動して頂くことが出来ました。

我慢って何も良くないんだね。


2.環境の管理

聴覚過敏の症状を引き起こす環境を避けることが有効です。例えば、混雑した場所や騒々しい環境から離れることができる場所を見つけることが重要です。

ChatGPTの回答

これは以前の記事に書いた「逃げる」に該当するので、これも出来ているという事にします。


3.イヤープロテクション

電車内や待合室などの騒々しい場所では、ノイズキャンセリングのイヤホンや耳栓を使用することが役立ちます。音楽を聴くことも、外部の音をブロックするのに役立つことがあります。

ChatGPTの回答

やってます、やってます。
これも以前の記事に書きました。
結構ChatGPTと気が合うな。


4.リラクゼーションテクニック

ストレスや不安を軽減するために、リラクゼーションや呼吸法を実践することが有効です。深呼吸やマインドフルネス、瞑想などのテクニックを試してみてください。

ChatGPTの回答

これは……出来ている……のか?

出来ていないかもしれません。深呼吸くらいは「逃げる」のその後に行うこともありますが、マインドフルネスや瞑想までは頭がいっていませんでした。
マインドフルネスって実際に効くのでしょうか。実はあまり行ったことがありません。実践しようとしてみたことは何度かあるのですが、集中力が3分と持たず思考があっちこっち行きます。
なんでだろうこれ。本当。

文章を書いている時が一番目の前の事に集中できますね。これを瞑想という事にしては駄目だろうか。

マインドフルネスについてはちゃんと調べてみようか。
まずはせめて3分は集中できるようになりたい。


5.専門家のサポート

カウンセラーや心理療法士、あるいは専門の医師に相談して、聴覚過敏に関するサポートやアドバイスを受けることも重要です。専門家は個々の状況に合わせた対策や治療法を提供してくれます。

ChatGPTの回答

精神科に通って症状を説明し頓服薬を処方して頂いていることがこれに該当するってことでいいのかな。
どうしても動けなくなりそうなレベルになった時は薬を頼るという対策を行っています。


6.日常生活の調整

睡眠や栄養、運動など、日常生活の健康面にも注意を払うことが大切です。バランスの取れた生活を送ることで、精神的な安定やストレスの軽減に役立ちます。

ChatGPTの回答

仰る通りでございます。
完璧にバランスの取れた生活ほど難易度の高いことは無いと思っているので、可能な範囲で気を付けたいですね。
これ結局できない人が良く言う台詞だね。



最後の最後に最も難しい正論で殴られてしまった。
いや、殴られたと感じるのは、私が私の生活リズムやバランスに引け目があるからであって、ChatGPTくんは殴ったつもりは微塵もないと思うんですけど。

しかし、全体的にマジで「そりゃそう!」って感じのアドバイスでしたね。
結局基本が一番大切という事なのでしょう。
主に体調管理。たぶん一番大切なのは6。


ChatGPTに解決策を相談してみる行為、案外楽しかったのでまた機会があればやってみたいと思います。



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