すだちより大きく、
かぼすより香りが強くなく、
ゆずより皮が薄いという柑橘をご存知でしょうか？

答えは、宮崎県日向市の特産品である『へべす』という柑橘。
この特徴だけ見ると、なんだかとても料理に使いやすそうな柑橘に思えます。

しかし、へべす最大の魅力は健康効果がたくさんあるという点。
普通柑橘といえば、ビタミン…？というイメージが強いのですが、へべすにはナツダイダインというがんを抑制する有効成分が圧倒的に高く含まれています。
また、クエン酸や必須アミノ酸による疲労回復効果、アレルギー抑制効果など、只者ではありません。
すぐに大ヒットしてもおかしくない！と思うのですが、またしても人手不足に伴う収穫量減少によって、消滅の危機に立っているのです…。

そこで、へべすの魅力を多くの人に知ってもらおう！と立ち上がったのが『へべすプロジェクト』。
クラウドファンディングにて、へべすの成長を見届けることができる苗木のオーナーを募りました。
一口からオーナーになれるので、支援する私たちも重荷になりにくく、苗木オーナーになってくれた時のお礼はとても魅力的。
苗木に自分の名前が入ったプレートをかけたり、へべすの成長過程を聞くことができたり…。
まるで、自分の子供のように愛着が湧きます。もちろん旬のかぼすも堪能できるコースもあります。

ただ支援を募るだけでなく、その先も一緒になって成長を見届けることができる。
その価値は多くの人を集め、大成功を収めました。

【日向市特産品へべすの魅力を伝え、消滅危機から救いたい】
https://faavo.jp/miyazaki/project/1765

●問い合わせ先
へべすプロジェクト代表 へべす君
nousui@hyugacity.jp

●資金の使いみち
苗木一口オーナー制度によるへべすの生産環境の整備