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わたしはばかだ。

年末年始も相変わらず執筆と仕事に追われている。
執筆だけで食べていけるようになりたいだなんて思っているけれど、実際のところそれだけってのは中々難しく(それでも仕事をもらえるようになった方だ)別の仕事をやっている。

その仕事とは、以前このnoteにも一つのマガジンにして紹介していたのだけれど、やめた。
定期的に紹介しようと思っていたけれど、あまりにも自分のプライベートが無くなる気がして、自分を瀬戸際まで追いつめているように思えてスッとフェイドアウトしてみたのだ。(決してその仕事自体を辞めたとか嫌いになったとかそう言うわけではない)
だから気付いている人はそんなにいないかもしれないのだけれど、それでもスキだったりコメントだったり反応して応援して下さった方がいたのにも関わらず消してしまったことに私は少し心苦しく思っていた。
年末と言う特別感を利用して反応して下さった方々には謝罪をしたい。
投稿できなくて、ごめんなさい。
もし楽しみにしてくださっている方がいらっしゃいましたら、更に、本当に、ごめんなさい。

年末年始の休みなんてものはほぼ無いに等しい私なのだけれど、それでも昨日は久々にテレビを見た。(ドラマオタクだが、ドラマはリアタイではほぼ見れずいつも配信サイトを駆使して移動中や隙間時間に見ている)
とあるお笑い番組がやっていて、本当にくだらないことをただただ繰り広げているだけで、それを見てそれなりに笑って、それを見て時間を忘れて、あと、泣けた。めちゃくちゃに泣けた。
なぜかわからず泣いてしまって、少し落ち着いて考えてすぐわかったこと。

あ、こんな時間が欲しかった。

執筆と言うものを始めて、二年目だった今年は特にのめり込んだ。
恥ずかしい話、料理や家事もまともにしなかった。
旦那はそんなことで怒ったりはしないけれども、「お互い自分のやりたいことをやったらいい」と言う考えが根本にある旦那(旦那もクリエイティブな仕事をしている)でさえも少し呆れるほどに部屋はごみと衣服でぐちゃぐちゃになっていたし、食事も簡単な惣菜や菓子パンで済ませることが今年は多かった。
全ては執筆の為だった。いや、執筆の為と言う考えに至るまでもなく最優先で書いて書いて書いてとにかく書いて、書きまくった。

今年、書いた脚本(小説も含む)の本数。
約30本。
もちろん長篇・短篇・中篇、全て合わせてだけれど、自分で言うのもおかしな話かもしれないが尋常じゃない本数だ。
(わざわざこんなところで報告することではないように思うのだけれど、如何に自分が書くことに夢中かを伝えたいがあまりに書いてしまいました)

週5フルタイムで別の仕事をしながら土日は学校へ通い、その本数を書く。
そりゃ日常が崩壊するわけで、そりゃテレビもまともに見れないわけだ。
寝不足の日々も多かった。でも足元がふわふわしながらもやっぱり書きたくて、書いた。

そんな今年の自分の行いを「間違っていた」とは思いたくない。
だけど、無心でテレビを見て泣いてしまった自分に「来年はもう少しセーブかけてやってよ」
そう思った。

ラジオで誰かが言ってた。
「今日の自分の行いが、明日の自分を作る」
その言葉を思い出した。

来年は明日の自分の為に、生きてみようと思う。


少し長くなりました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

来年も、書きます。
良いお年を…と言いたいところだが、滑り込みでラジオ配信の投稿をするかもしれないので、そちらにとっておくとする。
投稿できなかったら、良いお年を。

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