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生理がきて卵管鏡FTを受けました

流産の出血が止まり
胸の張りなどもなくなって

流産だけでなく妊娠していた実感が
そもそもなくて
ただ生理遅れただけだったのでは?と
信じられない気持ちと
悲しさを誤魔化すため
現実とは向き合わず
異常なハイテンションで過ごす日々


そして通常通りの生理が来て
病院に行き、詰まっている卵管と通す
手術の日程も決めました

一度妊娠出来たんだから
様子を見てもいいとも
言われましたが
この時の私は早く次の妊娠がしたかったし
造影検査のおかげで詰まりが通って妊娠出来た
手術をして完全に詰まりをとれば
また妊娠できるに決まっている!!!と
信じて疑いませんでした

卵管閉塞が発覚したのは6月
そこからずっと手術が頭の片隅にあって
やっと日程も決まり
最初は卵管閉塞で自然妊娠は不可能ではと
落ち込んでいたけど
妊娠・流産を経験したことで
手術すれば妊娠できるという希望に満ちた気持ちで
臨むことができました

当日はコロナ禍だったので
夫に付き添ってもらえるのは病院の外まで
前回のポリープ切除は
ただの内診台で麻酔もされずだったので
生まれて初めてのガチな手術室への緊張を
抑えるため直前まで普段通りにスマホをいじって
過ごしてました


手術は10分程度で寝ている間に終了したけど
大変だったのはそのあと
麻酔から覚める際に
パニックを起こし大号泣


その時にね
隣のベッドで寝ていた方が
おそらくその方も手術後なのに
カーテンを開けて
優しく声をかけてくださったの
怖かったね、大丈夫だよって・・・

意識が朦朧としていて
顔も覚えていないけど
本当に嬉しかったし
こんな強くて優しい人に私もなろうって思った
自分が辛い時でも人を励ませる人に!!
あの人が今頃赤ちゃんと幸せな日々を過ごせていますように・・



その後パニックも落ち着いて無事に診察も終わって
ガーゼも抜いてもらって
車で待ってくれていた夫と合流しました
朝から絶飲食で間違えて水分とらないように
水筒とかも持って行かないようにしていたから
すごく喉が渇いてるとLINEしていたのに
用意してくれていなくて
「水を買ってください」とはっきり言わないとダメ
なんだなと学んだ私でした



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