Hiromi

高校生の息子と中学生の娘と三人で田舎暮らしの会社員です。息子が生まれた時からblogを…

Hiromi

高校生の息子と中学生の娘と三人で田舎暮らしの会社員です。息子が生まれた時からblogを続け、それは今や大切な記録になりました。

最近の記事

仕事でめちゃめちゃ嬉しいこととか

3日間一緒に仕事をした。 少しの時間も惜しまず、全員が仕事をした。 仕事をするのが楽しかった。 昼ごはんは食堂で弁当をみんなで食べた。 東京の本部から今回サポートで来てもらったMさん Mさんは惜しみなく、自分の作ったコンテンツを「要ります?」って笑って 私のメールにすぐ送ってくれるし 私のどんな質問にも率直に答えてくれる。 明るい。 正直、この何か月か自分がひとりでやってきた仕事のことで 一番話が分かってくれるのは他社のMさんかもしれない。 開業に向けての体験会の入

    • 備忘録 2024・4月前半

      忙しいけれどメモ。 4月1日 新規事業開業 マス的な広告をあなたはしなくていいと部長に言われてるので できる範囲でポスター貼ったり 会社に来てくださるお客様にチラシを手配りスタートする。 4月2日 朝礼で昇進の発表がある。 正直、前もって役員から言われた時には、ちょっと、「ああ( 一一)、、」って喜べなかった。 昭和を色濃く残すこの会社ではずっと「年功序列」「男尊女卑」が続いていて 女性は20年勤め続けてやっと係長という状態で。 私は入社した時点で40才を超えていた

      • 草いきれ 香・大賞

        で 落選したやつ。  保健室からの呼び出しで、午前のまだ早い時間にアパートを出て娘を迎えに小学校まで歩く。 新しく決まった仕事の開始がまだの私は、Tシャツにジーンズ 皆が仕事に出かけていった後の空っぽな町を歩く。 この町の下には山から降りてくる美しい水が脈のように流れていて 引っ越し先の古いアパートのすぐ側にも小川があって 晴れていてもいつも雨が降っているような音がする。 九月 まだ真夏みたいに暑い 誰ともすれ違わない。 夏休みの間に引っ越しをして 娘は私の故郷で

        • それはひどい酸素欠乏の春夜 折れ曲がった朽ちかけの灰色階段 その人は踊り場にぽつりといて 私はその上にぽつりといて まばゆさや汚さや雑音の波の中で そのしんと止まっているその人の形を この上もなく近しいものと すれ違ったら その存在が私を刺しました。 もうその人を見ることはないだろう。 それは細雪の降りる晴天下 雑居ビルの外側についている階段 彼はみんなの中にいて 私もみんなの中にいて はじけるように笑う彼の顔が この上もなく良いものに見えて それが欲しくなり

        仕事でめちゃめちゃ嬉しいこととか

          長く読み続けている人

          ある日、書店の前を車で通り過ぎようとした時 ふと、新事業、書店や図書館と相性がいいと思うし チラシ置かせてもらえないか話してみようかなと思い立ち、引き返すと 入口に「角田光代サイン会」のチラシが貼ってあり、お店を入ったところに新刊が積まれている。 え?え? ここに?来るの?角田さんが? 日時をチェックし、急いで車に戻り、手帳を見る。 この時期は仕事が休みの日が少ないから。おっ、ちょうど行ける日だ。 先着100名って、、このイベント全然知らなかった。書店、周知してた?

          長く読み続けている人

          25年前の今日、きっとバイト

          息子は京都に行っていて不在。 娘は高校が入試関係で休みで、朝は眠っている。 私はいつも通り、朝のルーティンをして出勤。 今日はセブチのスタジアムのチケット抽選結果発表の日。 ホテルがなくなっていると娘に聞き、調べるともうすでに満室だったりして 当選結果は待たずに、とりあえず押さえる。 昼休み、サイトはアクセス集中で SORRYの文字と猫の画で全然つながらずで、、、 とりあえず、ずっとホシくんの素晴らしいダンスの動画を見ながら「行けますように」と祈る。 私も娘も、ドーム

          25年前の今日、きっとバイト

          京都の大学生

          久々にくるりを聴く。 「京都の大学生」 ~206番来たからとりあえず後ろに座った~ 206番よく乗っていたな。 息子が、従弟が八坂神社に行きたいと言っている と言うので 市バスなら206番で と言いたいと思っていたら、思い出した くるり。 高校を卒業したばかりの甥っ子が大学の後期試験で京都に行く。 親が付いていけないので、、と、同行者として白羽の矢が立ったのが、春休み中の大学生である従兄しゅん。 光栄なことです(*'▽') 二人とも一応18才以上だしね。二人旅もアリ

          京都の大学生

          3月2日(雪)

          誕生日の朝、雪が15センチくらいは積もっていて、しかも降り続いていた。 仕事は7連勤目で、しかも一時間は残業することになっている。 ねっちは部活で朝早くから出て行き しゅんも一日バイトだという。 仕事は、なんていうか、、、二本走っているが、 これまでの仕事をしつつ、もう一本の方に時間を取りたいけれど 毎日、今日も取れなった、何も進まなかった、家に持ち帰るけれどできなかったって、中途半端になっていてそれがストレス(>_<) 昼休憩、友達からのお誕生日おめでとうのメッセージ

          3月2日(雪)

          ハンガリーの空

          「行きたい国は?」 って聞かれて思いつかずつい「韓国」とか言う。 K-POPは好きだし、辛い料理好きだし、 韓国語で現地の人たちと話してみたいけど そもそもパスポートもとっくに切れていて、 行く用事も予定もなかったし なんか、もう、いつからか、 私はもう外に出れないんだろうなって思っていた。 たまたま、セブチのPVがハンガリーで撮影されていて ハンバリーの空が素晴らしいと映像で知る。 また、彼らが歩くハンガリーの美しい街に圧倒される。 私が一番好きなアゴタ・クリストフ

          ハンガリーの空

          嫌いな人

          「好きな人ができました」 ならいいんだけど 「嫌いな人ができました」 だと 何が一番嫌って 私の時間も感情もその嫌いな人で占められていくこと。 で更に 私の個人的な時間もが嫌いな人に浸食されて 私が大好きな人たちのことを思う時間が食われてしまうこと。 好きな人より嫌いな人の方が がつがつと自分の時間を食っていくのですね。 私は 好きな人のこと 好きな音楽のこと やりたい仕事のこと 行きたい場所のこと 様々なコンテンツ、物語について 考えていたい。 だから、一人も

          嫌いな人

          顔 と ビジュアル仕事

          私の「顔」は父と母からできている。 祖父たちと祖母たちからもできていて、 弟たちの顔は私と同じ感じで、もう、そっくりで。 従兄たちもどこかしらみんな似たような顔をしていて。 そして、私は親とか兄弟とか従兄とが親族が好きなので 彼らと似ている自分の顏のことを恥ずかしいとか嫌いとか思ったことはない。 ビジュアルだけをめちゃめちゃ気にしたり、変えたいと思ったことがないくらい 顔に無頓着であったのは ただ自分の顏がが父や母や弟たちや親族と似た顔だから であったのかも と今になって

          顔 と ビジュアル仕事

          2023年の読書メモ

          「星に仄めかされて」 多和田葉子 「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬隼子 ◆「インド夜想曲」 アントニオ・タブッキ 「みおつくし料理帖」ー心星ひとつ 夏天の虹 残月 美雪晴れ 天の梯 ー 高田郁 ◆「金閣寺」 三島由紀夫 「NORMAL PEOPLE」 サリー・ルーニー 「信仰」 村田沙耶香 「神の子どもたちはみな踊る」 村上春樹 「冒険の書」 孫 泰蔵 「暇と退屈の倫理学」 國分功一郎 「光のとこにいてね」 一穂ミチ 「水車小屋のネネ」 津村記久子 「小説8050

          2023年の読書メモ

          ミスできない(大阪3日目 もんじゃ焼きの件)

          セブチライブのついでの大阪旅行での娘のリクエスト 食部門では ・焼き鳥食べたい ・もんじゃ焼食べたい ・サイゼリアに行きたい(インターハイで北海道に行った時にサイゼに寄ったらしい) サイゼ!! 懐かしっ。20代以降全然行ってなかったわ。 いいね、いいね 小エビのサラダ最高やね って、大阪に着いた後も 次の日のライブ前にも、、結局2回行く。 焼き鳥屋は店に入る前に随分待った。が、店の人たちが親切で 料理を堪能して帰る時にも「お待たせしてすみませんでした」みたいに言ってくれ

          ミスできない(大阪3日目 もんじゃ焼きの件)

          BOOK AND BED

          「泊まれる本屋」 そんなコンセプトのホテルに高校生の娘とダブルルームを予約する。 B&Bって ベッドあんどブレックファーストじゃなかった? まぁ、どっちでも ここでは眠るだけやしね。 併設されているオシャレな美味しそうな朝ごはんの値段がやたら高い。 大阪一日目梅田で歩き疲れた私たちが心斎橋の飲み屋街を歩いた後の静かな宿は優しかった。 案内された、熊が冬眠するみたいなカーテンの奥のベッドも。 共同で使う白いシャワールームも。気の利いたアメニティーも。 共同スペースの本た

          BOOK AND BED

          最高の中の最高ライブ (セブチ2023・12・10) 1

          大好きで行きたくて行きたくて行ってきたこれまでのライブは全部最高だったけれども その最高さを更新し、別次元へと引き上げてくれたSEVENTEENのコンサート。 今まで生きてて良かった 関係ないけれど仕事がんばってきてよかった って思った。 こんないいことがあるんだ って思った。 もうダメだってこと何回もあったのに 立ちなおせてよかったと思った。 音楽があって 私はたまたま今もまだ音楽が好きでよかったと思った。 これから先10年後も20年後 今の彼らに影響を受けたアーティス

          最高の中の最高ライブ (セブチ2023・12・10) 1

          娘と母と容姿と音楽と愛

          何かとすぐに喧嘩になるし、その度「ああ、憎たらしい」と思うのに それをあっさりなかったことのように甘えてくる娘、 そして、それをかわいいと思う私 の繰り返しだ。 当たり前だけど、もう語彙も豊富で感性も育ってきている高校生の娘が 「こどもの自分が言うのはおかしいかもしれないけれど、お母さんって・・・」って 容姿を良く言ってくれて 「へーそうー」と変な声を出してしまう。 私自身、母はもう高齢者に属する年齢になっているが、未だにこの人は美人だなと思う。 赤ちゃんの頃から一番

          娘と母と容姿と音楽と愛