T＆Sです。

今回は人生において、「無意識に人生を委ねてしまうと起こる現実」について投稿します。

皆さん、毎日の時間の中で自分の時間がどういうことで時間が構成されているのか意識したことはありますか。
もっと言えば、その中で自分が望んで自分自身で選んだ時間というのはどれだけ存在しているのか意識したことはありますか。

恐らく、この回答の大半はNOになるかと思っています。
別にこれがNOだからダメだとかYESだから偉いとかそういう話ではありません。

前回の投稿でも触れていますが、1人1人に与えられた時間というのは限られています。
自分の時間以外で時を過ごすとあっという間に人生が終わるくらいに短いです。

皆さんの今の時間の割合を考えてみてください。
自分の望む時間がない、あるいは極端に少なくないでしょうか。
このような状態がこの先も続いていくとしたら、どう考えても自分の幸福から遠ざかっていくことは容易に想像できるかと思います。

では何故このような状態になっているのでしょうか？

これに対する答えは1つではないと思いますが、私の自論では1つの答えにたどり着いています。
それは人生において発生することに対して受け身的に反応して、あくまでも生活の中で発生したことや社会から求められること、家族や身内や知人から求められること、それらが自分の中の世界の中心となってしまうからだと思います。

自らが考えて想像して、選択し、決定する。そういう思考の完全に外の世界で生きているからだと思います。
もちろん社会というのは簡単ではないです。その中で必死に一生懸命生きているのは立派なことです。それは間違いありません。
ですが、あなたの幸福や充実感を得る事、本当の意味での幸せとは全く関係ありません。

このように日々生きていくことのみに身を委ねていると、悲しくも自分が望む通りの時間など訪れるはずもなく気付いた時には何のためにこの時間が存在しているのかと人生に絶望する時がどこかのタイミングで必ずやってきてしまいます。　
中には趣味や息抜き、休日にはアグレッシブに過ごしている人などもいるのかもしれませんが、もしそれが自分の望む時間がないことに対する反動なのだとしたら悲しきことです。
最早、そういった行動すら自分の受け身で進んでいる世界に対してのじぶんへのごまかしだったり、無理やり自分の人生が充実していると思い込みたいという意思からきていたら悲劇としか思えません。

厳しい言葉も述べさせて頂いてますが、私はとりあえずの慰めのつもりなどで投稿していませんし、サービスも展開していません。
本当の意味での道しるべになりたいと強い気持ちで書いています。

私は成功なんてしなくていいと思いますし、大金持ちになったり、大出世したり、周りに自慢できることを成し遂げる、そういったことは全く必要ないと思っています。

ただ願うのは、自分が何に幸せになるのかは自分にしか分からないのだから自分の幸せは自分で決めて、その自分の幸せのためだけに人生の時間を独占して欲しいと思います。

もし、今の生活の時間に自分の望むべき時間が存在していないのなら、あなたにとっての当たり前を1度全て捨て去ってください。
「社会人としての体裁」「男としての常識」「女性としての常識」「母親としての責任」「管理職としての体裁」「30歳としての常識」「40歳としての常識」「家庭があるからの体裁」
そして、意識してください。
社会、家庭、人間関係、そういったことの中で発生する出来事や求められることを反応するのでなく、「それは私の幸せに関係していることだろうか」と。

私の文字の力など微々たるものかもしれませんが、「1人でも多くの人が自分の時間を意識的に増やす」ことを願っています。